gtx1070 性能

gtx1070 性能 /仕様

Geforce GTX 1070は、2016年の6月にPascal第一弾のNVDIA「Geforce GTX 1080」の下位モデとして投入されたグラフィックボードです。

Pascal世代のNVIDIAのグラフィックボードにおいてちょうど中間に位置するミドルクラス(エンド)のグラフィックボードとして人気を博しました。

発売から5年経ち、1世代前の型落ちモデルとなった今でも、8GBのビデオメモリと最新ミドルレンジと比較しても引けを取りません。

現在では後継モデルの「RTX2070」が販売されていますが、GTX 1070のGPU性能は、まだまだ現役で通用します。

基本スペック

項目 GTX 1080 GTX 1080 Ti GTX 980 Ti GTX 1070 Ti GTX 1070 RTX 2070
アーキテクチャ Pascal Pascal Maxwell Pascal Pascal Turing
コードネーム GP104 GP102 GM200 GP104 GP104 TU106
CUDAコア 2560基 3584基 2816基 2432基 1920基 2560基
ベースクロック 1607MHz 1481MHz 1000MHz 1607Mhz 1506MHz 1410MHz
ブーストクロック 1733MHz 1582MHz 1075MHz 1683Mhz 1683MHz 1620MHz
メモリ容量 8GB(GDDR5X) 11GB (GDDR5X) 6GB(GDDR5) 8GB(GDDR5X) 8GB(GDDR5) 8GB (GDDR6)
メモリインターフェース 256 bit 352 bit 384 bit 256 bit 256 bit 448 bit
消費電力(TDP) 180W 250W 250W 180W 150W 215W
参考価格 約74,000円 約87,000円 約82,000円 約72,000円 約34,000円 約49,000円

性能比較

GeForce GTX 1070は、GTX1060よりも一回り性能がアップ、GTX900番の最高峰GTX 980 Tiに匹敵し、現行モデルで言えばミドルクラスのGTX 1660 SUPERと同等の性能となっています。

GTX1080との差は大きいですが、ゲームプレイにおいて不足はありません。

AMDのフラグシップモデルであるRX Vega 64に匹敵する性能を持っています。

GTX TITAN Xと比べると下回る場面もありますが、総合性能ではGTX 1070が上です。

何より、他のグラボの性能や値段と比べると価格がお手頃で、GTX 980 Tiよりも安く、GTX 980と同等の価格でGTX TITAN X以上の性能というのは魅力的です。

圧倒的なコストパフォーマンスの高さがウリのグラボである事が分かります。

GTX 980 Tiと同等の性能

GTX1070は、前モデルとされているGTX 970との差は60%と大きく過ぎて比較対象とはならず、性能的にはGTX 970ではなくGTX 980 Tiと同等になります。

GP104はグラフィックボードの核となる部分ですが、Maxwell世代に比べてGPUプロセスがプロセスが28nm→16nmへと40%程度縮小化されたおかげで、ダイサイズが601m㎡→314m㎡へと大幅にコンパクトになっています。

CUDAコア数が30%程度少なく、クロック周波数が50%以上高められており、プロセスが変わり省電力性が高くなったことでクロック周波数を引き上げにつながっている事が分かります。

GPUメモリも6GBから8GBへと増量されたことでゲーム適性は大幅に向上しています。

更に、消費電力も250W→150Wへと40%ダウンしており、価格も40%近く値下げされていてコストパフォーマンスがかなり良いです。

性能は従来モデルウルトラハイエンドのGTX 980 Tiと同水準でありながら、ミドルクラスの価格として登場した事は画期的であると言えるでしょう。

GTX 1070 Tiよりも性能は低いがお買い得感は上

GTX 1070が登場してからおよそ1年半後、最後のPascal世代のグラフィックボードとして2017年11月に登場したGTX 1070 Tiは、さらにポテンシャルが高いグラボとして人気が集中しました。

実際のところ、GTX 1070 Tiは、GTX 1070よりの価格でありながら、GTX 1070よりも15%性能が高くGTX 1080に匹敵する性能を持っており、GTX 1070の存在感が薄くなってしまいました。

各BTOショップもGTX 1070 Ti搭載モデルに力を入れるようになってしまい、BTO大手のドスパラの売れ筋モデルであった「GALLERIA XF」も、GTX 1070 Ti搭載モデルの「GALLERIA XV」にその地位を明け渡すことになりました。

