gtx1050ti 性能

目次
  1. gtx1050ti 性能 /スペックと価格
  2. gtx1050ti 性能 /評価
  3. gtx1050ti 性能 /テスト環境
  4. gtx1050ti 性能 /ゲームベンチマーク
  5. gtx1050ti 性能 /3DMARK
  6. gtx1050ti 性能 /VRMARK
  7. gtx1050ti 性能 /消費電力
  8. gtx1050ti 性能 /おすすめメーカーBest3
  9. gtx1050ti 性能 /まとめ

gtx1050ti 性能 /スペックと価格

2016年10月に登場したNVIDIAのミドルクラスGPU「GTX 1050 Ti」は、価格コムで上位5位に食い込むなど、発売当初からかなり注目を集めているGPUでしたが、極めてコストパフォーマンスに優れると2020年現在でも評価が高いです。

Pascal世代の先発モデルとして2016年5月にリリースされたGTX1080に比べて5ヶ月遅れましたが、遅くなっただけではなくきちんと進化しているのが特徴です。

その目玉はプロセッサコアGP107を採用している点にあり、プロセスサイズが16nmから14nm、GTX950やGTX960で採用されていたGM206よりも40%ダイサイズが小さくなって小型化を実現していながら、トランジスタ数は10%向上した最新のGPUコアだと言えます。

NVIDIAのPascal世代初の省電力モデルとなるグラフィックボードでありながら、上位のGeForce GTX 1080と同じPascalアーキテクチャを採用し、同様にSMP(同時マルチプロジェクション)やAnselに対応している、まさにゲームに最適化された革新的なGPUであると言えるでしょう。

Windows 10でしか体験することのできないDirectX 12に対応ており、高精細なグラフィックのゲームなどをフルHDの解像度で体験するのにコスト面でも最適なグラボです。

最新GPUが発売した2020年もまだ終売しておらず、店頭の主力販売GPUとなる人気グラフィックボードとなっており、性能は高いとは言えないものの最新のゲームにもギリギリ対応することができます。

Photoshop、RAW現像などゲーム以外で使用するライトなグラフィックボードとして現在も人気であり、少なくともCPU内蔵グラフィックスとの性能差は明らかです。

グラボ業界ではレイトレーシング対応のRTXシリーズのグラボが登場して盛り上がっていますが、いかんせん価格が6~18万くらいと高価なのが難点であり、なるべく低予算でゲーミングPCを作りたい!となると、ローエンドなGTXシリーズは選択肢に入ってきます。

ローエンドGPUで依然人気なGTX1050tiで最新のゲームをどこまで遊ぶことができるのか検証してみます。

多彩な形状ラインナップが魅力のグラボ!

低い消費電力特性を活かして「GTX1050Ti」は多彩な形状バリエーションを持っており、補助電源なしモデル、LowProfileモデル、シングルスロットモデル、ファンレスモデル、ロープロファイルと何れのモデルも国内で入手が可能で、ユーザーのPC環境やニーズにあったモデルを選択できるようになっています。

スペック

項目 GTX 950 GTX 960 GTX 970 GTX 1050 Ti GTX 1060(6GB)
アーキテクチャ Maxwell Maxwell Maxwell Pascal Pascal
コードネーム GM206 GM206 GM204 GP107 GP106
CUDAコア 768基 1024基 1664基 768基 1280基
ベースクロック 1024MHz 1127MHz 1050MHz 1290MHz 1506MHz
ブーストクロック 1188MHz 1178MHz 1178MHz 1392MHz 1708MHz
メモリ容量 GDDR5 2GB GDDR5 2GB GDDR5 4GB GDDR5 4GB GDDR5 6GB
消費電力(TDP) 90W 120W 145W 75W 120W
補助電源 6pin×1 6pin×1 6pin×2 6pin×1 6pin×1

GTXの50番代はMaxwellの「GTX950」も存在しましたが、GTX 1050 Tiはお手頃な価格と性能で人気だった「GTX750Ti」の後継モデルという立ち位置となります。

ライバルAMDの競合は「Radeon RX 560」となっており、価格帯やスペックも近いです。

GTX1050tiの性能的には10シリーズの下から3番目のエントリー向けGPUの位置付けになっています。

最近は最新グラボのGTX1650のコスパの高さとローエンド対応があり、さらに価格下落も起こっているので、GTX1050tiの強みが段々無くなってきた感じも受けます。

GTX 1050 Ti vs GTX 1060

GTX1050Tiの性能スペックについて比較対象になりやすいGTX1060 3GBとの比較で見ていくと、まず、価格は10,000円ほど安く購入することができます。

その価格に対して、CUDAコア数は50%ダウン・クロック数は20%ダウンとなっており、性能的には30%~40%程度低くなっています。

実は設計自体はほんの少しだけGTX 1050 Tiの方が新しくて、プロセスサイズが16nmから14nmへと10%ほど小型化している事が分かります。

GTX 1060と比べて、基本スペックは大幅に小型化している一方で、理論性能が2000GFLOPSのGPUとしてはかなり安い100ドル台のGPUとしては、中々パワフルな基本仕様ですね。

トランジスタ数はほぼ半分程度しか搭載されておらず、CUDAやTMUの数も4割ほど減っています。

その代わり、希望小売価格も139ドルと、GTX 1060 3GBと比べて60ドルも安価になっています。

つまり、フルHDでのゲームプレイなら十分こなすことができる性能を残しながらコストパフォーマンスを徹底的に重視しているのがGTX 1050 Tiであり、少し予算を出せるのであればGTX1060 3GBの方が性能的な幅が広がります。

ただ、GTX1050Tiは補助電源が不要なグラフィックボードの中で最も高性能なグラボとして有名で、消費電力は75Wと非常に低く抑えられています。

ゲームプレイにおいても70W弱までしか増えずGTX1060 6GBと比べても40%程度消費電力が低くなっています。

電源ユニットの容量もそれほど要求されないため流用で対応しやすいと言えます。

また、補助電源がいらないということはPCケースの専有スペースを抑えられるのもメリットです。

省電力や省スペースも視野に入れるのであれば、GTX 1060よりもGTX 1050 Tiに軍配が上がると言えるでしょう。

GTX 1050 Ti vs GTX950

GTX 1050 TiはGTX 950に対して13%ほど性能が高いですが、数字的な基本スペックはGTX 900シリーズと大きく変わっていないようにも見えます。

しかし、GTX 10シリーズで大きく変わったのはシリーズ共通でコアクロック、ブーストクロックの向上です。

スペック上はGTX 950と似ていても、処理性能に大きな違いがあり、仮にGTX 950 Tiが出ていればスペックはほとんど変わらず、性能だけが伸びていたはずですが、これは採用されるアーキテクチャ、プロセスの差が生んだものであると言えます。

