GTX960 性能

GTX960 性能 /仕様

2015年に1月発売された「Geforce GTX 960」は「GTX 750 Ti」の「第1世代Maxwell」に最適化を加えた「第2世代Maxwell」アーキテクチャを採用した「GTX900」シリーズのミドルレンジクラスに該当します。

Pascal世代のGPUと比較してもシェーダープロセッサ数は引け取らず、メモリ容量も「GTX1060 3GB」を上回る4GB版もリリースされているのですが、市場に流通した「GTX 960」は2GB搭載モデルが多いです。

「RTX3000」シリーズがリリースされた今となっては3世代前のグラフィックボードとなりますが、かつてのミドルレンジは2020年以降も利用できるのか気になるところです。

さすがに現役はそろそろ引退か?という感じですが、価格がとにかく安くなっており、1年ほど継続したマイニングブームの余波と長い間、高値で推移してきたエントリークラスのGPUですが、ここに来て急激に値下がりも始まっており、引きづられる形でGTX 960も特価が多くなっています。

発売当初は3万円前後で販売されていましたが、現在は中古で6000~7000円くらいで買えるのは魅力的です。

1000番台でゲーミングPC最安値を狙うGTX1050でも中古で1万以上はしますから、もしGTX 960でも最新ゲームができるならコスパはかなり良いはずです。

GTX 960はオーバークロックが強力なのが魅力!

GTX 960で採用されている第2世代Maxwellといえば、先行して登場したハイエンド級『GTX980』と『GTX970』で初採用され、製品が発売されるや否や近年まれに見るほどバカ売れし、ショップが嬉しい悲鳴を上げたというニュースも流れたほど注目を集めたアーキテクチャーです。

第2世代Maxwellの特徴
  • 前世代のKepler世代のGPUよりも、高性能なのに発熱や消費電力が圧倒的に少ない
  • 負荷の軽いアンチエイリアス技術『MFAA』や『HDMI2.0』を採用

そもそもの第2世代Maxwellアーキテクチャのウリは、SP(CUDAコア)をKeplerより少なくしても同等以上の性能を出せ、データを圧縮して転送するのでメモリーバスも狭くていいというものです。

そのためGTX 960のSP数やメモリーバス幅はGTX760やGTX660Tiよりスペックダウンしています。

しかし圧縮でメモリーバスを通るデーターが3割圧縮できれば、実効のメモリデーターレートは9.3GHz『相当』になるので128ビットでも問題ないというのがNVIDIAの主張です。

また、GTX 960は“オーバークロックでGPUクロックがガンガン上がる”のも売りにしています。

一応定格のブーストクロックは1178MHzとなっていますが、NVIDIAは1500MHzオーバーでもイケるとしているので、GTX 960は高クロックモデル選びが鍵になります。

スペック比較

項目 GTX 960 GTX 760 GTX 970 GTX 1050 Ti GTX 1060(6GB)
アーキテクチャ Maxwell Maxwell Maxwell Pascal Pascal
コードネーム GM206 GK104 GM204 GP107 GP106
CUDAコア 1024基 1152基 1664基 768基 1280基
ベースクロック 1127MHz 980MHz 1050MHz 1290MHz 1506MHz
ブーストクロック 1178MHz 1033MHz 1178MHz 1392MHz 1708MHz
メモリ容量 GDDR5 2GB GDDR5 2GB GDDR5 4GB GDDR5 4GB GDDR5 6GB
消費電力(TDP) 120W 170W 145W 75W 120W
補助電源 6pin×1 6pin×2 6pin×2 6pin×1 6pin×1

GeForce GTX 960は、既に発売済みのGeForce GTX 980/970の下位に位置するミドルレンジGPUですが、GPUコアは上位モデルで採用されている「GM204」ではなく、28nmプロセスで製造されたMaxwellアーキテクチャベースのミドルレンジ向けGPUコア「GM206」を採用しています。

GeForce GTX 960のGM206コアは、128基のCUDAコアと8基のテクスチャユニット等から構成されるSMMを8基搭載しており、合計1,024基のCUDAコアと32基のテク
スチャユニットを備えています。

自動オーバークロック機能のGPU Boost 2.0をサポートしており、GPUコアは、ベースクロック1,126MHz、ブーストクロック1,178MHzで動作する。メモリインターフェイスは128bitで、7.0GHz相当で動作する2GBのGDDR5メモリと接続、TDPは120Wになっています。

「GTX 960」は発売当初の販売価格は199ドルで設定されていましたが、現在の中古市場価格を踏まえると競合となるGPUは「GTX1050Ti」、「GTX1050」、「Radeon RX560」あたりとなります。

いずれもエントリークラスのGPUで「GTX 960」の1.5~2倍程度の価格で流通しています。

GTX 960とGTX 1050の比較

GTX 960は、GTX1050~1050tiと性能が大体同じくらいと言われていますが、CUDAコアは実はGTX 960のほうがGTX1050より上で、メモリ周りもGTX1050と同等です。

