GTX660の性能 /【GeForceのGPU】GTX660の性能
GTX660 性能 /仕様とスペック
項目 | GTX 660 | GTX 660 Ti | HD 7870 | GTX 960 |
---|---|---|---|---|
アーキテクチャ | Kepler | Kepler | GCN 1.0 | Maxwell |
コードネーム | GK106 | GK104 | Pitcairn | GM206 |
CUDAコア | 960基 | 1344基 | 1280基 | 1024基 |
ベースクロック | 980MHz | 915MHz | 1000MHz | 1127MHz |
ブーストクロック | 1032MHz | 980MHz | – | 1178MHz |
メモリ容量 | GDDR5 2GB | GDDR5 2GB | GDDR5 2GB | GDDR5 2GB |
消費電力(TDP) | 140W | 150W | 175W | 120W |
補助電源 | 6pin×1 | 6pin×1 | 6pin×1 | 6pin×1 |
発売日 | 2012/09/06 | 2012/08/16 | 2012/03/05 | 2015/01/23 |
参考価格 | $229 | $229 | $239 | $199 |
GTX 660は、2012年9月6日に発売されたKepler世代のミドルレンジの位置付けのグラフィックボードです。
前世代のハイエンド並の性能を低価格・低消費電力で実現したことから好評を博し、流通量が多かったことから2022年現在でも中古市場で多く見かけます。
上位のGTX 660 Tiが先行で発売され、1ヶ月遅れでの発売となりましたが、それぞれのグラフィックボードでは全く異なるGPUを採用しており、GTX 660で搭載しているGK106は、やはりGTX 660 TiのGK104よりもパフォーマンスは劣ります。
プロセスは28nm、トランジスタ数25.4億、ダイサイズ221m㎡ですが、これはGTX 660 Tiよりもトランジスタ数が28%、ダイサイズも25%小さいです。
CUDAコアもGTX 660 Tiよりも28%少ないですが、クロック周波数については、5%-7%高いです。
こうしてみると、GTX 660 Tiは、GTX 660よりもワンランク高いスペックを持っていると言えるでしょう。
ただ、メモリ周りについては全く同じスペックで、メモリ速度6.0GHz、メモリクロックは1502MHzとなっています。
GDDR5メモリを2GB搭載で、メモリバスは192 bit、バンド幅は144.2 GB/sとなっています。TDPはGTX 660 Tiの150Wに対してGTX 660では140Wと6%程度抑えられており、価格差は$70である事を考えると中々優秀ではあります。
GTX660 vs HD 7870
ライバルのAMDで競合となるのはRadeon HD 7870です。
価格は$239でGTX 660よりも$10高いですが、これは元々は$249で販売されていたのが、GTX 600シリーズの登場で価格調整が行われてこの価格になっています。
28nmプロセスなのはGTX 660と同じですが、トランジスタ数は28億、ダイサイズは212m㎡とこちらもかなり近い数値です。
HD 7870の方がCUDAコアは1280基で33%多くなっており、コアクロックも2%高くなっています。
メモリ速度は4.8Gbps、メモリクロックは1200MHzですが、メモリバスが256 bitということもあって、バンド幅が153.6 GB/sとGTX 660の144.2 GB/sよりも6%程度上です。
ただ、消費電力は175WとGTX 660よりも25%も上なので、すなわち省電力性についてはGTX 660の方が優れています。
GTX660 vs GTX960
GeForce GTX660は2世代前のビデオカードですが、Direct X9のFullHDではGTX960に劣らず快適にゲームが楽しめます。
ただし、最新のDirect X11ゲームでは高画質設定では性能がかなり厳しくなってきています。
つまり、Direct X11ゲームをプレイしたいかどうかが、GTX960以降のグラボに乗り換える判断基準になるでしょう。
いずれにしても、GeForce GTX660はビデオメモリ周りがGTX960よりも性能が高いので惑わされやすいのですが、全体としての性能はGTX960に大きく劣ります。
GTX660 性能 /評価
最新のゲームにはフルHD環境で対応できない