処理性能の指標であるFLOPSは、GTX 950とGTX 1050 Tiでは0.2T FLOPSの差となっており、GTX 1050 TiとGTX 1650では0.7T FLOPSの差が生じていますが、このFLOPSは性能ではなく処理性能を表す指標であり、この数値がそのまま性能に直結しているわけではなく、コアクロックとブーストクロック、CUDA COREが数値に関係しています。

前世代となる「Maxwell」アーキテクチャから製造プロセスが28nm→16nmへとシュリンクされたことにより高クロックで動作することが可能となりました。

これによりチップの演算能力(単精度浮動小数点演算性能)は、それぞれ2.1TFLOPS(GeForce GTX 1050 Ti)・1.9 TFLOPS(GeForce GTX 1050)となり、GeForce GTX 950を上回る性能を実現しています。

また、DirectX 12への対応もより深まり、演算性能の向上と相まってゲームクオリティの向上が図れます。

これほどの演算能力を持ちながらもチップの消費電力は低く抑えられており、消費電力はGTX 950 よりも低い 75Wに留まっています。

補助電源コネクタが不要なためGeForce GTX 750Ti などの低消費電力モデルからの乗り換えもスムーズにおこなうことができます。

これらのアーキテクチャ刷新により、従来のミドルクラスのベストバイグラフィックカードGeForce GTX 960 に匹敵する性能を発揮しながらも、省電力にも貢献するという進化を遂げています。

更に、Pascalアーキテクチャが実現するのはゲームのパフォーマンス向上だけではありません。

マルチディスプレイにおける画面歪みの補正「Simultaneous Multi-Projection(SMP)」や、「VRWorks AUDIO」により実現するより実世界に近い音響効果(壁や物体に反射して耳に届くまで遅延が発生する、等)により、ゲームやVR環境でより没入感を体感できるソリューションとなっています。

このようにGTX 1050 TiはGTX 950よりも安く登場しましたが、この低価格は現行の最下位モデルでも超えることが出来ていません。

つまり、GTX 1050 Ti最大の魅力はその時代最高のコストパフォーマンスであり、GTX 950よりも明らかにコスパの点では優れていると言えます。

GTX 1050 Ti vs GTX 1050

「GTX1050Ti」は「GTX1050」のコアと同じ「GP107」を採用したエントリーGPUですが、性能はGTX 1050よりも約20%程度高いです(フルHD画質 / 最高設定)。

これは過去、コスパ優秀だった「GTX 960」「GTX 750 Ti」などを当然上回る性能です。

「RX 470」や「GTX 1060 3GB」には負けるものの、それらは22000円前後のグラボですから負けて当然です。

つまり、過去の1万円台のミドルクラスたちを大幅に上回る性能と、75Wという省電力性は小型のゲーミングPCには最適な存在のグラボがGTX 1050 Tiの立ち位置です。

最高設定だと平均60fpsはキツイが、設定を落とすことで十分に60以上を出せるのも強みですね。

また、「GTX1050」と比較するとシェーダープロセッサ数が多く、ビデオメモリの容量も倍の4GBとなっており、補助電源がないシステムでも導入可能で、推奨電源容量も300W程度の商品が多いです。

GTX 1050 Tiの長所は、GTX 1050よりも性能が高いことですが、GTX 1050と同じく補助電源を使用しない省電力性の高さも魅力です。

元々$139という低価格から、価格をそこまで上げずに選べるグラフィックボードとして人気を集めましたが、消費電力の低さから、ビジネス向けのパソコンにも搭載しやすい性能として注目を集めました。

実際、GTX 1050 Ti登場から、ゲーミングPCではない一般向けのパソコンにもグラフィックボードが多く搭載されるようになった経緯もあります。

GTX 1050はゲームへの対応力が少し物足りないスペックでしたが、GTX 1050 Tiは設定次第でゲームが快適にプレイ出来る点で優れています。

GTX 1050 Ti vs GTX 1650

GTX 1650は現行の最下位モデルですが、GTX 1050 Tiと比べるとメモリ周りはあまり変わっていないです。

コアクロック、ブーストクロックが伸び、CUDA COREが増加したことで単純に性能が向上しています。

標準的な負荷で計測すると、GTX 1650はGTX 1050 Tiに対して40%ほど性能が高くなっており、GTX 1050 TiとGTX 1650に80%以上の負荷を掛けた場合、性能差は10%程度に抑え込まれます。

負荷に関しては耐えられる幅に大きな違いが無いので、GTX 1650は軽い負荷で性能を発揮し、負荷が高くなるにつれてパフォーマンスが落ちていく特徴があるわけです。

クロックの伸びに対して、メモリ周りの改善がされていないことが原因かもしれませんが、実際に最新のゲームではGTX 1050 TiもGTX 1650も体感的にはあまり変わらないです。

しかしながら、GTX 1050 Tiは現行最下位のグラフィックボードに差をつけられているので、ゲーム用途では少し厳しくなっていきます。

50 Tiという型番は60番台と50番台の良さを持つハイブリッドなモデルであり、本格的なゲームプレイには頼りなくても、実用に耐えうる性能を持ってますが、ゲーム用途では次世代の登場で買い替え対象です。

ゲーム目的のグラフィックボードとして見ると、製品寿命が短いのが60番台以下の弱点なので、性能以外の部分に目を向けなければ、GTX 1650の方が優れたグラフィックボードであると言えるでしょう。

価格

「Keepa」を使って、Amazonの流通価格を調査したところ、GTX 1050 Tiは最安価モデルだと15200~17500円の範囲で推移しており、性能がやや高いオーバークロックモデルだと16000~20000円ほどです。

Turignアーキテクチャの最新GPUエントリー~ミドルレンジの「GTX1650」~「GTX1660Ti」の登場によって「GTX1050Ti」の価格は徐々に低下している傾向があり、終売はしておらず、市場に新品もまだ流通している状態です。

GTX1650の最安値とGTX1050Tiの最安値では僅かですが、GTX1050Tiは中古市場の流通量も多いです。

RadeonのRX570,RX580もマイニング上がりの品が溢れているが、酷使されている可能性もあり耐久性に不安もありますね。

15,000円台のグラボの中では最強の性能

ライバルとなりうる15000円周辺のグラボにおいて、GTX 1050 Tiは「最強の性能」を持っています。

GPU 性能差 参考価格
GTX 1050 Ti 126% 15000円前後
GTX 960 4GB 126% 16000円前後
GTX 1050 111% 13000円前後
GTX 950 110% 12000円前後
RX 460 100% 12000円前後

