フロンティア(FRONTIER)のパソコンの評判【口コミ】壊れやすい?

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FRONTIER(フロンティア) 評判 /どんな会社?

ショップ名 FRONTIER(フロンティア)
企業名 インバースネット株式会社
資本金 12,245万円

FRONTIER(フロンティア)は、BTOショップの先駆けとも言える老舗です。

元々は「株式会社神代(のちに株式会社KOUZIRO)」という会社だったのですが、ヤマダ電機にグループ入りして、「FRONTIER(フロンティア)(FRONTIER)」というブランド名とPC事業をヤマダ電機の子会社であるインバースネットが引き継ぎました。

FRONTIER(フロンティア)自体は1993年に創業されましたが、運営企業であるインバースネット株式会社は、昭和22年創業なので更に歴史があります。

FRONTIER(フロンティア)の総合評価

コスパ ★★★★★
業界最安値クラス
カスタマイズ ★★★★☆
主要パーツは可能
セール ★★★★★
開催頻度高
納期 ★★☆☆☆
受注生産で若干遅め
サポート ★★★★☆
9:00-18:00土日祝除く
デザイン性 ★★★☆☆
少し無骨

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FRONTIER(フロンティア) 評判 /メリット

お得なセールを頻繁に開催

FRONTIER(フロンティア)を利用する事で受けられる最大の恩恵は、他のショップと比べてセールの開催頻度が非常に高く、割引きの金額も非常に大きいという点です。

特に、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどの大型連休に開催されるセールはお得なので、タイミングが合えばどこのBTOショップよりもお得にゲーミングPCを購入する事ができます。

Amazonで売られているゲーミングボードが、FRONTIER(フロンティア)では7分の1の価格で売られていたという口コミもありますが、Amazonよりも安くゲーミングデバイスを買えるBTOショップは他にはなかなか見つかりません。

大型連休のセール以外にも、毎月定期的に開催されている台数限定セールも非常に割引率が高いです。

少なくとも、セールの開催頻度と値引き率に関しては、 FRONTIER(フロンティア)を超えるBTOショップはないと言えるでしょう。

初心者でも選びやすいラインナップ

FRONTIER(フロンティア)のWEBサイトは、ゲーミングPCの入門者でも選びやすいようにシンプルかつ分かりやすい表現でまとまっています。

特に製品ページはケースごとにまとまっており、パーツの知識がなくてもイメージで選べるように工夫されています。

ベンチマークの数値がハッキリ明示されている事もさることながら、右上に遊びたいゲームを選べる項目があり、選択するだけで自分が求めるスペックに自動的にカスタマイズしてくれます。

BTOショップのWEBサイトの多くが専門用語だらけで分かり辛い中で、パソコンの知識が全くないユーザーでも最適なスペックのゲーミングPCを選択できるようになっているのは、他のブランドにはない特色と言えるでしょう。

採用しているパーツが高品質で壊れにくい

PCの構成パーツに有名メーカーのパーツを使用しているのもFRONTIER(フロンティア)の特徴の1つです。

特に有名なのは、国産の電源を採用している事で有名です。

価格の割に品質が良く、高耐久が特徴の日本製コンデンサを起用したEnhance(エンハンス)の電源をデフォルトで組み込んでいます。

国産の部品を電源に組み込んでおり、他のBTOショップにありがちな海外製の電源ではないのは大きいです。

故障率は5年間でわずか3%台で安心して長く使えるので、非常に評判が良いです。

また、マザーボードには世界No.1メーカーのASUSを採用。

他社の場合はマザーボードと電源のメーカーは公開すらしていない事も多い事を考えると、いかにFRONTIER(フロンティア)がこだわりのあるブランドであるかが分かると思います。