ただクロック周波数が低いのと、消費電力の高さは明らかにGTX 960は劣っています。

更に、GTX 960は補助電源が必要ですが、同性能といわれるGTX1050~1050tiは補助電源不要です。

プロセスが28nm→14nmへと半減した結果ダイサイズを小さくしても多くのトランジスタを配置することが可能となっていますし、価格も$139と大幅に安くなりました。

やはり、75Wという省電力性の高さと補助電源を必要とせずアップグレードしやすいグラフィックボードであるGTX 1050 Tiは大幅なパフォーマンス向上を実現しているのは事実です。

同じ60代のGTX1060は比べ物にならないくらい性能がアップしているので、世代によるパワーの進化は顕著です。

MaxwellからPascal世代になってパフォーマンスが大きく向上しているのはアーキテクチャの進化と言えるでしょう。

GTX 960とGTX 970の比較

上位モデルのGeForce GTX 970と比較すると、CUDAコアとテクスチャユニットは約6割、ROPユニットとメモリインターフェイスは半分、それぞれ大きく減少しています。

一方、次世代API「DirectX 12」やHDMI 2.0に関しては、GeForce GTX 960でもサポートしています。

GTX 960とGTX 760の比較

GTX 960は、GTX760の後継となるVGAであり、GPUコアに最新のMaxwellコア「GM206」を搭載しています。

Maxwellコアと言えば、補助電源不要の「GTX750/GTX750 Ti」、そしてハイエンドである「GTX970/GTX980」が販売中ですが、いずれも高いワットパフォーマンスを発揮しており、それだけに、このGTX 960にも期待がかかりました。

置き換え対象となった「GTX760」と実際に比較すると、製造プロセスは据え置きで、シェーダープロセッサ数は低下しているものの、クロックは向上したスペックとなっています。

GeForce GTX 960はGTX760の単なる性能アップ版というだけではなく、電力パフォーマンスが最適化されています。

消費電力は約30W減っており、Maxwellの特徴であるワットパフォーマンスの高さは健在です。

コードネームこそ異なるもののプロセスは同じで、ダイサイズが294m㎡→227m㎡と小さくしたことでトランジスタ数も15%少ないです。

基本性能は下がっていますが、その分をクロックアップで補う形になっており、ベースクロック及びブーストクロックをそれぞれ15%引き上げてパフォーマンスの向上を図っています。

ただ、GeForce GTX 960は高負荷に弱いため、実際にはGTX760よりも性能が下がる場面があります。

ベンチマークのスコアではGTX 760よりも高くなる傾向にありますが、負荷が高ければ安定感に欠けてしまいGTX 760よりも劣ってしまう一面があります。

処理速度は体感できるほど差はないようにも考えられる上に、コストパフォーマンスではまだGTX 760ほどではないですが、GPUメモリも2GB→4GBと倍増しており、価格が$50安いのもメリットです。

なお、メモリバスの影響か、フルHDを超える高解像度高負荷になるとGTX760に逆転されるケースも増えてきますので、マルチディスプレイや4K環境で3Dゲームをしたいという人には、上位製品のGTX970/GTX980の方がお得感は強いです。

GTX 960とGTX 670の比較

項目 GTX 960 GTX 670
アーキテクチャ Maxwell Kepler
コードネーム GM206 GK104
CUDAコア 1024基 1344基
ベースクロック 1127MHz 915MHz
ブーストクロック 1178MHz 980MHz
メモリ容量 GDDR5 2GB GDDR5 2GB
消費電力(TDP) 120W 170W
補助電源 6pin×1 6pin×2

動作クロックが大幅に高くなったGeForce GTX 960とビデオメモリ周りの性能が高いGeForce GTX670の性能も比較してみます。

GeForce GTX 960はGTX670に匹敵する性能で、Full-HD(1920×1080)のDX9 オンラインゲームではGTX670と変わらない性能を発揮している事が分かります。

ただ、高画質なDX11ゲームやビデオメモリを多く使う場面では重くなりやすい場面では急に重くなる傾向があります。

FPSや対人系のゲーム以外では問題のない性能ですが、重くなりやすい場面でより重くなってしまうのは少々難ありですね。

ただ、GTX660以前の製品からは性能が大幅アップしていますので、アップグレードに最適な製品でした。

特にFelmi世代の製品を使っている場合は、ワットパフォーマンスが劇的に改善するのは大きな利点です。

GTX960 性能 /評価

GTX 960は、ライトなゲームではまだまだ現役で使えるのですが、現行のGTX 1650よりもパフォーマンスが大きく劣ってしまうのはやはり致命的です。

GTX 960の性能は後継モデルであるGTX 10シリーズのGTX 1050 Tiと同等程度の性能ですが、現行最下位クラスのGTX 1650に届かないので最新のゲームでは非常に厳しいです。