同価格帯で一番安いRX 460を基準に比較してみると、GTX 1050 Tiもっとも性能が高く、結局のところコスパは一番いい事が分かります。

ただ、「1.5万円台では、コスパ最強なのは分かるけど、あと7000~8000円出せば、もっと安定性が期待できるGTX 1060 3GBに手が届くのか…。」と大抵のユーザーは悩むと思います。

実際、GeForce 10シリーズは本当に出来の良いGPUとなっており、出した金額にふさわしい性能を提供してくれます。

1.5倍の値段を払えば、おおむね1.5倍の性能が手に入るのであれば、結局のところ、GTX 1050 TiとGTX 1060はちゃんと立ち位置が分かれているということです。

予算が1~2万円なら「GTX 1050 Ti」だし、2万円を超えてもいいなら「GTX 1060 」を選んだ方が後悔しません。

GTX 1050 Tiの中古品は1万円以下ならお買い得

GTX 1050 TiとGTX 1650に価格差はほとんど無いので、GTX 1050 Tiに価値が生まれるには、GTX 1650よりも大幅に安くなることが条件です。

GTX 1650は新品で15,000円~、中古で14,000円~で展開されているので、理想としては半額でゲットすることです。

現実的なところで1万円以下なら選択のメリットがあると言えますが、9,000円だとゲーム以外を目的とした最良の選択肢の一つに含められます。

高望みさえしなければ現在でも通用するグラフィックボードなので、価格が付いてくればコスパ重視のユーザーにはむしろおすすめしたいくらいです。

gtx1050ti 性能 /評価

幅広い用途に対応した旧世代のグラフィックボード

GTX 10シリーズの中ではGTX 1060 3GBが圧倒的な人気を誇っていましたが、GTX 1050 Tiはその影に隠れながらも、低価格で一定の人気は確保していました。

省電力性の高さは、どんなパソコンにも取り付ける事が出来ますし、ライトゲーマーやビジネスPC兼用モデルを求めるユーザーに支持されたグラフィックボードであると言えるでしょう。

ただ、性能よりも選びやすさと価格が特徴のグラボなので、ゲーマーからの支持はそこまで高くありませんでした。

良く言うならば、性能の高いゲーム向けのグラフィックボードは、次世代の登場で存在意義を失いますが、GTX 1050 Tiのようなライトな性能のグラフィックボードはゲーム以外の用途でも存在を確立出来ます。

第9世代のCore iシリーズはCPU内蔵GPU機能を持たないモデルが登場しており、補助電源を使用しない省電力性に長けるグラフィックボードとしてGTX 1050 Tiは再度注目を集めています。

GTX 1050 Ti同様にゲーム向けではないグラフィックボードとして、GT 1030がありますが、映像を描写するだけならGT 1030の方が適しています。

しかし、簡単なゲームやDirect Xを使用するようなアプリケーションではGTX 1050 Tiの性能は有利ですし、現行のGTX 16シリーズにはGT 1030の後継機が無いことからも、GTX 1050 TiはGTX 10シリーズ搭載モデルの中で、現在でも唯一現役です。

作業のためのマルチモニター環境や、CPU内蔵GPU機能を持たないCPU搭載モデルに重宝されますので、GT 1030と比べて消費電力は高めでありながらも、出来ることの幅が広がるGTX 1050 TiはGTX 1030よりも人気があります。

ゲーム以外の用途で言えば、GT 1030だけではなく、GTX 1050のような製品もありますが、やはりコストパフォーマンスという点ではGTX 1050 Tiが頭一つ抜けていると言えるでしょう。

最低設定に落とし、解像度を下げてしまえば最新のゲームにも対応する事ができますし、フルHDでは厳しくても、設定次第で対応できる幅の広さが人気の要因です。

コアなゲーマーは避けるグラボですが、ゲームもついでにプレイしたいというようなユーザーにとっても未だ最適なグラボの一つです。

GTX 1650 SUPERの登場で役目を終えつつある

GTX 1050 Tiは現在でも用途を限れば通用するグラフィックボードですが、それはGTX 1050 Tiの中古価格がGTX 1650の価格より安い事が前提ですが、現行のGTX16シリーズにGTX 1650 SUPERが登場したことにより、GTX 1650が中古市場に多く流れています。

中古価格でGTX 1650とGTX 1050 Tiはほとんど価格差が無くなってきており、せいぜい2,000円程度なので、GTX 1050 Tiを選択するメリットもいずれ近い将来に失われてしまうでしょう。

CPUと違ってチップセットで搭載できるモデルが固定されていないので、同じ価格で同等以上のスペックがあるなら、最新のグラフィックボードの方の方が良いに決まっています。

ただ、コストパフォーマンス、性能、省電力性、価格。GTX 1050 Tiの長所は全てGTX 1650に飲み込まれる形となりましたが、今GTX 1050 Tiを使用しているなら、GTX 1650に買い換える必要は無いです。

新たにGTX 1050 Tiを選択するくらいならGTX 1650を選ぶべきですが、GTX 1650
の中古価格がGTX 1050 Tiより完全に安くなる可能性は低いので、このままGTX 1050 Tiを使い続けてもいいでしょう。

単体での買い替えであれば今でも購入の価値有り

GTX1050Tiは補助電源無しのグラフィックボードで最大の性能をもっており、電源を交換する必要がほとんど無いのが最大の特徴です。

この為、GTX 1050 Ti搭載モデルのゲーミングPCを選択するよりも、GTX1050Tiを単体で購入して交換や増設を行うほうが恩恵が大きいです。

例えば、今GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 950当たりを所有している方であれば交換するメリットがあると言えるでしょう。

グラフィックに拘らないライトユーザーにはおすすめ

ゲームを軽くプレイできればそれでいいというライトゲーマー向けの製品でうが、設定さえ落とせばほぼ全てのゲームをプレイすることができるのは意外と重宝する点です。

ゲームはグラフィックやBGMや雰囲気を楽しむ一面もあるが、本質であるゲームを楽しむことが一番です。

他の要素ではなく、メインコンテンツを満足にプレイできるならグラフィックの質はあまり気にしないというストイックなユーザーにとっては有力な選択肢となるでしょう。

ただ、それはGTX1050にも言えることなので、やはり搭載モデルとしては中途半端なのはネックな点です。

ゲーム以外の用途では有用であっても、ゲームに対する優秀さはそこそこの性能であり、安く入手出来るとしても、ゲームが主目的ならやはりおすすめできません。

あくまでも、現在はゲーム以外の用途に適したグラフィックボードになりつつあるので、あと数千円出して性能の高いグラフィックボードを選択した方が賢明です。

BTOパソコンではラインナップは少ない

GTX 1050 Ti搭載のゲーミングPCは非常に販売が少ないです。

搭載モデルのゲーミングPCの価格帯は90,000円から130,000円程度となりますが、グラフィックボード単体での価格は20,000円と少しと言ったところなので、GTX 1060との兼ね合いもあり非常に微妙な価格設定です。

