スターウォーズバトルフロント2 スペック /PC版SWBF2の必要スペックと推奨スペック
スターウォーズバトルフロント2 スペック /Star Wars Battlefront IIの概要
Star Wars Battlefront II(スター・ウォーズ バトルフロントII)は、2017年11月17日にリリースされたゲームで、SteamまたはEPICGAMES、Originにて配信されています。
ゲーム自体は、広大なフィールドで戦闘を行う大規模FPSでグラフィックが非常に綺麗なのが特徴となっており、個人スキルよりもチーム・陣営としての戦果が問われるタイプのバトルフィールド系のFPSとなっています。
プレイヤーは、プリクエル、オリジナル、新トリロジーの3時代を舞台にした、多彩で臨場感あふれるマルチプレイヤーの戦場に挑み、30年にまたがる心をゆさぶるストーリーの中で新たなヒーローとして立ち上がります。
それぞれにユニークな能力を持ったヒーロー、スターファイター、兵士を好みに合わせてカスタマイズ&アップグレードが可能で、トーントーンから、タンク、スピーダーまでに乗って戦うこともできます。
PvPについては、最大40人(20人vs20人)という大人数での対戦プレイもでき、更に1人プレイでもしっかりと遊ぶことができるスタイルになっています。
スターウォーズバトルフロント2 スペック /推奨スペック
必須スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 7 SP1, 8.1, 10 (各64bit) | 64 Bit版 Windows 10以降 |
CPU | Intel Core i5 6600K または AMD FX-6350 |
Core i7 6700 または FX 8350 Wraith |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | GeForce GTX 660 2GB または Radeon HD 7850 2GB |
GeForce GTX 1060 3GB または Radeon RX 480 4GB |
ストレージ | 60 GB以上利用可能なHDDやSSD | |
DirectX | DirectX 11.0互換ビデオカード または 同等の性能 | |
ネットワーク | 512kbps以上のインターネット接続 |
公式で公開されているSWBF2の最低必要スペックは、最近のゲーミングPCとしてはやや低スペな部類で、今売っているグラボではGTX 1050 が同等以上となります。
推奨環境を見ると、2022年であればミドルスペックに近いエントリーモデルのゲーミングPCでも十分動作するスペックが示されています。
ただ、CPUの最低スペックが2015年発売のデスクトップ向け第6世代インテル Core i5 6600Kなので、それより古いPCにグラボだけ交換しても必要スペックに達しない可能性があります。
他のゲームと比較した場合、PUBGよりもやや重いです。
メモリ16GBやGTX1060のゲームは他にもありますが、CPUがCore i7-6700である事からも、CPUの重要度が高いゲームである事が分かります。
よって、SWBF2のためにゲーミングPCを買うなら少なくとも15万円は必要になります。
CPUやグラボにある程度余裕を持たせるべきでしょうから、18万円以上の予算を用意しておくことをおすすめします。
スターウォーズバトルフロント1のスペック
必須スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | 64-bit Windows 7以降 | |
CPU | Intel i3 6300Tまたは同等の性能 | intel i5 6600または同等の性能 |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 2GBまたは ATI Radeon HD 7850 2GB |
NVIDIA GeForce GTX 970 4GB AMD Radeon R9 290 4GB |
ストレージ | 40GB以上 | |
DirectX | DirectX 11.0互換ビデオカード または 同等の性能 | |
ネットワーク | 512kbps以上のインターネット接続 |
SWBF1も推奨スペックでハイグレードなグラフィックカード「GeForce GTX 970」、メインメモリは16GBを推しているなど、最高設定(高画質)の状態で快適に遊ぶのはハードルが高いように見えました。
しかし、実際には綺麗すぎるグラフィックの割には超軽いゲームでした。
少なくとも推奨スペック以上のPCであれば、全て最高設定にしても常時60fps以上で動作していました。
つまり、高性能なゲームPCがあれば最高画質にしてもプレイ中にカクつくことはほぼなかったわけです。
実際に推奨スペック相当あるPCで、最大40人規模で対戦する「ウォーカー・アサルト」のオンラインマルチプレイに参戦してみましたが、快適そのものでした。
スターウォーズバトルフロント2のおすすめスペック
グラボ | RTX3060以上またはRX590以上 |
---|---|
CPU | Core i7-10700以上またはRyzen 3700X以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 500GB SSD |
SWBF2はとにかく美しいグラフィックスのゲームですが、最高画質設定で60fpsをキープする場合は、推奨スペックよりも若干高めのスペックが必要になります。
グラボ
- グラボ:RTX3060以上またはRX590以上
グラボは公式の推奨環境では、NVIDIA製であれば、GTX1060以上となっています。
現在発売されているグラボであれば、GTX1660以上あれば快適です。
今中古のGTX1060をわざわざ購入するよりも、少し性能の高いGTX1660を搭載した新品のゲーミングPCを購入した方が長い目で見て何倍もお得です。