ただし、将来性を考えるとGTX 1070 Tiに軍配が上がりますが、省電力製などを含めてGTX 1070の性能の高さは衰えることはありません。

そもそも、上位GPUのGTX 1070 Tiは殆どGTX 1080と同等といえる高い性能を示していますが、価格もGTX 1080相当でお買い得感が低いです。

GTX 1070 Tiの予算で、GTX 1080が購入できるため、GTX 1070を狙っているターゲットとはギャップが発生しています。

GTX 1070はも発売当初は6万円以上の価格帯で推移していましたが、現在では4万円程度まで値下がりしコストパフォーマンスがかなり向上しており、GTX 1070 Tiより2万円程度、低価格なGPUという点を踏まえると、高い性能を備えた手の届くミドルハイレンジGPUという点で魅力的です。

このように、性能だけ見るとGTX 1070を選ぶメリットはそれほど感じられないですが、価格をとにかく抑えて自作したい人は敢えてGTX 1070を選択するのもアリです。

GTX 1070はGTX 1080の劣化版

GTX 1070は、GTX1080と同じGP104 GPUを採用していますが、20個ある演算装置の5つを使えなくすることでGTX 1080と差別化されています。

1つの演算装置で128のシェダーコアがありますので、5×128=624個コアが少ないということになります。

クロックもベースで1607Mhz→1506Mhz、ダーボで1733Mhz→1683Mhzと控えめに抑えられています。

また、メモリについてもGDDR5XではなくGDDR5を使用しており、総合性能はGTX1080のおよそ70%の性能となります。

30%の性能差は結構大きく、「GTX 1080の劣化版」と言われても仕方ないかもしれません。

後継機のRTX 2070との性能差は大きい

最新のRTX 2070になるとプロセスが16nm→12nmへとさらに縮小化されています。

逆に、ダイサイズが大きくなっているのは、レイトレーシングやDLSSのためのコアを配置しているからです。

トランジスタ数も72億から50%アップの108億になっています。

消費電力も上がって、価格も高くなったものの、性能的にはGTX 1080 Tiに匹敵するRTX 2070は、もはや前モデルのGTX 1070とは比較対象にならないと考えた方がいいでしょう。

gtx1070 性能 /評価

FULL HD環境であればまだまだ現役

現行のGTX 1660 SUPERと同等であることを考えると、フルHD環境であればほとんどのゲームで十分快適にゲームプレイができる事が分かります。

ほぼすべてのタイトルで安定して60FPSを叩き出しヌルヌル動くので、安心感があります。

WQHD以上になるとやや厳しいですが、FULL HD環境なら高設定で対応できます。

また、メモリ容量が8GBと余裕があるのも大きいです。

GTX 1660 SUPERが6GBなので、負荷の掛かる場面での安定感はむしろGTX 1070の方が優秀です。

WQHD環境以上あるいは120Hzモニターを活かしたいという方以外なら買い替えを検討する必要がありません。

人気モデルだけあって中古の在庫が豊富

GTX 1070の中古価格は税抜20,000円~となっており、しかも在庫が多いので入手しやすいです。

在庫数が多いのはやはり売れ筋だったからですが、上位のGTX 1070 Tiが24,900円~、現行のGTX 1660 SUPERが新品で24,000円~だと考えるとかなりお買い得です。

ただ、これから自作PCの構築を考えているなら、消費電力も抑えられていて何よりも新品という安心感があるGTX 1660 SUPERの方がいいかもしれません。

GTX 1070が1万円台で購入できるなら話は変わってきますが、4,000円程度の価格差だと迷うところかもしれません。

gtx1070 性能 /ZOTAC GeForce GTX 1070 Mini 8GBで検証

ZOTAC社の「ZOTAC GeForce GTX 1070 Mini 8GB ZT-P10700K-10M 」を使って実際に検証してみました。

「mini」と付いている通り、カード長21cmとコンパクトに抑え、min-ITXケースやコンパクトなBTO等のミドルタワーケースでも利用可能なのが特徴のグラボです。