2018年より前のゲームならある程度対応出来ますが、最新ゲームの場合は、ゲームタイトルごとに設定を変えてプレイする必要があります。

買い替えるならGTX 1660以上を推奨

GTX 960からの買い替え対象のグラボとしては、ミドルクラスならGTX 1660、GTX 1660 SUPER、GTX 1660 Ti辺りが性能アップを体感しやすく、多くのゲームの推奨環境を満たしているのでおすすめです。

現行のミドルレンジのグラボは、発売当時のGTX 960と同等の価格で展開されているので選びやすさもありますし、これまでミドルクラスを使用してきたユーザーにとっては扱いやすい性能です。

GTX 960は優秀なグラフィックボードでしたが、その後継のGTX 1060はパフォーマンスを大きく向上、更にGTX 1060の後継機GTX 1660は価格を抑えたGTX 960と性能を大きく伸ばしたGTX 1060の良さをしっかり引き継いでおり、優秀な系譜を持つグラフィックボードです。

GTX 960の900番台としての評価

新世代は前世代よりも価格が高くなる事が当たり前という常識を打ち壊し、価格を落としたのが900番台です。

実際にGTX 900番台はグラフィックボード界に価格革命を起こしました。

GTX 700番台までは性能と一緒に価格も上がっていたが、900番台は一気に価格が引き下げられた事により、これまでミドルクラスまでしか予算的に選択できなかったユーザーがワンランク上の性能に手が届くようになりました。

グラフィックボードの価格が抑えられたことで、ゲーミングPCの価格にも大きな影響を与えており、性能が高いグラフィックボードであるほど影響は顕著でした。

グラフィックボード 正規価格
GTX 970 $329
GTX 960 $199
GTX 760 $249

しかし、GTX 960は、GTX 960 Tiのような製品が登場していれば今尚語り継がれる伝説となっていたはずですが、実際はGTX 960とGTX 970の繋ぎ番しか登場しなかったのでイマイチな評価で終わりました。

この隙間を埋める製品があれば、GTX 760搭載モデルとGTX 660 Ti搭載モデルが同じ価格で展開されていたはずですが、結果的に、GTX 760を選択したユーザーがGTX 970を選択するようなことはなく、GTX 960に大きく偏る形になりました。

発売当初は、GTX 960は$199で展開され、GTX 970は$329で展開されましたが、$130の価格差は現行で言えばGTX 1650とGTX 1660 Tiと同じであり、税込み10万円、9万円のモデルか、税込み14万円以上のモデルかの選択肢しかなかった事になります。

実際、価格に満足出来ても、性能に満足出来るユーザーは少なかったでしょう。

上位モデルは性能でも他を圧倒していたのに、下位モデルはそうではなく、GTX 980は当時シングルGPU最速のGTX 780 Tiをも軽く超える性能で脚光を浴びていた一方で、GTX 960はGTX 760と同等以上という評価に留まりました。

GTX 760は$249で展開されたいたので価格は確かに安くなってはいたのですが、性能はややムラがあったこと、同じ性能帯に留まってしまったことで注目度は低かったのです。

GTX 960の性能がもう少しGTX 970に近ければ、もっと違っていた事を考えると、惜しいポジションのグラフィックボードであったと言えます。

発売当時からミドルクラスに位置していた

発売当初のGeForce GTX 960は標準的な性能をもったグラフィックボードで、コストパフォーマンスに優れている事から、完全にGTX 760の換装品としてポジションは得ていました。

省電力に加えて低コストが魅力で最も需要の高いモデルとなっていましたが、性能はそこまで高いというわけではなかったのも事実。

しかし、グラフィックの設定を標準以下に下げることでほとんどのゲームに対応することができる。

ただ、発売当時からミドルクラスだったGTX 960が、現行の最新ゲームに対応できるかは難しいところです。

グラフィックにクオリティを求めなければ対応可能ですし、要求スペックが低めなゲームや標準程度のオンラインゲームには適しているので、とにかく低価格を求めるユーザーには向いているかもしれません。

しかし、良くも悪くも価格通りの性能であり、GTX 970やGTX 980に比べると、プレイに多少制限が出てくるのは否めません。

特に大人数でダンジョンを攻略するMMORPGやプレイヤーが同時に大量に描写されるMOBAには弱いです。

表示人数などの設定を決められるのであれば、事前にある程度下げておいたほうが快適にプレイできます。

将来性は全く無いグラボ

当時のグラフィックボード事情ではGTX 960は、有用なグラフィックボードでしたが、次世代のGTX 10シリーズから性能が大きく向上したことで、GTX 960は通用しにくい状況が生まれています。

そもそも、GTX 960とGTX 970には大きな性能差があります。

グラフィックボードの型番は性能を刻みつつ数字が上がっていくのですが、GTX 900番台は60と70に2ランクほどの差があるので、GTX 960では厳しくてもGTX 970では余裕という状況が発売当初からありました。

この差が大きくなければGTX 960は現在も通用するグラフィックボードでしたが、これから安価で入手しようとするユーザーにとってはGTX 1650という壁があります。