ただ、最高画質設定で60fps以上のフレームレートを維持するならば、最新のRTX3060以上の性能は欲しいです。
AMD製のグラボであれば、RX590以上のグラボがあれば、快適に遊ぶことができます。
さらに、4Kという高解像度で高画質、高フレームレートを狙うならば、RTX3080やRTX3090といった高性能グラボが欲しいところです。
ネット対戦するならば、快適なフレームレートを維持しておいた方が勝率を高く保つこともでき、足手まといになることもなく、対戦をエンジョイできます。
CPU
- CPU:Core i7-10700以上またはRyzen 3700X以上
SWBF2 推奨スペックのCPUは、インテル Core i7 6700 または AMD FX 8350 Wraith となっていますが、これは数世代前のCPUです。
今であればintel Core i5-10400以上のCPUで十分まかなえる性能ですが、CPUはボトルネックもあるので、グラボの性能に合わせて選ぶべきです。
SWBF2はCPUの9スレッドまで使用するので、グラボがGTX 1080 Tiの場合は、i7-6700よりi7-8700やRyzen 7 1800Xの方が若干フレームレートが高くなる傾向になります。
ただ、グラボがGTX 1070 以下の場合は、CPUが9スレッド以上でもフレームレートが向上しないです。
なので、GTX 1070以下を搭載する場合は、CPUはi7-6700の後継のi7-7700で充分になります。
ただ、グラボに最新のRTX3060Tiを選ぶならばCore i7-10700以上、AMD製ならば、Ryzen 3700X以上は欲しいところです。
RTX3080やRTX3090の様な高性能グラボの場合は、さらに上のcore i9-10900やRyzen 9 3900X以上は欲しいです。
最新のRyzen 9 5900Xがあればベストですが、現状どこも売り切れているのが痛いところです。
メモリ
- メモリ:16GB以上
SWBF2 推奨スペックのメモリは16 GBですが、実際ゲームを起動すると 6.5 GB~9.9 GB程度の使用容量です。
ただ、起動してる他のアプリや常駐ソフトによっては、さらにメモリ使用量が増える可能性があるため、推奨スペックの通り16 GBがおすすめです。
最近売られているゲーミングPCは、どれも標準的に16GBのメモリを搭載していますが、中には稀にシングルタイプ(メモリの1枚挿し)を使用しているゲーミングPCがありますので注意が必要です。
メモリはデュアルチャンネルという、メモリ2枚使用することで、理論上2倍(実質は1.2倍から1.5倍)程度の性能の向上が得られるため、デュアルチャンネル仕様のゲーミングPCでプレイするようにしましょう。
また、メモリにはクロック数という数値が高いほど、処理能力が上がります。
メモリの名称の中にDDR4 2666や3200といった4桁の数字が書かれているので、この数字がクロック数となり、数字が大きい方が処理速度が速いと覚えておきましょう。
ストレージ
- ストレージ:500GB SSD
SSDについて、容量は単純に60GB以上となっていますが、メインストレージには余裕を持って500GB以上のSSDか、1TBのSSDが欲しいところです。
SSDには、SATA接続のものとNVMe接続のものがありますが、後者のNVMe接続のものが圧倒的に高速で、ゲームのローディング速度なども向上するため、NVMe接続となっているゲーミングPCをオススメします。
最近のゲーミングPCは、メインストレージにNVMe接続のSSDを使用することがスタンダードとなっているため、ほぼ心配は要りませんが、稀にSATAタイプのSSDを使っているゲーミングPCもあるため、注意しておく必要もあります。
ただ、グラボやCPUに比べればSSDは優先度は低いです。
どうしても予算がない場合はSSD無しの安いPCを購入し、お金が出来てからSSDだけ購入して増設する手もあります。
スターウォーズバトルフロント2 スペック /動作検証
検証環境
以下のスペックの自作PCを使って、実際に動作検証を行ないました。
CPU | Core i7 7700K @4.80Ghz他 |
---|---|
ビデオカード | GeForce GTX 1080 Ti他 |
マザーボード | ASRock「B450 Steel Legend」(AMD B450) |
メモリ | DDR4-3200 8GB×4、DDR4-2666 |
ストレージ | Plextor M8Pe M.2 NVMe 512GB (RAID0) |
電源ユニット | 850W 80+ Platinum |
グラフィック設定はフルスクリーン、1920×1080、DirectX12をオフ、垂直同期をオフにした状態で、「グラフィックの品質」を最高にして測定しています。
グラボ別ベンチマーク
グラボ | FHD | WQHD | 4K |
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RTX 2080 Ti 11GB | 180 fps | 142 fps | 70 fps |
GTX 1080 Ti 11GB | 179 fps | 140 fps | 68 fps |
RTX 2080 8GB | 157 fps | 118 fps | 52 fps |
RTX 2070 8GB | 131 fps | 105 fps | 47 fps |
GTX 1070 8GB | 107 fps | 77 fps | 41 fps |
RTX 2060 6GB | 105 fps | 75 fps | 39 fps |
GTX 1060 6GB | 79 fps | 56 fps | 30 fps |
GTX 1060 3GB | 60 fps | 38 fps | 19 fps |
最高画質の場合、144fps以上を出すためにはRTX2080が必要です。