ZOTAC GeForce GTX 1070 Mini 8GBのスペック

ZOTAC GeForce GTX 1070 Mini 8GBのスペック
  • インターフェース形状:PCI Express(3.0) x16
  • コアクロック:ベース1,518MHz
  • ブーストクロック:1,708MHz
  • メモリクロック:8,000MHz
  • ビデオメモリ:GDDR5 8GB 256bit
  • 映像出力:HDMI2.0b/DisplayPort 1.4/DVI
  • 補助電源コネクタ:8ピン×1
  • 専有PCIスロット:2スロット
  • 推奨電源容量:500W以上

クロックはリファレンスモデルと比較して「+20Mhz」の微OCとなっています。

ミニサイズモデルですがシングルファンではなく、9cmのツインファン仕様で冷却性能は高そうです。

側面からは3本のヒートパイプとやや小さめのヒートシンク付いており、省電力なPascalアーキテクチャであれば、ミドルハイでもこの程度で十分冷却可能である事が伺えます。

ディスプレイポートのバージョンは、規格上では8K-60Hzや4k-120Hz、HDRをサポートする「DisplayPort 1.4」となっています。

「HDMI」は4K/60Hz映像出力、HDR対応、横長の変則アスペクト比モニタに対応した「HDMI2.0b」に対応した最新仕様です。

また、昨今の上位モデルでは珍しく、DVI端子が備わっており、古いモニタにも対応できます。

オーバークロックモデルですが、補助電源は8ピン×1のままに抑えられています。

推奨電源は500W以上なので、一般的なBTOパソコンに搭載されている電源でも充分搭載可能です。

gtx1070 性能 /ベンチマーク

3DMARK TimeSpy

グラフィックボード スコア
RTX 2070 8751
RTX 2060 SUPER 8669
GTX 1080 Ti 8444
RTX 2060 7620
GTX 1080 7333
Radeon Ⅶ 8596
RX 5700 XT 8728
RX 5600 XT 7120
GTX 1070 5824
GTX 1660 5754
GTX 1650 SUPER 5021
GTX 1060 6GB 4101
GTX 1060 3GB 3799
GTX 1650 3730
GTX 970 3581
RX 570 3779

最新のDirectX12ゲーム性能を図る「TimeSpy」では、GTX 1070はシェーダー数で格下のGTX 1660とほぼ互角といった結果に。

全体的に最新アーキテクチャとDirecX12との相性の良さが際立っており、ライバルAMDの「RX5700」との差も大きいです。

3DMARK Firestrike Full HD

グラフィックボード スコア
RTX 2070 18984
RTX 2060 SUPER 18958
GTX 1080 Ti 20459
RTX 2060 16857
GTX 1080 17869
Radeon Ⅶ 21122
RX 5700 XT 21090
RX 5600 XT 17820
GTX 1070/td>

17978
GTX 1660 Ti 14612
GTX 1660 12182
GTX 1060 6GB 11422
GTX 1650 SUPER 11170
GTX 1060 3GB 10415
RX 570 10035
GTX 970 9367
GTX 1650 8466

現在主流のDirectX11のゲーム性能を図るフルHD「FireStrike Full HD」では、GTX 1070の強さは十分発揮しており、GTX 1660 Tiを凌駕する性能です。

現行のゲームの大半がDirectX11ベースで、このクラスであればフルHDがターゲットと踏まえると、悪くない選択肢に見えます。

Far Cry 5

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 2080 152 fps 103 fps 57 fps
GTX 1080 Ti 140 fps 99 fps 52 fps
RTX 2070 125 fps 85 fps 47 fps
GTX 1080 116 fps 80 fps 42 fps
GTX 1070 Ti 110 fps 78 fps 40 fps
GTX 1070 101 fps 63 fps 34 fps
GTX 980 Ti 82 fps 59 fps 25 fps
GTX 970 62 fps 42 fps 19 fps

GTX 980 Tiを大きく上回るフレームレートを出しており、その差はおよそ20%と圧倒的です。

GTX 970との差は60%以上と更に大きいです。

負荷の軽いタイトルでも、FULL HD環境×最高設定でも101fpsとかなり余裕があり、WQHD環境にも対応することが可能です。

Grand Theft Auto 5

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 106 fps 85 fps 44 fps
GTX 1080 87 fps 64 fps 33 fps
RTX 2070 96 fps 74 fps 39 fps
GTX 1070 Ti 85 fps 60 fps 30 fps
GTX 1070 77 fps 54 fps 27 fps
GTX 980 Ti 67 fps 48 fps 21 fps
GTX 970 47 fps 32 fps 9 fps