CPUクーラーにもとてもこだわりがあり、空冷、水冷ともにENARMAX製を採用しています。

ENARMAX製のクーラーは、高温になりやすいCore i9-9900Kもしっかり冷やしてくれるので夏場でも安心してゲームに没頭できます。

配線処理も超丁寧

フロンティアのBTOパソコンは、内部の配線処理まで非常に美しいという口コミが多いです。

配線が最初からまとまっていると、サウンドカードに限らずグラボの交換やメモリの増設も非常に楽なので助かります。

購入後に積極的にカスタマイズしたい人には、フロンティアのPCは非常におすすめです。

安心のヤマダ電機グループ

フロンティアを運営するインバースネットは、家電量販店最大手のヤマダ電機と資本・業務提携をしているので、製品の品質や、サポート面も大企業ならではの安心感があります。

また、YAMADA電機やインバースネット名義の実店舗は全国に10店舗あり、実機を見て購入できる強みもあります。

店舗名 展示シリーズ
LABI1高崎 GBシリーズ / BSシリーズ
テックランドNew草加店 GXシリーズ / MXシリーズ
テックランド南行徳店 GBシリーズ / NZシリーズ
テックランド船橋店 GBシリーズ
LABI秋葉原 GBシリーズ / BSシリーズ /
GNシリーズ
テックランド大泉学園店PC館 GBシリーズ / GAシリーズ /
GXシリーズ / NZシリーズ
ショップインバース足立店 GBシリーズ / GRシリーズ /
MXシリーズ / GNシリーズ / NZシリーズ
パソコンロッジ 神保町店
テックランド静岡国吉田店 NLシリーズ
テックランドNew岡崎本店 GBシリーズ / NZシリーズ
LABI名古屋 GBシリーズ
ショップインバース名古屋店 GBシリーズ / GZシリーズ
テックランド伊勢店 GXシリーズ
テックランド ザ・モール周南店 GBシリーズ
テックランド高松春日本店 GBシリーズ / BSシリーズ
テックランド北九州八幡店 NLKシリーズ

ヤマダ電機で修理の依頼もできるため、自分で修理できない方も安心して購入できるBTOショップと言えるでしょう。

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FRONTIER(フロンティア) 評判 /デメリット

FRONTIER(フロンティア)のデメリット

管理人が実際にFRONTIER(フロンティア)のパソコンを購入して感じた注意点・デメリットをご紹介します。

カスタマイズできるパーツは少なめ

FRONTIERはパッケージ化されたBTOパソコンとしてはハイレベルですが、完成度が高い一方で、カスタマイズの余地はそこまで高くありません。

一つ一つのパーツにもこだわりのある玄人ユーザーは、フルカスタマイズ系のBTOショップで購入した方が満足度は高いかもしれません。

逆に、「グラボとはなんぞや?」というレベルの入門者にとっては、これ以上ないくらい選びやすいブランドであることも事実です。

納期が1週間以上かかる

FRONTIER(フロンティア)の最大のネックと言えるのが、納期です。

発送まで7営業日以上かかるので、他のBTOショップと比べてもかなり遅い部類に入ります。

職人気質の人達がケーブルの細部の配線処理までこだわって作っているので、どうしても時間がかかってしまうものと推測されますが、ゲーミングPCはやはりすぐ手元に届いて欲しいもの。

ただし、納期の遅さに関しては2,000円の追加料金を払うことで、翌営業日の出荷サービスを利用できます。

大した金額ではないですし、納期の遅さをカバーしている優良サービスなので、FRONTIER(フロンティア)でゲーミングPCを購入する際には、翌営業日出荷サービスの利用を検討してみる事をおすすめします。

通常購入品はむしろ割高

FRONTIER(フロンティア)はセール中に買うと物凄く安いのですが、通常購入に関しては他のショップと比べると少し割高です。

FRONTIER(フロンティア)のメリットはセール中の安さなので、基本的にはセール以外では買わないようにした方がいいです。

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FRONTIER(フロンティア) 評判 /おすすめPCラインナップ

一般モデル

FRCSH610P【小型デスクトップ】

正式名称 FRCSH610P
CPU Core i3-12100
グラフィック インテル UHD グラフィックス 630
メモリ 8GB
ストレージ 480GB M.2 NVMe SSD
価格 94,800円(税込)~
販売元 フロンティア