また、中古市場でもGTX 1050 Tiが存在しており、GTX 1050 TiもGTX 1650と同じ75Wの補助電源無しモデルです。

よって、GTX 960を2020年に新たに購入するのは、よっぽど安くない限りはおすすめできません。

中古製品なら4,000円以下でないと買う価値無し

2019年の上旬くらいまではGTX 1050 Tiがまだ現役だったことで中古価格が高めであり、GTX 960は1万円程度で手に入るなら良いという評価になっていましたが、GTX 1650の登場で一気にGTX 1050 Tiが中古市場に流れ、状況が一変しています。

これからGTX 960を入手しようとするなら中古モデルが主となりますが、価格も現行の最下位モデルGTX 1650より安価でなくては旨味がありません。

グラフィックボードは世代を重ねて進化を続ければ自然と省電力、高性能になっていくわけですが、GTX 900シリーズの60番台はGTX 10シリーズの50番台の性能に近いです。

例えば、GTX 1650になると補助電源を必要としない75Wになりますが、GTX 960は120Wの6pin仕様なので、この差は搭載する電源容量にも大きく影響を与えます。

更に、GTX 1650は静音性に特化したファンレスモデルも存在しており、CPUと違いマザーボードのチップセットが古くてもグラフィックボードは正しく認識されます。

こうなると、性能も機能も上の新品モデルより安くなくては中古モデルを選択するメリットは全くありません。

また、中古のGTX 1050 Tiより安いことも絶対ですが、それも、1,000円~2,000円の差では選ぶメリットが無く、最低でも4,000円を下回っていなくてはならないです。

それ以上だと、1,000円ほどプラスしてGTX 1050 Tiが購入できます。

中古のGTX 960に4,000円出すのと、中古のGTX 1050 Tiに5,000円を出すなら間違いなく後者です。

性能が高く、消費電力は半分近くにまで抑え、価格が同じグラフィックボードとなれば、そちらを選ぶ方が良いのは当然の事で、安価なGTX 1050 Tiを探した方が手っ取り早いくらいです。

グラフィックボードはゲームで使用するのが主であることを考えれば2世代以上前の古いものを選択するメリットはそもそも無いので、中古でグラフィックボードを購入するのは価格が安いこと以外に無いと言えます。

その価格で上位モデルに敵わない可能性が高いなら、最初から上位モデルの選択を検討した方が良いです。

GTX960 性能 /テスト環境

テスト環境に使用したグラボ

今回レビューに用いるグラフィックボードは、Palitの「 GeForce GTX 960 JetStream 」を使用しました。

メモリ容量は4GB搭載版で発売当時は23000円程度で流通していましたが、現在は中古で4,000円くらいで買えます。

Palit GeForce GTX 960 JetStreamのスペック
  • インターフェース形状:PCI Express3.0 x16
  • コアクロック:1,127MHz(ベース)1,178MHz(ブースト)
  • メモリクロック:3500MHz(DDR 7000Mhz)
  • ビデオメモリ:GDDR5 4GB
  • 映像出力:HDMI /Displayport / DVI-I×2
  • 補助電源コネクタ: 6ピン×1 推奨電源400W
  • 専有PCIスロット:3スロット

赤と黒のツートンカラーが特徴的なデザインで、メタリック素材のプレートは高級感があります。

最新のプラスチックベースのグラフィックボードと比較しても所有欲は満たされますね。

スロットは3スロット占有となっており、Palitのロゴは艶ありシルバー。

基盤後方は殆どブランクといった配置で、その影響か補助電源は中央やや後ろに位置しています。

24.7cm×12.6cmという事で、カード長は短い分、横に面積が伸びているため、スリムタワータイプのPCケースでは補助電源コネクタとの干渉に気を使う必要があります。

Maxwell世代の映像端子構成は未だDVI端子2基がスタンダードで、それ以外はDispayPortに加えてHDMIなど、現行機と大差はないです。

GTX 960はDisplayPort 1.2をサポートしており、4K60Hzの表示も可能です。

GPUファンは「JetStream」クーラーの2連構成で、サイレントモードはGPU温度が低いときは完全に静止するセミファンレス機能を搭載しており、アイドル時は「0db」を謳っています。

本機はOCモデルですが、TDP120Wのミドルレンジ帯ということで補助電源は6ピン×1です。

推奨電源も400Wなので、コンパクトなシステムでも十分運用できます。

バックプレートは搭載されておらず基盤がむき出しです。

裏面からも後方部分はブランクであることが確認できます。

GTX960 性能 /ゲームベンチマーク

FF14

紅蓮の解放者

グラフィックボード fps値(フルHD)
RTX2080 Ti 200 fps
RTX2080 SUPER 194 fps
RTX2080 192 fps
GTX 1080 Ti 192 fps
RTX 2070 177 fps
GTX 1080 177 fps
GTX 1070 160 fps
GTX 980 Ti 150 fps
GTX 1060 6GB 126 fps
GTX 980 124 fps
GTX 1060 3GB 119 fps
GTX 970 118 fps
RX 580 113 fps
GTX 1050 Ti 78 fps
GTX 960 72 fps
GTX 660 70 fps
GTX 760 63 fps
RX 560 50 fps