GTX 1070は、FULL HD環境で77fpsと高いスコアです。

GTX 980 Tiよりも15%伸びており、GTX 970と比べると65%とその差は1.5倍以上。

一世代でこれほどの差を付くのは驚きですね。

PUBG

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 159 fps 109 fps 57 fps
GTX 1080 127 fps 87 fps 46 fps
RTX 2070 147 fps 97 fps 49 fps
GTX 1070 Ti 123 fps 84 fps 44 fps
GTX 1070 102 fps 70 fps 37 fps
GTX 980 Ti 97 fps 68 fps 35 fps
GTX 970 65 fps 43 fps 21 fps

PUBGでも、FULL HDで102fps、WQHDで70fpsとかなり余裕があります。

GTX 970との差はおよそ60%なので、GTX 970の利用者ならGTX 1070への乗り換えるとお得感は大きいですね。

RTX 2070になるとさらにスコアが伸びてGTX 1070との差は45%も開きます。

Rise of the Tomb Raider

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 128 fps 89 fps 49 fps
GTX 1080 89 fps 62 fps 33 fps
RTX 2070 97 fps 63 fps 35 fps
GTX 1070 Ti 84 fps 61 fps 31 fps
GTX 1070 73 fps 54 fps 27 fps
GTX 980 Ti 72 fps 53 fps 26 fps
GTX 970 47 fps 33 fps 19 fps

GTX 1070は、FULL HD環境で73fpsと十分な数値が出ており、WQHD環境でも多少画質をいじればプレイできます。

GTX 980 Tiとの差は1%とわずかですが、GTX 970との差は55%とかなり大きいです。

FF14紅蓮の解放者

グラフィックボード fps値(フルHD)
GTX 1080 Ti 192 fps
RTX 2070 177 fps
GTX 1080 177 fps
RX 5700 166 fps
GTX 1070 160 fps
GTX 1660 Ti 152 fps
GTX 980 Ti 150 fps
GTX 1060 6GB 126 fps
GTX 980 124 fps
GTX 1060 3GB 119 fps
GTX 970 118 fps
RX 580 113 fps
RX 570 93 fps

Geforceに有利な事で有名な前世代のゲーミング性能を図るFF14ベンチでも、GTX 1070はGTX 1660 Tiを上回っており、RX 5700にも届きそうな数値を叩き出しました。

ドラゴンクエストX

グラフィックボード fps値(4K)
RTX 2070 210 fps
GTX 1080 191 fps
RTX 2060 181 fps
Radeon Vega 64 198 fps
GTX 1070 162 fps
GTX 970 127 fps
GTX 960 86 fps
GTX 660 67 fps
RX 570 112 fps

4Kでも「GTX1070」は「すごく快適」を維持しており、設定次第ではWQHDの高リフレッシュレートゲーミングモニタでのプレイも可能です。

ファンタシースターオンライン2 設定6 ベンチマーク

グラフィックボード fps値(フルHD)
RTX 2070 902 fps
GTX 1080 850 fps
GTX 1070 702 fps
Radeon Vega 64 612 fps
GTX 970 508 fps

Radeonに不利なPSO2ベンチマークでは、GTX 1070はVega64すらも大きく上回ります。

フルHDではオーバースペックで、WQHDや4Kモニタを用いたプレイも可能です。

Battlefield 1

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 190 fps 131 fps 69 fps
RX Vega 64 134 fps 109 fps 59 fps
GTX 1080 128 fps 101 fps 52 fps
GTX 1070 Ti 114 fps 93 fps 48 fps
GTX 1070 102 fps 83 fps 43 fps
GTX 980 Ti 98 fps 71 fps 36 fps

4K解像度だと流石に設定を調整しないと対応できませんが、WQHD環境でも余裕の80FPS超えです。

GTX980Tiと比べるとおよそ18%性能がアップしています。

GTX1070Tiとだとおよそ10%ダウンですが、気になるほどの差は感じられませんでした。

DOOM

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 199 fps 138 fps 72 fps
RX Vega 64 188 fps 114 fps 60 fps
GTX 1070 Ti 169 fps 99 fps 52 fps
GTX 1080 150 fps 99 fps 50 fps
GTX 1070 132 fps 79 fps 41 fps
GTX 980 Ti 124 fps 73 fps 36 fps