もちろんマップや場所によって重さは変わってくるので、ナブーのようなもっと重いマップがあることを考えるとRTX2070では少々心許ないです。
また、オープンベータ時に公式の推奨スペックのPCでプレイした際には、解像度1080p(FHD)のウルトラ(最高)グラフィック設定DirectX 11 で最小53fps、平均60fps出ていました。
ただ、正式サービス開始後にFHD+最高画質設定でプレイをした際、60(30)FPSを維持することが出来ない場合がありました。
平均FPSが57FPS程度だったことから快適な環境を構築する為にGPUを変更する場合には、最低でもGTX980TiやGTX1070あたりのカードが必要になってきます。
今からカードを買い換えるのであれば、低予算で高性能であればGTX1660Ti(中古ならGTX1070程度)、RTXの性能を他のゲームでも試す予定の方はRTX3060を買うのがいいでしょう。
メモリ使用量
最高画質だと常時7GB以上使っており、8.3GBに達している場面もありました。
平均だと8GB前後なので、メモリ8GBしか搭載していないゲーミングPCでは無理があります。
推奨スペックどおり16GBがおすすめです。
CPU使用率
CPUへの負荷は平均で51%なのでCore i7-8700で問題ないでしょう。
ただ、Core i7-9700KやCore i9-9900Kにすることでフレームレートが向上する可能性もあります。
スターウォーズバトルフロント2 スペック /グラボなし、低スペックPCでプレイ
- CPU:Core2Duo E8500 3.16GB
- GPU:GT730 (VRAM 1GB、GDDR5)
- Mem:8GB RAM
10年程前に購入した低スペックPCでプレイしてみたところ、解像度 1280 x 768で「低」画質設定にすれば一部以外は平均 35FPSほど(状況によって±10)で問題なくプレイできます。
一部の高負荷マップなど、ロードや高速視点移動で一瞬カクつく事もありましたが、外部ソフトで上限30FPSにする事で、ほぼ気にならない程度には軽減できます。
ただし Core2duo では荷が重く、シングルキャンペーンのムービーシーンは挙動カクカクです。(それでも画質は綺麗)
CPUはやはりボトルネックに引っかかっており、使用率100%張り付くので、FPS30固定で対処する必要があります。
FPS40以上の表示だと、大人数戦やエフェクト等によって一瞬カクつく事があるので、「フレームレート30」に上限設定する事で、CPU使用率80~90%台に下がり
カクつきはかなり軽減されます。
それでも高負荷マップや40人対戦時などでは100%かつFPS20台に落ちる事もありますので、プレイは問題ないですがマルチ戦績には響きます。
テクスチャや解像度スケールを落とし、ことごとくオフにすればもう少し快適にプレイできそうでしたが、これ以上落とせば見た目にも結構影響してきます。
動作してもスローモーションの世界に陥るか、フレームレートが出ず、カクカクの動作になってしまうので、結局は面白さも半減以下となってしまいます。
やはり、スターウォーズバトルフロント2を快適に遊ぶなら、最低でも2020年後半か2021年に発売されているエントリーモデルのゲーミングPC以上の性能を持つPCでプレイすべきです。
スターウォーズバトルフロント2 スペック /おすすめのゲーミングPC
デスクトップ
正式名称 | G-Tune PG-I7G60 |
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CPU | Core i7-13700F |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
無線 | Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 |
価格 | 239,800円(税込) |
販売元 | G-TUNE |
ゲームを最高の環境で楽しみたいヘビーゲーマーの為のモデル。
高性能CPUだけでなく、前世代のRTX2070SUPER以上のグラフィックスGeForce RTX 3060を採用しており、ゲーミングモニターでも快適にプレイする事ができます。
筺体の両側面、及び底面がメッシュ加工となっているため、多方面からのエアフローを実現した優れた冷却性能となっており、CPUやグラフィックスカード周囲のスペースを確保しているのでカスタマイズ性も抜群。
ハンドル付属のケースもついており、持ち運びにも便利で、LANパーティやイベントにも使えるのでお得感もあります。
ノートPC
正式名称 | G-Tune E5-165-WA |
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液晶 | 15.6型 フルHDノングレア (144Hz) |
重量 | 約1.73kg |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 Laptop |
メモリ | 16GB (8GB×1 / シングルチャネル) |
ストレージ | SSD MVNe512GB |
価格 | 199,800円(税込) |
販売元 | G-TUNE |
演算処理に優れたデスクトップ用のCPUと 速い動きも滑らかに表現するリフレッシュレート144Hz液晶パネルを採用した 15.6型ゲーミングノートPC。
前モデルのE5-Dに搭載していた GeForce RTX 2060に比べ、グラフィック性能では約27%、レイトレーシングでは約87%の性能向上を実現しています。
HDMI、Mini DisplayPort、USB Type-Cの3系統出力により 最大で4画面の同時出力にも対応しています。
無線LANは、最大2.4Gbpsの高速通信が可能なWi-Fi6に対応しており、ワイヤレスでも快適なネットワーク接続を可能となっています。