少し古いPS3世代のゲーミング性能の指標となるFF14ベンチだと、GTX 960はGTX1050Tiに偏差で追いつけない感じです。

しかし、RX560よりも圧倒的に高いスコアをは示しており、「非常に快適」判定が出ます。

4Kではエントリークラスには荷が重く、GTX 960を含め「快適なゲーム」はかなり厳しいので省略。

FF14は今となってはグラフィック品質もそこまで高くなく、軽量な部類ですが、4Kモニタで遊ぶなら最低でもミドルレンジ以上、GTX1070程度は欲しいところですね。

蒼天のイシュガルド

グラフィックボード fps値(フルHD・DX9・標準品質) fps値(フルHD・DX9・最高品質) fps値(フルHD・DX11・標準品質) fps値(フルHD・DX11・最高品質)
GTX 960 168 fps 96 fps 154 fps 75 fps
GTX670 165 fps 98 fps 154 fps 73 fps

FF14は蒼天のイシュガルドでDirectX11に対応して画質が向上しました。

測定はフルスクリーンで行いましたが、GeForce GTX 960はDX11のFull-HDで最高画質設定でも「非常に快適」なスコアを確保しました。

FarCry5

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(WQHD) fps値(4K)
RTX 2080 Ti 181 fps 115 fps 73 fps
RTX 2080 SUPER 164 fps 106 fps 63 fps
GTX 2080 152 fps 103 fps 57 fps
RTX 2070 SUPER 133 fps 98 fps 54 fps
RTX 2070 125 fps 85 fps 47 fps
GTX 1080 Ti 140 fps 99 fps 52 fps
GTX 1080 116 fps 80 fps 42 fps
GTX 1070 Ti 110 fps 78 fps 40 fps
GTX 1070 101 fps 63 fps 34 fps
GTX 960 30 fps 12 fps

2018年3月に発売された重量級ゲームのFarCry5では、やはりちょっと60fpsには足りない感じであり、高画質だとギリギリ30 fpsキープできるかどうかといった感じです。

ただ、実際ゲームもしてみると、30fps以上は常に出ていたので、プレステだと思ってやれば特に問題はないですし、GTX1050より良いスコアを出していました。

2世代前で動作するのであれば上々と言えるかもしれませんが、快適に遊びたいならRTXシリーズでプレイするのが無難なゲームですね。

Shadow of Tomb Raider

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(4K)
RTX 2080Ti 120 fps 56 fps
RTX 2080 SUPER 119 fps 50 fps
RTX 2070 SUPER 112 fps 43 fps
GTX 1080 Ti 120 fps 45 fps
GTX 1080 82 fps 33 fps
GTX 960 40 fps

2018年9月に発売された最新作のTomb Raiderは、レイトレーシング対応となっているゲームなのでRTXシリーズが強いです。

GTX 960は高画質だと40fps程度が限界ですが、低画質であれば60fpsは確保できる感じです。

かなりアクション性が高いゲームですが、画質さえ落とせばGTX 960でも快適にプレイできます。

画質設定にはさらに下の最低画質もあるので、GTX 960でも十分遊べます。

ただせっかくの美しいグラフィックを堪能できるか・・・というとちょっと力不足です。

Assassin’s Creed Odyssey

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1660 Ti 93 fps 57 fps
GTX 1660 Super 90 fps 53 fps
GTX 1660 81 fps 46 fps
GTX 1650 SUPER 80 fps 39 fps
GTX 1060 6GB 70 fps 44 fps
GTX 1650 64 fps 33 fps
GTX 970 57 fps 30 fps
GTX 960 40 fps

2018年10月発売の重量級ゲームアサシンクリードオデッセイは、GPUだけでなくCPU性能も試されるゲームです。

このゲーム、GTX 960はフルHDでベンチマークを計測すると表示がおかしくなるので、1280×720でしかベンチマークできません。。

描画性能が足りてないからなのか?ゲーム側の出力系のプログラミングの不具合か?