約10Lの小型ケースで省スペースと性能を両立したスリムPCです。

左側板に付属のゴム足を貼り付けることで横置き設置もでき、利用環境に合わせたレイアウト配置が可能です。

小型でありながら拡張性に非常に優れ、幅:約111mm x 高さ:約334mm x 奥行:約301mmのボディに3.5インチ内部×1 、2.5インチ内部×1 の拡張ベイがあり、光学ドライブも内蔵することができます。

M.2 NVMe SSD + 2.5インチ SSD + 3.5インチ HDDの3ストレージの組み合わせも可能なので、購入後にパーツを増設していく使い方もできます。

FRCSH610Pの詳細

FRNLC310/S【ノートパソコン】

正式名称 FRNLC310/S
CPU Core i3-10110U
グラフィック インテル UHD グラフィックス
メモリ 8GB
ストレージ 512GB M.2 NVMe SSD
液晶 15.6型フルHD非光沢液晶
価格 85,800円(税込)
販売元 フロンティア

NLCシリーズは、第10世代インテルCoreモバイルプロセッサーを搭載した15.6型ノートPCです。

持ち運びを前提に作られており、バッグへ楽に収納でき、室内での持ち運びやカフェ等の限られたスペースでの使用も容易です。

無線LANは最新のWi-Fi 6規格でより快適にインターネットを楽しめます。

ベゼルを切り詰めた狭額縁デザインにより画面占有率83%を実現しており、非常に画面が見やすいので、長時間使用しても疲れないのも嬉しいポイントです。

FRNLC310/Sの詳細

ゲーミングPC

FRGA-H670【エントリークラス】

正式名称 FRGA-H670
CPU Core i7-12700F
グラフィック GTX 1660 SUPER
メモリ 16GB
ストレージ 512GB M.2 NVMe SSD
価格 179,800円(税込)
販売元 FRONTIERゲーマーズ

高い拡張性と冷却性能が特徴の、受注生産のエントリーモデル。

マザーボードのASRock H670 PG RiptideはインターフェースにはUSB 3.2 Gen1 Type-Aを4つ、USB 3.2 Gen2 Type-A / Type-Cを1つずつ、USB2.0を2つ搭載しており、多彩な周辺機器の接続にも十分に対応できます。

PC内の空間が広いため、購入後に RTX3090など大型のグラフィックスカードに載せ替えられるだけでなく、大型のCPUクーラーも搭載可能。

デフォルトの構成では、今やレアなグラボの代名詞とも言えるGTX 1660 SUPERを搭載していますが、GTX 3050やRTX 3060のカスタマイズモデルも選べます。

FRGA-H670の詳細

FRGTB660/SG2【ハイエンドモデル】

正式名称 FRGTB660/SG2
CPU Core i7-12700F
グラフィック GeForce RTX 3070 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
価格 259,800円(税込)
販売元 FRONTIERゲーマーズ

GTシリーズはFRONTIERの取り扱っている冷却性と拡張性抜群のミニタワーのシリーズ。

最大の熱源となるグラフィックスカードをケース上部に配置、上面から外気を大きく取り込み冷却することで、グラフィックスカードの冷却効率を最大化しています。

さらに、カスタマイズで右サイドパネルをスチール製から強化ガラスへカスタマイズ可能なので、ケース内部のパーツが映えるのも魅力的。

値段も良心的なので、受注生産である事を除けば、文句の付け所がないマシンです。

FRGTB660の詳細

FRONTIER LNA【ゲーミングノート】

正式名称 FRONTIER FRLNA712
液晶 15.6型フルHD非光沢IPS液晶 (LEDバックライト)
重量 約2.1kg
駆動時間 約2.4時間
CPU Core i7-12700H
グラフィックス GeForce GTX 1650 Laptop GPU
メモリ DDR4 8GB
ストレージ 512 NVMe対応
価格 154,800円(税込)
販売元 FRONTIERゲーマーズ