GTX 660は、発売当初はミドルクラスの位置付けで1600×900環境にベストな性能を持っていました。
前世代のFermiアーキテクチャが失敗に終わり、Radeon勢から猛追されていた状況の中で、起死回生のために投入されたKeplerアーキテクチャの「GTX600」シリーズは、高いワットパフォーマンスと性能を両立し、高評価を得て市場シェアを一気に取り戻す結果になったのは事実です。
競合であるRadeon HD 7870よりも安価でほぼ同等のゲーミング性能が手に入るのは魅力的で、タイトル次第ではFULL HD環境でも60fpsに近いフレームレートを出すことができたのは圧勝と言えるでしょう。
しかし、今となっては現役として通用するとは言い難いです。
10年も前のミドルクラスのグラフィックボードでは現行モデルとの性能差は歴然であり、最新のAmpere世代のエントリークラスであるRTX 3050の1/3程度の性能となっています。
Turing世代のGTX 1650と比べても半分程度であり、Pascal世代のGTX 950にも及びません。
せいぜいがCPU内蔵グラフィックスであるIntel UHD 750よりは多少マシ、GT 1030に毛の生えた程度の性能です。
GTX 660が現役時代にヒットしたゲームで、現在でも人気を誇るロングランのタイトル、例えばWarthunderのようなゲームであればフルHD環境下でも十分に遊べます。
しかし、どうしてもGTX 660で最新のゲームをしたいのであれば、フルHD環境で設定は一番下に下げる必要があります。
これからわざわざ使うグラボとして選ぶべきではないグラボと言えるでしょう。
中古流通量は多いが値段は微妙
GTX 660は流石に新品流通はなく、現在入手する手段は中古で買うしかないです。
ドスパラやAmazonなどで中古のパーツをたくさん見つけることができますが、ロープロファイルなどの付加価値が高いGTX750Tiと比較すると安く入手できます。
Turing世代が発売されて、最新のAmpere世代が流通し始めてからは、更に値下がりが加速しています。
とは言っても、価格は税込6,000円~なので、性能を考えると微妙な金額です。
これはグラフィックボード全体の価格高騰が原因で、GTX 1650でさえ中古で35,000円前後まで跳ね上がっているのでますます手を出しづらい状況になっています。
すでに見てきたとおりGTX 660は性能が高いグラフィックボードではないので、どんなに安く購入できても基本的にはおすすめできないです。
それならもう少し予算を増やしてGTX 1050 TiやGTX 1650を搭載した方がはるかにマシなゲーム環境を構築できます。
シロッコファンを使ったモデルが多く、冷却能力が低い
GTX 660は、シロッコファンを使った外排気(主にリファレンスカード)のモデルが多いのですが、外排気は冷却性能が低いと言われています。
また、外排気は静音性にも問題があります。
外排気は基本ファンが1つしかついていなくて、ファンがフルに回ってとてもうるさいです。
これが内排気の場合だと、ファンが1?3個ほどついているので音が静かで冷却性も高いです。
つまり、GTX 660の外排気のモデルで冷却力を上げるには、爆音になりやすいという構造上の問題がありますので、自作PCを作る場合でも選べるパーツの制約が多くおすすめできません。
GTX660 性能 /N660GTX Twin Frozr III OCで検証
MSI社の「N660GTX Twin Frozr III OC」は、発売当初からGTX660の中でも最安値を誇りながらも、冷却性能もそこそこあって、GTX 660のシリーズの中では実用性が高いです。
何より見た目がアルミカバーで高級感があり、人気のモデルでした。
「N660GTX Twin Frozr III OC」の特徴
- インターフェース形状:PCI Express(3.0) x16
- ベースコア・ターボクロック:1033 MHz/1097MHz
- メモリデータレート:6008 MHz
- ビデオメモリ:GDDR5 2GB
- 映像出力:mini‐HDMI1.4a×1/DVI-I×1/DVI-D×1/DisplayPort1.2×1
- 補助電源コネクタ:なし
- 専有PCIスロット:2スロット
- カードサイズ:235mm x 125mm x 35.8mm
8mmヒートパイプ、銅製ヒートシンクを採用しており、8cmのGPUファン2機による「Twin Frozr III」が特徴です。
GPUファンは直径8.0cmの「Twin Frozr III」冷却ファンを2つ搭載しており、TDP115Wを冷やすには十分な冷却能力と言えるでしょう。