価格も割安とまではいかないので、完成品のゲーミングPCを購入する場合は、できればGTX 1060 3GB以上を検討した方が無難です。

例えば、ドスパラの「GALLERIA DH」とG-Tuneの「NEXTGEAR-MICRO im610BA1-TD」はほぼ同じ価格だが、後者はGTX1060 3GBを搭載していて優れています。

このように価格差はあってないようなものなのは選択が難しいく、ショップとしてもGTX1050同様扱いが難しいモデルであると言えます。

gtx1050ti 性能 /テスト環境

テストに使用したグラボ

今回レビューに用いるグラフィックボードはmsi社の「MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP」です。

最大の特徴はロープロファイル対応で、付属品のロープロファイルブラケットに差し替える事でロープロファイル規格のケースに収納する事ができます。

GTX1050Tiの解禁間もなくリリースされ、低価格という事もあり人気を集めました。

MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP
  • インターフェース形状:PCI Express(3.0) x16
  • ベースコアクロック:1290 MHz
  • ブーストコアクロック:1392MHz
  • メモリクロック: 7008 MHz
  • ビデオメモリ:GDDR5 4GB 128bit
  • 映像出力:HDMI2.0b×1/DisplayPort 1.4×1/DVI×1
  • 補助電源コネクタ:なし
  • 専有PCIスロット:2スロット
  • 推奨電源容量:300W以上
  • カードサイズ:182mm x 69mm x 35mm

エントリーモデルなので梱包は簡素です。

コスト重視のダンボールにビニールカバーで収まっており、付属品はドライバディスク・マニュアルに加えて、ロープロファイルスロット用のブラケットが付属しています。

形状はコンパクトなパソコンケースでも収める事ができるロープロファイル対応となっています。

ツインクーラー仕様となっており、ファン・カバー・ヒートシンクがブラックカラーで纏められています。

2スロットギリギリまでヒートシンク+ファンが収まっており、エアフローも相応に気遣う必要があります。

GPUファンは小型サイズの2基「デュアルファン」仕様で、セミファンレスではないので、低負荷時でも遅く回転し続けます。

中央にホワイトで印字されたMSIのロゴがシールで貼られており、全体的に白黒で統一されたシンプルなデザインとなっています。

リファレンスデザインとなるGTX1080Ti FEエディションとのサイズを比べると、ロープロファイルサイズとだけあって「GTX1080Ti LP」は40%以下の体積に留まっておりコンパクトです。

ただ、奥行きが長いので、コンパクトケースに収める際は留意が必要。

メーカー公称サイズは「182mm x 69mm x 35mm」となっており、メーカー製のスリムPCでも後方さえ収まれば問題ないです。

ディスプレイポートは規格上では8K-60Hzや4k-120Hz、HDRをサポートする「DisplayPort 1.4」を1つ搭載しており、最大解像度で7680×4320@60Hzまで対応できます。

「HDMI」は4K/60Hz映像出力、HDR対応、横長の変則アスペクト比モニタに対応した「HDMI2.0b」に対応した最新仕様を1つ搭載しており、最大解像度で3840×2160@60Hzをサポートしています。

エントリーモデルでは定番のDVI端子が備わっており、古いモニタにも対応、これらの端子をフルに活用すると最大3画面までマルチモニタ対応できます。

バックプレートなどは存在せず、カード全体でも290gと軽いので、変形による半田クラックや基盤の歪みなどの心配もありません。

TDP75Wという事で補助電源は不要です。

電源容量も推奨で300Wとなっているため、メーカーPCなどのアップグレードとして用いやすです。

gtx1050ti 性能 /ゲームベンチマーク

FarCry NewDawn

グラフィックボード 低画質 中画質 高画質 最高画質
GTX 1050 2G 67 fps 59 fps 55 fps 50 fps
GTX 1650 4G 96 fps 87 fps 81 fps 74 fps
GTX 1050Ti 4G 79 fps 71 fps 66 fps 59 fps
GTX 1060 6G 99 fps 92 fps 88 fps 77 fps
RX 5700 8G 104 fps 93 fps 88 fps 80 fps

フルHDベンチマークで低~最高画質まで測定。

FarCry5の続編として登場したゲームで、重量級のゲームですが、最高画質にしても60fps付近を確保しています。

描画の一時的な負荷増大によるFPS落ち込みを加味しても、中~高画質で余裕で遊ぶことができます。

Shadow of Tomb Raider

グラフィックボード 低画質 中画質 高画質 最高画質
GTX 1650 super 126 fps 107 fps 82 fps 76 fps
GTX 1650 4G 93 fps 77 fps 57 fps 53 fps
GTX 1060 6G 98 fps 81 fps 64 fps 62 fps
GTX 1050Ti 4G 72 fps 60 fps 57 fps 38 fps
GTX 1050 2G 66 fps 53 fps 52 fps 35 fps
RX 5700 8G 108 fps 88 fps 65 fps 64 fps

フルHDベンチマークで低~最高画質まで測定。

2018年9月に発売された最新作のTomb Raiderは、レイトレーシング対応となっているゲームなのでRTXシリーズが強いです。

GTX1050Tiでは低画質でなんとか60fps付近という感じです。

このゲームはグラフィックの綺麗さもウリなので、正直最低画質では世界に没頭できず、気持ちよく遊ぶなら中画質は欲しいところなので、快適に遊べる・・・という感じではありません。

Assassin’s Creed Odyssey

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1660 Ti 93 fps 57 fps
GTX 1660 Super 90 fps 53 fps
GTX 1660 81 fps 46 fps
GTX 1650 SUPER 80 fps 39 fps
GTX 1060 6GB 70 fps 44 fps
RX 5700 8G 64 fps 53 fps
GTX 1650 64 fps 33 fps
GTX 970 57 fps 30 fps
GTX 1050 Ti 4G 49 fps 40 fps
GTX 1050 2G 48 fps 40 fps
GTX 960 40 fps