第 12 世代 Core i7 シリーズ CPU とNVIDIAR GeForce GTX 1650 Laptop GPUを搭載したノート PC です。

3種類のカスタム構成を選べますが、基本構成でも一部のハイスペックゲームを除けば、FD環境下で快適にプレイする事が可能です。

キーボードのバックライトを好みの色に変更することが可能で、明るさも4段階で調整ができます。

天板やパームレストはヘアライン加工をあしらったアルミ合金製で重さ約2.1kgと、堅牢性と軽さを両立させる事で、持ち運びにも便利です。

最新の高速無線LAN「Wi-Fi 6」にも対応しており、安定したネットワーク環境でゲームをプレイできます。

FRLNA712の詳細

FRONTIER(フロンティア) 評判 /各種情報

保証

FRONTIER(フロンティア)の保証

FRONTIER(フロンティア)のパソコンは基本保証として購入後1年間無償で修理サービスを受けられます。

センドバック保証なので、修理を依頼する際には、ユーザーが自分でリペアセンターに製品を送る必要があり、その際の片道送料はユーザー負担です。

また、追加で費用を支払えば、故障時に専門スタッフが自宅まで来て修理してくれるオンサイトサービスが利用できます。

オンサイトサービスの追加料金については、ゲーミングPCの場合は1年で7,000円、3年で15,000円となっており、ソフトウェアの対応には1年12,000円、3年で25,000円掛かります。

また、10,000円の追加料金を払うと、オプションで3年間の延長保証に加入することができます。

長くパソコンを使いたいという方は加入を検討しても良いと思いますが、HDDは保証の対象外でパソコン本体のみが対象になる点に注意が必要です。

サポート

FRONTIER(フロンティア)のカスタマーセンターの営業時間は10:00~19:00、土日も対応しています。

FRONTIER(フロンティア)のサポートセンターは外注化されていないので、PCの知識が豊富なベテランのスタッフが対応してくれますし、購入時の相談にも乗ってもらえます。

CPUやグラボ、ストレージの選び方など、パーツ選びに迷った時はサポートセンターに思い切って電話してみることをおすすめします。

予算や用途に合わせて、最適な1台を提案してもらえます。

支払い方法

FRONTIER(フロンティア)の支払い方法

FRONTIER(フロンティア)の支払い方法は6種類あります。

  • 銀行振込
  • ATM決済
  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • ショッピングクレジット
  • 代金引換

1番おすすめは、やはりポイントが貯まるクレジットカード決済です。

元々ゲーミングPCは高価な商品なので、クレカ決済によるポイント還元率の恩恵が大きく受けられます。

仮にポイント還元率1%のカードで10万円のゲーミングパソコンを買っても、1,000円相当のポイントが付与されます。

クレジットカードはVISA、MasterCard、JCBに対応していますが、AMEX及びDinesブランドには対応していませんのでご注意下さい。

逆に、代金引換は手数料が掛かるのでおすすめしません。

代金引換時の手数料
  • 29,136円未満:864円
  • 29,137円~98,272円まで:1,728円
  • 98,273円~298,056円まで:1,944円
  • 298,057円~995,680円まで:4,320円

ゲーミングPCは10万円から20万円台のものを購入する人が多いですが、手数料だけで2,000円も取られるのはバカらしいです。

間違っても代金引換で購入しないようにしましょう。

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FRONTIER(フロンティア) 評判 /まとめ

FRONTIER(フロンティア)が他のブランドよりも優れている点は、お得なセールを頻繁に開催している事、初心者でも選びやすいラインナップである事、有名メーカーのパーツを採用している点です。

ただし、有名メーカーのパーツを採用している箇所はあくまでもグラボやCPUといった重要パーツに限られます。

あまり重要ではないパーツについては、ホワイトボックスの無名ブランドを使用してコストを極限まで押さえています。

1番大きなデメリットとしては納期の遅さが挙げられますが、オプションで翌営業日の出荷サービスを利用すれば早く届きます。

メリットの方が大きいBTOブランドなのは間違いありませんし、コスパと選びやすさを考慮すると、特にゲーミングPC初心者の方におすすめできるBTOブランドです。

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