専有PCIは2スロットで、リファレンスデザインのGTX780などと比べると、2GPUファンながらもショートサイズという事もあり、カード長は短く、コンパクトPCでも利用可能なケースは多いというメリットもあります。
この世代のミドルレンジはバックプレートを持たない機種が殆どですが、逆に考えると重量も軽いですし、何より中古で入手する事を踏まえるとあまり気にしなくても良さそうです。
映像端子の構成は、さすがに旧型モニタ仕様になっています。
「HDMI」はVer 1.4aなので4K(3840 × 2160)だとリフレッシュレートは30hzに留まります。
ただ、DisplayPortは1.2に対応しており、4Kでも一応60hzが表示可能で、古いグラフィックボードながらも、理論上は最新の高解像度モニタの性能を引き出すことができます。
補助電源はリファレンスどおりの6ピン×1となっていますが、電源容量は推奨の450W程度欲しいところです。
GTX660 性能 /ベンチマーク
3DMARK TimeSpy
グラフィックボード | スコア |
---|---|
GTX 1060 6GB | 4101 |
GTX 1060 3GB | 3799 |
GTX 970 | 3581 |
RX 570 | 3779 |
GTX 960 | 2512 |
GTX 1050 Ti | 2530 |
RX 560 | 2082 |
GTX 680 | 2102 |
GTX 660 | 1432 |
GTX 750 Ti | 1402 |
Ryzen5 2400G | 1230 |
GT 1030 GDDR5 | 1212 |
Ryzen3 2200G | 1007 |
GT 1030 DDR4 | 701 |
GT 730 | 400 |
RX 550 | 1421 |
最新のDirectX12ゲーム性能を図る「TimeSpy」では、GTX660はローエンド以上、エントリークラス以下の立ち位置です。
DirectX12に強いAMDのCPU内蔵グラフィックであるAPU「Ryzen 2200G」「Ryzen 2400G」にギリギリ勝っています。
3DMARK Firestrike Full HD
グラフィックボード | スコア |
---|---|
GTX 1060 6GB | 11422 |
GTX 1060 3GB | 10415 |
RX 570 | 10035 |
GTX 970 | 9367 |
GTX 1050 Ti | 6947 |
GTX 680 | 6905 |
GTX 960 | 6822 |
RX 560 | 6191 |
GTX 660 | 4711 |
GTX 750 Ti | 3950 |
GT 1030 GDDR5 | 3402 |
Ryzen5 2400G | 3184 |
Ryzen3 2200G | 2695 |
GT 1030 DDR4 | 1601 |
GT 730 | 1502 |
RX 550 | 3512 |
現在主流のDirectX11のゲーム性能を図るフルHD「FireStrike」ではローエンドクラスに大きな差をつけており、現在のエントリーGPU寄りの性能を発揮しています。
やはり960個のシェーダー数はそれなりに結果に影響しているようです。
Far Cry 3
グラフィックボード | 1600p | 1920p |
---|---|---|
GTX 660 Ti | 47 fps | 35 fps |
GTX 580 | 43 fps | 32 fps |
HD 7950 | 39 fps | 31 fps |
GTX 660 | 39 fps | 30 fps |
HD 7870 | 38 fps | 31 fps |
GTX 650 Ti | 33 fps | 26 fps |
Far Cry 3では1600pでも快適とは言えず、設定を下げないとプレイできませんでした。
GTX 660 Tiとの差は22%と開いており、Radeon HD 7870よりは僅かながらフレームレートが高いです。
FULL HD環境では30fpsとかなり厳しく、GTX 660 Tiとの差は18%程度。
競合のHD 7870とはほぼ同等のスコアです。
前世代の上位モデルであるGTX 580を上回っている処理性能が高いGTX 660 Tiでも、メモリバンド幅が抑えられているので効率性が悪いのが見て取れます。
それでもRadeon HD 7950よりも10%-20%程度フレームレートが高い程度に収まっています。