GTX 1070のスコアは、BF1の測定結果とほぼ同じに。

注目すべきはGTX 1070 TiがGTX 1080を上回っている点です。

Vulkanは最新API採用のタイトルですが、GTX 1070 Tiの将来性の高さが伺えます。

Civilization VI

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 75 fps 75 fps 75 fps
RX Vega 64 71 fps 58 fps 57 fps
GTX 1080 75 fps 75 fps 71 fps
GTX 1070 Ti 75 fps 75 fps 69 fps
GTX 1070 75 fps 75 fps 61 fps
GTX 980 Ti 75 fps 70 fps 50 fps

Civ6はCPUがボトルネックになっており、75FPSがボーダーとなっています。

このクラスならGTX 1070でも最高設定でゲームプレイをすることができます。

GTX 980 Tiと比較すると6%程度の差しか出ていないので、本作では高性能なグラフィックボードは不要ですね。

Hitman

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 158 fps 125 fps 73 fps
GTX 1080 131 fps 99 fps 57 fps
RTX 2070 129 fps 103 fps 60 fps
GTX 1070 Ti 128 fps 95 fps 54 fps
GTX 1070 110 fps 80 fps 45 fps
GTX 980 SLI 131 fps 109 fps 91 fps
GTX 980 Ti 114 fps 92 fps 64 fps
R9 Fury X 104 fps 85 fps 64 fps
GTX 980 101 fps 75 fps 50 fps

さすがに4Kでのプレイは設定を調整しないといけませんが、GTX 1070は、WQHDであれば86fpsと十分な数値が出ています。

GTX 1070 Tiになると更に15%高い数値が出ていますが、GTX 1070 Tiでも4K解像度は調整変更が必須なことを考えると、GTX 1070のコスパの高さが光ります。

Watch Dogs 2

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
GTX 1080 Ti 102 fps 78 fps
RX Vega 64 63 fps 51 fps 27 fps
GTX 1080 84 fps 59 fps 32 fps
GTX 1070 Ti 74 fps 55 fps 30 fps
GTX 1070 62 fps 49 fps 27 fps
GTX 980 Ti 56 fps 44 fps 23 fps

要求スペックの高いタイトルなので、WQHD環境だと49fpsと苦戦しています。

GTX1070Tiでも55fpしか到達しません。

本作はCPU依存度が高いタイトルでもあるので、グラフィックボードを交換するよりもCPU性能を高くする方が安定するかもしれません。

Fallout4

グラフィックボード フルHD(中間設定) フルHD(ウルトラ設定) WQHD(ウルトラ設定) 4K(ウルトラ設定)
GTX 1080 Ti 216 fps 153 fps 125 fps 66 fps
GTX 1080 200 fps 137 fps 95 fps 49 fps
GTX 1070 174 fps 118 fps 79 fps 41 fps
GTX 1060 6GB 126 fps 85 fps 56 fps 29 fps
GTX 1060 3GB 119 fps 78 fps 52 fps 26 fps
GTX 1050 Ti 75 fps 50 fps 34 fps

ヘビー級タイトルのFallout4ですが、フルHD環境であればウルトラでも快適にプレイできます。

より高画質を求めるほど、GTX 1070とGTX 1080の数値差は開くので、本当に最高の画質を求めるなら、GTX 1080も選択肢に入るでしょう。

モンスターハンターワールド

グラフィックボード フルHD(低) フルHD(中) フルHD(高) フルHD(最高)
GTX 1070 135 fps 118 fps 88 fps 62 fps
GTX1060 (6GB) 113 fps 65 fps 59 fps 43 fps
GTX1060 (3GB) 80 fps 59 fps 54 fps 21 fps
GTX1050Ti 113 fps 38 fps 34 fps 21 fps
GTX1050 73 fps 35 fps 33 fps

高画質時から低画質まで良好な結果に。

画質と解像度を下げなくても、快適にプレイできます。

フォートナイト

グラフィックボード 最高画質 高画質 中画質 低画質
GTX 1050 Ti 4G 45 fps 62 fps 100 fps 183 fps
RX 570 68 92 217 303
GTX 1650 69 fps 98 fps 211 fps 250 fps
GTX 1650 SUPER 93 fps 119 fps 218 fps 254 fps
GTX 1660 101 fps 124 fps 220 fps 269 fps
GTX 1660 SUPER 116 fps 140 fps 232 fps 295 fps
GTX 1070 127 fps 163 fps 245 fps 334 fps
GTX 1660 Ti 120 fps 146 fps 235 fps 311 fps