なんにせよ1000番台ではこういったことは起こらなかったので、GTX 960には厳しいです。

実際にベンチマークを測ってみると、GTX 960だとやっぱり性能が足りていないので、画質低でもガクッとfpsが落ちる時があります。

そもそもフルHDではないので、汚い感じで快適にプレイはちょっと厳しい印象です。

Call of Duty : Black Ops IV

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(4K)
RTX 2080Ti 237 fps 92 fps
RTX 2080 SUPER 203 fps 70 fps
RTX 2070 SUPER 202 fps 66 fps
GTX 1080 Ti 196 fps 68 fps
GTX 1080 146 fps 45 fps
GTX 960 19 fps

FPSゲーム好きなら知らない人はいない2018年10月発売のFPSですが、今作よりマルチプレイほか、バトロワ式(Black Out)も採用しています。

まず、高画質だとフリーズ多発でプレイはほぼ不可能。

画質低設定でマルチプレイをやると49~75fps付近といったところで、60fpsを切ってしまう瞬間があるので、ガチで遊びたい人には厳しいです。

ブラックアウトは低画質まで落とせば60fps付近で安定する場所もあるのですが、最初のヘリから飛び降りるところ、また遠いところを見て描写が多い場所だと、15~25fpsと明らかに問題値になるので快適なプレイとは程遠いです。

体感でもう表示おかしいってなるので、ゲームプレイをするのは難しいので、GTX 960で遊ぶなら低画質のマルチプレイだけという感じになります。

Battlefield V

グラフィックボード fps値(フルHD) fps値(4K)
RTX 2080Ti 165 fps 83 fps
RTX 2080 140 fps 68 fps
RTX 2070 117 fps 56 fps
RTX 2060 SUPER 117 fps 50 fps
RTX 2060 100 fps 44 fps
GTX 960 21 fps

コアファンが多い名作バトルフィールドの最新作Vは2018年11月に発売されています。

Black Ops IVより多少軽い動作で、GTX 960は画質低設定であればマルチプレイでも53~60fps付近を確保できますが、標準設定だと20fps前後をキープするのがやっとという結果に。

ドラゴンクエストX

グラフィックボード fps値(4K)
RTX 2070 210 fps
GTX 1080 191 fps
RTX 2060 181 fps
Radeon Vega 64 198 fps
GTX 970 127 fps
GTX 680 111 fps
GTX 960 86 fps
GTX 1050 Ti 80 fps
GTX 660 67 fps
RX 5700 112 fps

ドラクエ10ベンチはフルHDではGPU負荷が低すぎて、GTX1050TiもGTX 960もスコアは飽和します。

4Kでも80 fps超えの「とても快適」判定です。

DirectX9環境では古いGPUのほうが有利なのか、GTX680やGTX 960が少し高めなスコア結果となります。

ファンタシースターオンライン2(設定6フルHD)

グラフィックボード fps値(フルHD)
RTX 2070 902 fps
GTX 1080 850 fps
RTX 2060 762 fps
Radeon Vega 64 612 fps
GTX 970 508 fps
GTX 1050 Ti 242 fps
GTX 960 212 fps
GTX 660 104 fps
RX 5700 287 fps
RX 560 78 fps

Radeonに厳しいPSOベンチ。GTX 960はGTX1050Tiに迫るスコアを出し、RX560をダブルスコア以上の差をつけています。

結果を見る限り「PSO2」が主目的ならGeforceであれば前世代モデルでも快適にプレイできます。

Battlefieled 1

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1080 Ti 231 fps 190 fps
RX Vega 64 166 fps 134 fps
GTX 1080 154 fps 128 fps
GTX 1070 Ti 134 fps 114 fps
GTX 1060 6GB 129 fps 102 fps
GTX 980 Ti 127 fps 98 fps
GTX 1060 3GB 121 fps 94 fps
GTX 970 114 fps 87 fps
GTX 1050 Ti 4GB 94 fps 68 fps
GTX 960 86 fps 64 fps
GTX 950 79 fps 55 fps
GTX 1050 2GB 78 fps 55 fps
RX 460 70 fps 50 fps

BF1のような古めのゲームについては、GTX 960でも最高設定でのゲームをプレイすることが可能、設定を落とせば86fpsと余裕があります。

GTX 970になると一気にフレームレートが高くなり標準設定なら100オーバーなので、これだけ性能差があるのだから隙間を埋めるモデルを販売する予定があったのではないかと勘ぐってしまいます。

Rise of the Tomb Raider

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1080 Ti 142 fps 128 fps
GTX 1080 116 fps 89 fps
RTX 2070 121 fps 97 fps
GTX 980 SLI 112 fps 94 fps
GTX 1070 Ti 104 fps 84 fps
GTX 980 Ti 99 fps 79 fps
GTX 1070 95 fps 73 fps
GTX 980 84 fps 62 fps
GTX 1060 6GB 81 fps 61 fps
R9 Fury X 79 fps 55 fps
GTX 970 77 fps 54 fps
GTX 1060 3GB 72 fps 46 fps
GTX 960 53 fps 35 fps
GTX 1050 Ti 4GB 50 fps 33 fps
GTX 950 47 fps 23 fps
GTX 1050 2GB 45 fps 26 fps
RX 460 41 fps 24 fps