フルHDベンチマークで標準~高画質まで測定。

2018年10月発売の重量級ゲームアサシンクリードオデッセイはGPUだけでなくCPU性能も試されるゲームですが、なぜかGTX1050よりも振るわない結果になりました。

おそらくグラフィックのコアクロック動作の低さが原因だと思われますが、快適というには若干の性能不足を感じます。

Battlefield V

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(4K)
RTX 2080 Ti 165 fps 83 fps
RTX 2080 140 fps 68 fps
RTX 2070 117 fps 56 fps
RTX 2060 SUPER 117 fps 50 fps
RTX 2060 100 fps 44 fps
GTX 1050 Ti 4G 40 fps 17 fps
GTX 960 21 fps

2018年11月に発売されたコアファンが多い名作バトルフィールドVです。

フルHDと4Kでテスト。

個人的には『かなり快適に動く』印象で、フルHDで画質低まで下げれば、敵との乱戦になっても60fps張り付き、中でもかなり健闘しています。

さすがに高になってくるとfpsが落ちてきますが、低でも綺麗だなと感じれるので、ゲームの臨場感は十分に味わえるので、1050tiでもまったく問題なく遊べるゲームだとおもいます。

モンスターハンターワールド

グラフィックボード fps値(フルHD)
RX 580 51 fps
GTX 1060 6GB 46 fps
RX 5700 42 fps
GTX 1650 36 fps
GTX 1050 Ti 26 fps

1920 x 1080 / 最高設定で測定。

GTX1050ti 4Gでは低画質設定フルHDであれば、平均84fpsと全く問題なく遊べますし、設定を上手にすれば中画質設定でも60fps前後で遊ぶことが可能でした。

ただ、最高設定まで上げると、GTX1650の方がGTX1050Tiよりも40%近く性能アップしています。

最新ゲームほど新しいグラボの方が有利である事が良くわかる結果になります。

Apex Legends

グラフィックボード fps値(フルHD・中) fps値(フルHD・最高) fps値(WQHD・最高) fps値(4K・最高)
RTX 2060 Super 189 fps 150 fps 112 fps 61 fps
GTX 1660 Ti 142 fps 113 fps 80 fps 42 fps
GTX 1660 SUPER 134 fps 105 fps 75 fps 33 fps
GTX 1660 121 fps 95 fps 66 fps 35 fps
GTX 1650 SUPER 118 fps 86 fps 60 fps 31 fps
GTX 1060 6GB 85 fps 70 fps 47 fps 25 fps
GTX 970 102 fps 84 fps 56 fps 30 fps
GTX 1650 80 fps 62 fps 42 fps 23 fps
GTX 1050 Ti 4G 71 fps 55 fps 38 fps 20 fps
GTX 1050 2G 52 fps 47 fps 33 fps 17 fps
RX 5700 8G 102 fps 71 fps 50 fps 29 fps

Apexはデフォルトだと144fpsの制限がかかっていますが、計測の際は上限解放して検証しました。

Apexは画質が向上するとグラフィックメモリを大量に必要なゲームとなっており、基本的にグラフィックメモリが少ないGeforce系より、多めなAMDのRadeon寄りのゲームとされています。

実際にはGeforce系のローエンドのグラボでも快適に遊ぶことが可能という結果になりました。

ただ、GTX1050tiだと、高画質になると爆発描写などで60fps下回る画面も多々ありますので、基本は低~中画質設定でプレイした方が無難です。

The Division2(DirectX11)

グラフィックボード 低画質 中画質 高画質 ウルトラ
GTX 1050 2G 82 fps 45 fps 32 fps
GTX 1650 4G 126 fps 71 fps 55 fps 39 fps
GTX 1650 Super 158 fps 97 fps 76 fps 55 fps
GTX 1050 Ti 4G 96 fps 52 fps 40 fps 27 fps
GTX 1060 6G 144 fps 85 fps 65 fps 46 fps
RX 5700 8G 133 fps 83 fps 62 fps 43 fps

ディビジョン2はDirectX11と12が切り替えられるのが特徴ですが、12の方がグラフィックスがキレイになる分負荷が大きくなります。

GTX1050tiでも、DirectX11および12両方とも低画質設定なら余裕で遊ぶことができますが、中画質以上になると性能不足からか11ベースでは快適に遊べず、12ベースになるとエラーで落ちることがあり、正常に遊べません。

とはいえ低画質でも最新ゲームが遊べるのは驚きです。

フォートナイト

グラフィックボード 最高画質 高画質 中画質 低画質
GTX 1050 Ti 4G 45 fps 62 fps 100 fps 183 fps
RX 5700 8G 68 92 217 303
GTX 1650 69 fps 98 fps 211 fps 250 fps
GTX 1650 SUPER 93 fps 119 fps 218 fps 254 fps
GTX 1660 101 fps 124 fps 220 fps 269 fps
GTX 1660 SUPER 116 fps 140 fps 232 fps 295 fps
GTX 1660 Ti 120 fps 146 fps 235 fps 311 fps
RTX 2060 SUPER 130 fps 157 fps 241 fps 324 fps
RTX 2070 SUPER 175 fps 200 fps 277 fps 359 fps
RTX 2080 SUPER 185 fps 221 fps 295 fps 368 fps
RTX 2080 Ti 235 fps 280 fps 320 fps 382 fps
RTX 2080 Ti 235 fps 280 fps 320 fps 382 fps

フォートナイトはかなり軽いゲームなので、低画質設定であれば問題なく遊べます。

低予算でフォートナイトをしたいのであれば、GTX1050tiも最適かもしれません。

DevilMayCry5

グラフィックボード 低画質 中画質 高画質
GTX 1050 2G 66 fps 54 fps 49 fps
GTX 1650 SUPER 126 fps 114 fps 111 fps
GTX 1650 4G 106 fps 84 fps 77 fps
GTX 1660 SUPER 166 fps 144 fps 127 fps
GTX 1050 Ti 4G 77 fps 65 fps 59 fps
GTX 1060 6G 123 fps 107 fps 98 fps
RX 5500XT 4G 128 fps 118 fps 108 fps
RX 5500XT 8G 139 fps 116 fps 107 fps
RX 5700 8G 125 fps 105 fps 98 fps