Battlefield 3
グラフィックボード | 1600p | 1920p |
---|---|---|
GTX 660 Ti | 89 fps | 68 fps |
HD 7950 | 83 fps | 65 fps |
HD 7870 | 77 fps | 58 fps |
GTX 580 | 77 fps | 59 fps |
GTX 660 | 75 fps | 57 fps |
GTX 650 Ti | 64 fps | 46 fps |
1600pでは十分なフレームレートが出ており、下位のGTX 650 Tiよりも17%もフレームレートが高くなっています。
FULL HD環境で20%以上パフォーマンスが向上するので、FULL HD環境でもゲームプレイに対応することができます。
上位のGTX 660 Tiになると20%程度性能が向上しており、Radeon HD 7950よりも5%-10%程度高いフレームレートが出ます。
Tomb Raider
グラフィックボード | 1600p | 1920p |
---|---|---|
HD 7950 | 52 fps | 39 fps |
GTX 660 Ti | 48 fps | 36 fps |
HD 7870 | 45 fps | 34 fps |
GTX 580 | 45 fps | 32 fps |
GTX 660 | 38 fps | 30 fps |
GTX 650 Ti | 30 fps | 23 fps |
1600pでも最高設定だとやや厳しいので、基本的には設定を下げる必要があります。
GTX 650 Tiよりも24%フレームレートが高く、GTX 660 Tiとの差は28%程度です。
Radeon HD 7870との差は16%とやや差が開いています。
GTX 660 Tiの場合だと、Radeon HD 7950が、8%程度フレームレートが高くなり、GTX 670との差は14%と小さく、順当なパフォーマンスを発揮している事が分かります。
Hitman
グラフィックボード | 1600p | 1920p |
---|---|---|
HD 7950 | 56 fps | 44 fps |
GTX 580 | 54 fps | 41 fps |
GTX 660 Ti | 43 fps | 31 fps |
HD 7870 | 47 fps | 34 fps |
GTX 660 | 40 fps | 31 fps |
GTX 650 Ti | 35 fps | 25 fps |
1920pではGTX 660 Tiほぼ同じスコアとなっています。
Radeon HD 7870との差は19%、GTX 660 Tiとの差が8%程度です。
全体的にNVIDIA製グラフィックボードが苦戦していることがわかります。
FF14 紅蓮の解放者
グラフィックボード | fps値(フルHD標準品質) |
---|---|
GTX 1060 6GB | 126 fps |
GTX 980 | 124 fps |
GTX 1060 3GB | 119 fps |
GTX 970 | 118 fps |
RX 580 | 113 fps |
RX 570 | 93 fps |
GTX 1050 Ti | 78 fps |
GTX 960 | 72 fps |
GTX 660 Ti | 70 fps |
GTX 660 | 55 fps |
RX 550 | 55 fps |
PS3世代の古めのゲーミング性能を図るFF14ベンチでは、同世代のRadeonと比較しても全く遜色のないスコアをGTX660は示しています。
このクラスのゲームであれば、解像度を適切に設定する事で画質を維持しつつ、十分快適に遊ぶことが可能である事が分かります。
ドラゴンクエストX
グラフィックボード | fps値(4K最高画質) |
---|---|
Radeon Vega 64 | 198 fps |
GTX 970 | 127 fps |
RX 570 | 112 fps |
GTX 960 | 86 fps |
GTX 1050 Ti | 81 fps |
GTX 1050 | 70 fps |
GTX 660 | 67 fps |
GT 1030 GDDR5 | 34 fps |
DirectX9ベースのゲームなので、古いアーキテクチャの方が有利なのか、他のベンチマークと比較してもGTX660は相対的に高い数値になっています。
最新のRadeonのエントリークラスを追い抜き、比較的新しいGeforceのエントリーGPU「GTX1050」に肉薄する健闘を見せています。