Rise of the Tomb Raiderでは、GTX 1050 Tiを6%上回る結果となりますが、GTX 970との差は43%-60%とかなり大きいです。

やはり900番台で選ぶならGTX 970が無難ですね。

Deus Ex: Mankind Divided

グラフィックボード fps値(フルHD・標準設定) fps値(フルHD・最高設定)
GTX 1080 Ti 121 fps 100 fps
RTX 2070 102 fps 81 fps
GTX 1080 99 fps 77 fps
GTX 1070 Ti 94 fps 71 fps
GTX 1070 81 fps 63 fps
GTX 1060 6GB 67 fps 48 fps
GTX 1060 3GB 61 fps 44 fps
GTX 970 57 fps 42 fps
GTX 960 39 fps 29 fps
GTX 1050 Ti 4GB 38 fps 29 fps
RX 460 38 fps 26 fps
GTX 1050 2GB 34 fps 24 fps
GTX 950 33 fps 24 fps

負荷の高いタイトルなので、前モデルのグラボだと、どのモデルでも苦戦します。

GTX 1050 Tiよりほんのわずかに高いスコアを出していますが、いずれにせよ快適にゲームをプレイすることはできないです。

GTX 970になるとやや高くなっており、標準設定なら快適にプレイできます。

GTX 960とGTX 970の差は50%とかなり大きいですね。

Battlefield 4

グラフィックボード fps値(フルHD・低) fps値(フルHD・中) fps値(フルHD・高) fps値(フルHD・最高)
GTX 960 144 fps 120 fps 87 fps 59 fps
GTX 670 140 fps 117 fps 87 fps 58 fps

設定はFullHDの1920×1080で、動作優先の低画質設定、中画質設定、最高画質設定で測定、画面表示はフルスクリーンです。

GTX 960ではFull-HD 1920×1080の最高画質での最低フレームレートが落ち込んでいますが、平均フレームレートではGTX670と同等になっています。

最高フレームレートはGTX670よりも高いため、急に負荷が高くなると高fpsから低fpsへの差により、一瞬カクツキを感じる現象がGTX670よりも目立ちます。

GTX 960は高画質では負荷が高いときの落ち込みが目立つので、滑らかな安定表示には欠けます。

GTX 960のFullHD表示は、ギリギリ最高画質でも楽しめるという際どい設計のようです。

GRID Autosport

グラフィックボード fps値(フルHD・低) fps値(フルHD・中) fps値(フルHD・ウルトラ)
GTX 960 198 fps 173 fps 75 fps
GTX 670 209 fps 174 fps 81 fps

実レースゲームを使った性能を測定。

ゲームのオプション設定にベンチマーク機能があります。

最低fps(MinFPS)が30あれば快適なプレイが可能で、60あれば滑らかな表示で楽しむことができます。

Dirt3

グラフィックボード fps値(フルHD・中) fps値(フルHD・ウルトラ)
GTX 960 193 fps 107 fps
GTX 670 200 fps 111 fps

実レースゲームを使った性能測定で、ゲームのオプション設定にベンチマーク機能があります。

フレームレートなので30fpsがゲームを楽しめる目安ですが、レースゲームなので最低fpsが30欲しいところです。

Full-HD 1920×1080表示ではGTX 960で十分快適なプレイが可能です。

Dirt Rally

グラフィックボード fps値(フルHD・低) fps値(フルHD・中) fps値(フルHD・ウルトラ)
GTX 960 164 fps 110 fps 46 fps
GTX 670 157 fps 111 fps 48 fps

こちらも実レースゲームを使った性能測定で、ゲームのオプション設定にベンチマーク機能があり、Dirt3よりも負荷が高いレースゲームとなっています。

最低fps(MinFPS)が30あれば快適なプレイが可能で、60あれば滑らかな表示で楽しむことができます。

GeForce GTX 960は最低38fpsの平均45fpsなので最高画質設定でのプレイも問題なく楽しめます。

GTX960 性能 /3Dベンチマーク

3DMARK Time Spy

グラフィックボード スコア
RTX 2070 8751
RTX 2060 SUPER 8669
GTX 1080 Ti 8444
RTX 2060 7620
GTX 1080 7333
Radeon Ⅶ 8596
RX 5700 XT 8728
RX 5600 XT 7120
GTX 1060 6GB 4101
GTX 1060 3GB 3799
GTX 970 3581
RX 5700 3779
GTX 960 2512
GTX 1050 Ti 2530
RX 560 2082
GTX 680 2102

DirectX12のゲーミング性能の指標となる「TimeSpy」では、GTX 960はGTX1050Tiと互角の勝負といったところで、さすがにRTXシリーズには及びませんが、現在でもエントリークラスのポジションを維持しています。

ライバルAMDのRX560よりも明確に上で、かつてのハイエンドGTX680を大幅に上回るパフォーマンスを発揮しています。

3DMARK Firestrike FullHD

グラフィックボード スコア
RTX 2070 18984
RTX 2060 SUPER 18958
GTX 1080 Ti 20459
RTX 2060 16857
GTX 1080 17869
Radeon Ⅶ 21122
RX 5700 XT 21090
RX 5600 XT 17820
GTX 1660 Ti 14612
GTX 1060 6GB 11422
GTX 1060 3GB 10415
RX 5700 10035
GTX 970 9367
GTX 1050 Ti 6947
GTX 680 6905
GTX 960 6822
RX 560 6191