ゲームの負荷は低めですが、ゲームプレイ中にちょいちょい挟むストーリの描画が割と負荷がおおきめなのが特徴のゲームです。

割と高画質であっても60fps付近を確保できており、問題なく遊べるといって良いでしょう。

アクションフェーズでは負荷も下がるので、かなり快適です。

ファイナルファンタジー15

グラフィックボード fps値(フルHD最高画質)
RTX2080 Ti 129 fps
RTX2080 SUPER 111 fps
RTX2070 SUPER 103 fps
GTX 1080Ti 102 fps
RTX2060 SUPER 88 fps
GTX 1080 83 fps
GTX 1070Ti 77 fps
GTX 1070 69 fps
GTX1660Ti 68 fps
RX 5700 65 fps
GTX1660 SUPER 65 fps
GTX1660 56 fps
GTX1650 SUPER 49 fps
GTX 1060 6GB 45 fps
GTX 1060 3GB 41 fps
GTX 970 41 fps
GTX 1650 39 fps
GTX 960 26 fps
GTX 1050Ti 25 fps
GTX 660 17 fps

最新のJRPG代表となるFF15のベンチマークでは、GTX1050TiはGTX1650の70~80%程度のパフォーマンスという結果に。

やはり新品ではGTX1050Tiのコストパフォーマンスは高くないです。

中古価格こそ光るグラフィックボードである事が良く分かります。

FF14ベンチマーク 紅蓮の解放者

グラフィックボード fps値(フルHD)
RTX2080 Ti 200 fps
RTX2080 SUPER 194 fps
RTX2080 192 fps
GTX 1080 Ti 192 fps
RTX 2070 177 fps
GTX 1080 177 fps
GTX 1070 160 fps
GTX 980 Ti 150 fps
GTX 1060 6GB 126 fps
GTX 980 124 fps
GTX 1060 3GB 119 fps
GTX 970 118 fps
RX 580 113 fps
RX 5700 93 fps
GTX 1050 Ti 78 fps
GTX 960 72 fps
GTX 660 70 fps

PS3世代の古めのゲーミング性能を図るFF14ベンチでは、「GTX1050Ti」は80 fpsに迫るスコアを示しており「非常に快適」判定が出ます。

メモリやCPU次第では更なるスコアアップが目指せますし、ライバルの「RX570」に迫るスコアを見せ、FF14はRadeonが不得意とされている事を裏付けています。

ドラゴンクエストX

グラフィックボード fps値(4K)
RTX 2070 210 fps
GTX 1080 191 fps
RTX 2060 181 fps
Radeon Vega 64 198 fps
GTX 970 127 fps
GTX 960 86 fps
GTX 660 67 fps
RX 5700 112 fps
GTX 1050 Ti 81 fps

ドラクエベンチは昨今のGPUでは負荷が軽すぎてフルHDではスコアが20000飽和します。

GTX1050TiでもフルHDだと飽和スコア付近に達しており、上位GPUとのパフォーマンス差は殆ど出ません。

4K解像度でも「とても快適」判定となるので、軽量なネットゲーム程度ならエントリーモデルのGPUでも4Kモニタで十分遊べる性能に達している事が分かります。

ファンタシースターオンライン2 設定6

グラフィックボード fps値(フルHD)
RTX 2070 902 fps
GTX 1080 850 fps
RTX 2060 762 fps
Radeon Vega 64 612 fps
GTX 970 508 fps
GTX 1050 Ti 232 fps
GTX 960 212 fps
GTX 660 104 fps
RX 5700 287 fps
RX 560 78 fps

GTX1050 Tiは最高画質でもフルHDで十分快適に遊べるスコアが出ています。

グラフィックオプションを調整する事でWQHDモニタや高リフレッシュレートのゲーミングモニタを用いたプレイも充分に可能です。

Ashes of the Singularity

グラフィックボード fps値(フルHD最高設定)
GTX 1060 6GB 52 fps
GTX 1060 3GB 46 fps
GTX 970 39 fps
R9 380 32 fps
GTX 1050 Ti 4GB 29 fps
GTX 960 28 fps
GTX 1050 2GB 23 fps

このゲームは画質を最高設定にすると意外と重量級になり、GTX 1060 3GBですら平均60超えを達成できません。

それでもGTX 1050 Tiは、GTX 960よりもわずかに高いフレームレートを出しています。

GTX 1050よりも27%性能が高くゲーム適性は向上、GTX 1060 3GBとの差は57%とかなり大きいです。

Battlefield 1

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1080 Ti 231 fps 190 fps
RX Vega 64 166 fps 134 fps
GTX 1080 154 fps 128 fps
GTX 1070 Ti 134 fps 114 fps
GTX 1060 6GB 129 fps 102 fps
GTX 980 Ti 127 fps 98 fps
GTX 1060 3GB 121 fps 94 fps
GTX 970 114 fps 87 fps
GTX 1050 Ti 4GB 94 fps 68 fps
GTX 960 86 fps 64 fps
GTX 950 79 fps 55 fps
GTX 1050 2GB 78 fps 55 fps
RX 460 70 fps 50 fps

GTX 1050と比べると18%フレームレートが高くなっています。

GTX 950からでもそれほど変わらないですが、Tiになると50番台でも余裕が生まれますね。

GTX 1060 3GBになるとツーランク以上パフォーマンスが向上しています。

Rise of the Tomb Raider

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1080 Ti 142 fps 128 fps
GTX 1080 116 fps 89 fps
RTX 2070 121 fps 97 fps
GTX 980 SLI 112 fps 94 fps
GTX 1070 Ti 104 fps 84 fps
GTX 980 Ti 99 fps 79 fps
GTX 1070 95 fps 73 fps
GTX 980 84 fps 62 fps
GTX 1060 6GB 81 fps 61 fps
R9 Fury X 79 fps 55 fps
GTX 970 77 fps 54 fps
GTX 1060 3GB 72 fps 46 fps
GTX 960 53 fps 35 fps
GTX 1050 Ti 4GB 50 fps 33 fps
R9 380 49 fps 32 fps
GTX 950 47 fps 23 fps
GTX 1050 2GB 45 fps 26 fps
RX 460 41 fps 24 fps

GTX 1050との性能差は20%ほどと大きく、R9 380と同等のフレームレートを叩き出します。

GTX 960との差は5%で近い性能だと言えますね。

Civilization 6

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1080 Ti 75 fps
RX Vega 64 71 fps
GTX 1080 75 fps
GTX 1070 Ti 75 fps
GTX 980 Ti 75 fps
GTX 1060 6GB 71 fps
GTX 1060 3GB 65 fps
GTX 970 3.5GB 57 fps
GTX 1050 Ti 4GB 43 fps
GTX 1050 2GB 38 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で検証。