ファンタシースターオンライン2 設定6
グラフィックボード | fps値(フルHD) |
---|---|
Radeon Vega 64 | 612 fps |
GTX 970 | 508 fps |
RX 570 | 287 fps |
GTX 1050 Ti | 232 fps |
GTX 960 | 212 fps |
GTX 660 | 104 fps |
RX 560 | 78 fps |
GT 1030 GDDR5 | 55 fps |
Ryzen5 2400G | 29 fps |
Ryzen3 2200G | 20 fps |
次世代のRadeon勢を圧倒しており、TimeSpy等で肉薄されていたAPU「Ryzen 2200G」「2400G」の3~5倍のスコアを見せています。
日本製ゲームはGeForceが有利なのですが、心強い結果です。
GRID Autosport
グラフィックボード | fps値(フルHD・低) | fps値(フルHD・中) | fps値(フルHD・ウルトラ) |
---|---|---|---|
GTX 960 | 198 fps | 173 fps | 75 fps |
GTX 670 | 209 fps | 174 fps | 81 fps |
GTX 660 | 188 fps | 157 fps | 61 fps |
GT 1030 GDDR5 | 134 fps | 90 fps | 41 fps |
GT 740 | 81 fps | 63 fps | 24 fps |
実レースゲームを使った性能測定で、ゲームのオプション設定にベンチマーク機能があります。
最低fps(MinFPS)が30あれば快適なプレイが可能で、60あれば滑らかな表示で楽しむことができますが、GTX 660はウルトラ設定でも60fps近く出ています。
Dirt Rally
グラフィックボード | fps値(フルHD・低) | fps値(フルHD・中) | fps値(フルHD・ウルトラ) |
---|---|---|---|
GTX 960 | 164 fps | 110 fps | 46 fps |
GTX 670 | 157 fps | 111 fps | 48 fps |
GTX 660 | 116 fps | 80 fps | 36 fps |
GT 1030 GDDR5 | 62 fps | 45 fps | 27 fps |
GT 740 | 53 fps | 30 fps | 17 fps |
GeForce GTX660は最低28fpsの平均35fpsなので最高画質でのプレイはやや厳しいです。
標準画質に下げることで問題なくプレイすることができます。
GTX660 性能 /VRのベンチマーク
SteamVR OrangeRoom
グラフィックボード | スコア |
---|---|
RTX 2070 | 10816 |
RTX 2060 SUPER | 9878 |
GTX 1080 Ti | 11241 |
GTX 1080 | 11100 |
RTX 2060 | 9878 |
Radeon Ⅶ | 10084 |
RX 5700 XT | 10019 |
GTX 1070 | 9273 |
GTX 1060 6GB | 7280 |
GTX 1060 3GB | 6752 |
GTX 970 3.5GB | 6032 |
GTX 970 3.5GB | 6032 |
GTX 660 | 1124 |
DirectX11ベースのOrangeRoomでは、GTX660では流石に荷が重く、基準点となる5000には全く届いません。
やはりVRが目的であれば、最低でもGTX1650やGTX970程度のGPU性能が欲しいところです。
SteamVR Performance Test
現在のVRゲームの標準となるStemaVRのパフォーマンステストでは「使用不可」判定です。
90フレーム以下のフレームが78.5%を占めているので、GTX660でVRは諦めた方が良さそうです。
GTX660 性能 /まとめ
GTX660は発売当初はミドルレンジGPUとして人気を博しましたが、発売からちょうど10年となる2022年では、フルHD環境下でもプレイできるゲームはかなり少なくなっています。
GTX 660を推奨環境にしていた10年前から続いているゲームでも、現在では度重なるアップデートによりプレイできなくなっているタイトルも多いです。
中古品で手に入りやすいですが、これから新しく購入するにはあまりおすすめできないグラフィックボードです。