フォートナイトはエピック設定でも充分快適に遊べるレベルです。

GTX 1660 Tiを超えるスコアを叩き出し、高画質であれば、120Hz以上の高リフレッシュレートでのプレーも可能です。

gtx1070 性能 /消費電力

アイドル時のシステム全体の消費電力

グラフィックボード 消費電力
GTX 680 61 W
RTX 2070 48 W
RTX 2060 SUPER 46 W
GTX 1080 Ti 50 W
GTX 1080 47 W
RTX 2060 42 W
GTX 1070 47 W
GTX 1060 44 W
GTX 970 51 W
RX 580 54 W
RX 570 46 W
GTX 960 48 W
GTX 1050 Ti 39 W

最近のビデオボードはアイドル時の消費電力は低い傾向がありますが、GTX 1070も下位GPUと比較しても誤差に収まっています。

Radeon勢はハイスペックになるに従って消費電力が上がる傾向が強いですが、最新のGeforce勢はGTX1060以上に大きな差は出ておらず、性能に対する省電力性はGTX 1070はかなり優秀である事が伺えます。

高負荷時のシステム全体の消費電力

グラフィックボード 消費電力
RTX 2070 340 W
RTX 2060 SUPER 289 W
GTX 1080 Ti 350 W
GTX 1080 287 W
RTX 2060 395 W
GTX 1070 243 W
GTX 1060 198 W
GTX 970 265 W
RX 580 291 W
RX 570 221 W
GTX 960 240 W
GTX 1050 Ti 145 W
GTX 680 244 W

GTX 1070は、高負荷時でもシステム全体で250W程度に収まっており、Pascalアーキテクチャの高い省電力性が分かります。

Radeon勢は一回り高い消費電力で、下位クラスGPUのRX 580がGTX 1070より電力を食っている事からも、省エネなのは確実にGeForceです。

電気料金

グラフィックボード 電気料金/年
RTX 2070 7,990円
GTX 1080 Ti 8,980円
GTX 1080 7,880円
Radeon Ⅶ 9,660円
RX 5700 XT 8,870円
GTX 1070 6,880円
GTX 1050 Ti 4,220円

1日3時間、GPU負荷100%でゲームを1年プレイした場合で想定した年間電気料金を算出してみると、最も消費電力の高い「Vega64」と比べてゲーム1本分程度の差となります。

ワットパフォーマンスという観点ではRadeon勢はかなり分が悪いですね。

gtx1070 性能 /おすすめメーカーBest3

1位:ZOTAC GeForce GTX 1070 Mini 8GB ZT-P10700K-10M 8GB

当サイトの検証で使ったモデル。

2016年9月発売でファン×2、冷却性能の信頼性が高いです。

Miniと書いてありますが、全長211mmなのでmini-itxよりは少し長い点だけ注意です。

2位:MSI GTX 1070 SEA HAWK X 8GB

2016年7月発売のCorsair製簡易水冷ユニット一体型のモデル。

ラジエータファンが1つと、本体にシロッコファンが1つ搭載されています。

3位:玄人志向 GF-GTX1070-E8GB/OC/SHORT 8GB

2017年4月発売のコスパが良いモデル。

ファン×2で、全長181mmと短いので、小さめのPCケースにも搭載できます。

gtx1070 性能 /まとめ

GTX 1070は、フルHDであれば妥協なく高画質設定で60フレームゲーミングが可能で、画質を調整すればゲーミングモニタを活用した高フレームゲーミングやWQHDゲーミングを狙える優秀なグラフィックボードです。

ライバルのRadeon勢もベンチマーク上では互角ですが、実際のゲームにおいてはGTX 1070の方が有利な性能を示すケースも多いです。

買い替えだとGTX900番台からであればどのクラスからでも性能差を体感できますが、600番台や700番台からだと特に性能の高さに驚くでしょう。

現行モデルのRTX 2070にはさすがに性能が及びませんが、まだまだ現役として通用するグラボである事は間違いありません。

関連記事:グラボ おすすめ /グラフィックボード(GPU)を比較して評価【2021年】

関連記事:ゲーミングPC おすすめ /ゲーミングパソコンランキング・人気ゲーム用pc比較【高性能なデスクトップ】