人気のシミュレーションであるCivilizationですが、意外と重たくて60fps超えはGTX 1060のみ。

少し厳しい数値ですが、GTX 1050 Tiは平均40台で、GTX 1050より17%ほど優秀です。

設定を落とせば十分対応できますが、このクラスのタイトルを最高設定でプレイしたいならGTX1060 3GB以上が必要です。

Deus Ex: Mankind Divided

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1080 Ti 100 fps
GTX 1080 77 fps
RTX 2070 81 fps
GTX 1070 Ti 71 fps
GTX 1070 63 fps
GTX 1060 6GB 48 fps
RX 470 46 fps
GTX 1060 3GB 44 fps
GTX 970 3.5GB 42 fps
GTX 1050 Ti 4GB 29 fps
GTX 1050 2GB 24 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で測定。

なかなかの重量級ゲームですが、DirectX12環境では、Polaris世代のRX 470が健闘しました。

GTX 1050 Tiは価格の割には踏ん張っている印象です。

The Division

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1060 6GB 59 fps
GTX 1060 3GB 54 fps
RX 470 50 fps
GTX 970 49 fps
GTX 1050 Ti 4GB 34 fps
GTX 1050 2GB 31 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で検証。

DivisionではGTX 1050 Tiはなんとか平均30fps超え、GTX 1050もギリギリですね。

性能差は10%程度です。

Doom

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1080 Ti 199 fps
RX Vega 64 188 fps
GTX 1070 Ti 169 fps
GTX 1080 150 fps
GTX 980 Ti 124 fps
GTX 1060 6GB 123 fps
GTX 1060 3GB 113 fps
GTX 970 109 fps
RX 470 109 fps
GTX 1050 Ti 4GB 77 fps
GTX 1050 2GB 52 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で検証。

Vulkan APIを適用しての検証したところ、Vulkanを有効化するとRX 470が化けてGTX 1060に迫るパフォーマンスを記録しました。

GTX 1050 Ti とGTX 1050の差も大きく、軽く50%近く引き離しています。

Fallout4

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 980 SLI 134 fps
GTX 1080 130 fps
GTX 980 Ti 96 fps
R9 Fury X 95 fps
GTX 980 79 fps
GTX 1060 6GB 85 fps
GTX 1060 3GB 78 fps
GTX 970 73 fps
RX 470 68 fps
GTX 1050 Ti 4GB 50 fps
GTX 1050 2GB 45 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で検証。

GTX 1050 TiとGTX 1050で性能差は18%くらいです。

設定を落とせば十分にGTX 1050 Tiで平均60fps超えは可能ですね。

Far Cry Primal

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1060 6GB 65 fps
GTX 1060 3GB 61 fps
GTX 970 57 fps
RX 470 51 fps
GTX 1050 Ti 4GB 40 fps
GTX 1050 2GB 37 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で検証。

GTX 1050 TiとGTX 1050で性能差は10%弱に収まりました。

Grand Theft Auto V

グラフィックボード fps値(フルHD)
RTX 2060 SUPER 109 fps
GTX 1080 Ti 104 fps
GTX 1080 104 fps
GTX 1060 6GB 68 fps
GTX 1060 3GB 67 fps
GTX 970 58 fps
RX 470 56 fps
GTX 1050 Ti 4GB 46 fps
GTX 1050 2GB 41 fps

最高設定 / FHD(1920×1080)で検証。

GTAVでは、GTX 1050との差は15%程度といったところです。

Hitman

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1050 2G 40 fps
GTX 1050 Ti 4G 47 fps
GTX 1060 6G 75 fps
GTX 1060 3G 61 fps
GTX 960 331 fps
RX 470 68 fps

Hitmanのベンチマークは基本的にはAMD製グラフィックボードと相性がよくスコアが伸びがちです。

GTX1050Tiは47FPSを叩き出しており十分なスコアですが、RX470は40%も上になってしまう結果となりました。

他のベンチマークと比べても差は明らかで例外的なタイトルだと言えます。

もしプレイする予定があるのであれば設定を落として対応する事をおすすめします。

The Witcher 3

グラフィックボード fps値(フルHD)
RX 580 52 fps
GTX 1060 6GB 50 fps
RX 5700 45 fps
RX 470 44 fps
GTX 1650 40 fps
GTX 1050 Ti 30 fps

Witcher 3もかなりの重量級ゲームですが、RX 470が価格の割に頑張っている印象です。

GTX 1050 TiはあまりGTX 1050を引き離せず、負荷が一定量を超えると、差があまり出ない事が分かります。

gtx1050ti 性能 /3DMARK

3DMARK TimeSpy

グラフィックボード スコア
RTX 2070 8751
RTX 2060 SUPER 8669
GTX 1080 Ti 8444
RTX 2060 7620
GTX 1080 7333
Radeon Ⅶ 8596
RX 5700 XT 8728
RX 5600 XT 7120
GTX 1660 5754
GTX 1650 SUPER 5021
GTX 1060 6GB 4101
GTX 1060 3GB 3799
GTX 1650 3730
GTX 970 3581
RX 5700 3779
GTX 960 2512
GTX 1050 Ti 2530
RX 560 2082
GTX 680 2102

最新のDirectX12ゲーム性能を図る「TimeSpy」では、「GTX1050TI」は「GTX1650」の70%程度のパフォーマンスです。

中古市場で価格的に競合するRX570やGTX970との性能差も大きいです。

3DMARK Firestrike Full HD

グラフィックボード スコア
RTX 2070 18984
RTX 2060 SUPER 18958
GTX 1080 Ti 20459
RTX 2060 16857
GTX 1080 17869
Radeon Ⅶ 21122
RX 5700 XT 21090
RX 5600 XT 17820
GTX 1660 Ti 14612
GTX 1660 12182
GTX 1060 6GB 11422
GTX 1650 SUPER 11170
GTX 1060 3GB 10415
RX 5700 10035
GTX 970 9367
GTX 1650 8466
GTX 1050 Ti 6947
GTX 680 6905
GTX 960 6822
RX 560 6191

現在主流のDirectX11のゲーム性能を図るフルHD「FireStrike」では、GTX1050TiはGTX1650の80%を超える性能を示しています。

Timespyより健闘した結果となっていますが、やはりRX570やGTX970との差は大きいです。

gtx1050ti 性能 /VRMARK

VRMark Orange Room

グラフィックボード スコア
RTX 2070 10816
RTX 2060 SUPER 9878
GTX 1080 Ti 11241
GTX 1080 11100
RTX 2060 9878
Radeon Ⅶ 10084
RX 5700 XT 10019
GTX 1070 9273
GTX 1060 6GB 7280
GTX 1060 3GB 6752
GTX 970 6032
GTX 960 4102
GTX 1050 Ti 3902
RX 560 3301
GTX 680 3506

Oculus RiftではGTX1050Tiでギリギリ最低動作範囲となります。

ただし、快適にVRゲームを遊ぶには6000スコアは欲しいですが、GTX1050Tiは4000未満となっており、未だ性能不足です。

VRを視野に入れているのであれば上位GPUを検討した方がいいです。

SteamVR Performance Test

現在のVRゲームの標準となるStemaVRのパフォーマンステストでは、基本的にVRレディ「6」以上が快適なVR指標となります。

GTX1050Tiは「3」前後しか出ておらず、「可能判定」でGPUパワーが足りていません。

gtx1050ti 性能 /消費電力

アイドル時のシステム全体の消費電力

グラフィックボード 消費電力
GTX 680 61 W
RTX 2070 48 W
RTX 2060 SUPER 46 W
GTX 1080 Ti 50 W
GTX 1080 47 W
RTX 2060 42 W
GTX 1070 47 W
GTX 1060 44 W
GTX 970 51 W
RX 580 54 W
RX 5700 46 W
GTX 960 48 W
GTX 1050 Ti 39 W

近年のビデオカードはアイドル時の消費電力が抑えられていますが、GTX1050Tiはシステム全体で平均39W程度に収まっており、同性能のGPUであるGTX680と比較すると30W近く低いです。

高負荷時のシステム全体の消費電力

グラフィックボード 消費電力
RTX 2070 340 W
RTX 2060 SUPER 289 W
GTX 1080 Ti 350 W
GTX 1080 287 W
RTX 2060 395 W
GTX 1070 243 W
GTX 1060 198 W
GTX 970 265 W
RX 580 291 W
RX 5700 221 W
GTX 960 240 W
GTX 1050 Ti 145 W
GTX 680 244 W

Geforce GTX 1000シリーズは高負荷でも消費電力を保っており、GTX1050Tiもシステム全体で150W以内に収まっています。

同性能程度のGTX680が250W近くに達しており、100W近い差は明らかにGTX1050Tiのワットパフォーマンスの良さが際立ちます。

電気料金比較

グラフィックボード 電気料金/年
RTX 2070 7,990円
RTX 2060 SUPER 7,880円
GTX 1080 Ti 8,980円
GTX 1080 7,880円
RTX 2060 7,660円
Radeon Ⅶ 9,660円
RX 5700 XT 8,870円
GTX 1050 Ti 4,220円
GTX 680 6,630円

「1日3時間、GPU負荷100%でゲームを1年プレイした」と想定した場合の年間電気料金を比較してみました。

同等性能のGTX680から乗りかえた場合、年間で2500円程度の電気料金節約となります。

下位モデルとの電力料金差は小さいため、長時間稼働・つけっぱなしのオンラインゲーム等での用途に向いていますね。

gtx1050ti 性能 /おすすめメーカーBest3

1位:【MSI】GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP

当サイトの検証で使ったモデル。

2016年12月発売に発売されたフォープロファイル版です。

13,000円前後と低価格なので自作PCに搭載するのにおすすめ。

2位:【玄人志向】GF-GTX1050Ti-E4GB/DF3

2019年7月発売された割と新しめのモデル。

2スロット占有(33mm厚)、全長181mm、高さ97mm。

ブーストクロック1,392MHz、ファン×2、補助電源コネクタ無し。

Displayport×1、HDMI×1、DVI-D×1。

ファン×2の割には全長181mmなので小型ですが、Mini ITXマザーボードからはみ出すサイズになっているのはマイナスポイントです。

3位:【Palit】GeForce GTX1050Ti 4GB KalmX

2017年1月発売された数少ないファンレスグラフィックボードの一つ。

ファンレスグラフィックボードの中では2017年現在最高スペックであり、静音PCにこだわる人には非常におすすめです。

GTX1050Ti以上のチップでファンレスは今のところこのモデルのみなので貴重です。

全長はそこまで長くないのでコンパクトなケースでも収まりますが、ヒートシンクの高さがそこそこある点だけがマイナスポイント。

gtx1050ti 性能 /まとめ

フルHD中or低画質でゲームをプレイ用のグラボとしてはコスパ最高!

GTX1050Tiはとにかく安くグラフィックボード搭載モデルを作りたいあるいはBTOパソコンを購入したいという方におすすめです。

エントリーモデルに該当する製品であるも、GPUの進化によって、PS4世代のゲームを画質オプションを微調整する事で、60フレームを狙えるグラフィックボードに仕上がっています。

GTX750Tiからの乗り換えでも、パフォーマンスアップを体感できる飛躍率となっており、下位モデルのGT1030との性能差は価格差以上に大きいです。

4GBとメモリ容量にも余裕があるため、最高画質に拘ならければ、フルHDで最新ゲームを十分楽しむ事ができるGPUと見て問題ないでしょう。

更に、ミドルのGTX1060 3GBに比べて10,000円程度安く購入することができるのに加えて、75Wという省電力性も最大の魅力です。

性能的にもフルHD環境下であれは不足はありませんし、設定を調整すればゲームプレイでストレスを感じることはないでしょう。

多彩なモデルバリエーションでユーザー環境に合わせた導入が可能!

「GTX1050Ti」はロープロファイルのみならず、ファンレスや1スロットと多彩な形状が用意されています。

競合となる「Radeon RX560」「RX550」はロープロファイルや1スロットの国内販売が行われてないだけに、コンパクトケースやメーカーPCケースの所有者は「Geforce」一択です。

中でも、「GTX1050Ti」で、ユーザーのPC環境や目的に合わせたゲーミンググラフィックボードの導入が可能となる点は大きいです。

フルHD(最高設定)で平均60fps以上を狙うには性能不足、GTX 1060以上には勝てない

DirectX 12ベースでは力不足を感じるなど、やはり段々と最新のゲーム市場には合わなくなってきているのは事実です。

予算がある方は負荷の高いタイトルでもフルHD環境下ならほぼ最高設定でプレイすることができるGTX1060 3GBの方が満足度は高いです。

1.5万円台のグラボでは最強の性能だけど、GTX1650との価格差がなくなりつつある

Turingアーキテクチャが発売された2020年現在では、コストパフォーマンスではGTX1650には劣ります。

中古価格を見てもGTX1650との差はどんどん縮まりつつあるので、少し予算が取れるなら、GTX1650を選ぶ方が断然おすすめできます。

関連記事:グラボ おすすめ /グラフィックボード(GPU)を比較して評価【2020年】

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