現行のPCゲームの大半が対応するDirectX11の性能指標となる「FireStrike」でも、GTX1050Tiと同等の性能を示しており、RX560を上回ります。

DirectX11という事もあり、GTX680はTimeSpyと比較すると健闘していますね。

GTX960 性能 /VRMark

VRMark Orange Room

グラフィックボード スコア
RTX 2070 10816
RTX 2060 SUPER 9878
GTX 1080 Ti 11241
GTX 1080 11100
RTX 2060 9878
Radeon Ⅶ 10084
RX 5700 XT 10019
GTX 1070 9273
GTX 1060 6GB 7280
GTX 1060 3GB 6752
GTX 970 6032
GTX 960 4102
GTX 1050 Ti 3902
RX 560 3301
GTX 680 3506

軽量なVRの指標となる「Orange Room」で測定。

VRベンチマークではGTX 960は4000を超え、GTX1050Tiを僅かに上回ります。

Oculus Riftの45フレーム補完モードであれば、何とかVR体験も可能ですね。

WindowsMRも低画質モードならプレイできそうです。

Steam VR pefomance Test

グラフィックボード スコア
RTX 2070 11
RTX 2060 SUPER 11
GTX 1080 Ti 11
RTX 2060 11
GTX 1080 11
Radeon Ⅶ 11
RX 5700 XT 11
GTX 1060 6GB 8.8
GTX 1060 3GB 7.6
GTX 970 3.5GB 6.9
GTX 960 3.2
GTX 1050 Ti 2.7
RX 560 0.6
GTX 680 1.4

SteamVRの性能指標となるベンチマークでは、一応「可能」判定で90FPSは維持しています。

しかし、SteamVRはGTX970程度を基準に制作されたゲームが大半なので、VRを体験するなら、やはりVRレディとなるスコア「7」程度は欲しいところです。

GTX960 性能 /消費電力比較

アイドル時のシステム全体の消費電力

グラフィックボード 消費電力
RTX 2070 48 W
RTX 2060 SUPER 46 W
GTX 1080 Ti 50 W
GTX 1080 47 W
RTX 2060 42 W
GTX 1070 47 W
GTX 1060 44 W
GTX 970 51 W
RX 580 54 W
RX 5700 46 W
GTX 960 48 W

最近のGeforceはアイドル時はクロック制御によって消費電力が低く抑えられており、Pascal世代の「GTX1000」シリーズには負けるものの、許容範囲といっていいレベルに抑えられています。

高負荷時のシステム全体の消費電力

グラフィックボード 消費電力
RTX 2070 340 W
RTX 2060 SUPER 289 W
GTX 1080 Ti 350 W
GTX 1080 287 W
RTX 2060 395 W
GTX 1070 243 W
GTX 1060 198 W
GTX 970 265 W
RX 580 291 W
RX 5700 221 W
GTX 960 240 W

高負荷時は流石に消費電力も高く、プロセスが微細化した最新GPUと比較すると1段高い値を示しています。

GTX1070並とまではいかないものの、それに近い消費電力に達すると見た方がいいです。

GTX960 性能 /まとめ

性能はGTX1050Tiと互角!

2015年のミドルレンジとなる「GTX 960」は、次の世代のエントリークラスの「GTX1050Ti」と殆ど同性能となります。

ビデオメモリは4GBモデルであれば、現行のゲームにおいてターゲットとなる画質と解像度ではボトルネックになる事もないですが、2GBモデルの場合は最新のゲームでフレームレートが落ち込む局面も多くなる点には注意が必要です。

実際、1世代上のGTX1060になると問題なく動作できるゲームがほとんどですが、GTX 960では動かない最新ゲームは年々増えてきています。

2020年もエントリーレベルの性能をギリギリ維持!

「GTX 960」は2020年においても、ギリギリですがエントリークラスの性能は維持しています。

フルHDで画質オプションを適切に設定することで、コンシュマーゲーム以上のFPS、又は画質で現行ゲームを十分体験できますが、画質・FPS両方を高い水準を望むのは厳しいので、割り切りは必要です。

消費電力はGTX1060以上!

消費電力はGTX1060以上GTX1070未満となります。

1日数時間ゲームをプレイするような時間のあるゲーマーなら電気料金が気になるところですが、社会人であれば1日何時間も時間を確保する事は困難な人も多いので気にするレベルの料金差ではないです。

超低予算でゲーミングPCを自作するなら選択肢に入れてもいいけど・・・

とにかく安くゲーミングPCを組みたいといことであれば、6000~7000円で遊べるGTX 960もまだ利用価値はあります。

今現在ゲーミングPCを安く組むならGTX1050とかですが、1万円以上はしますし、さらに安価にできるRyzen3 2200GとRyzen5 2400GはGTX 960より性能は劣ります。

安価CPU+GTX 960でゲーミングPCを組むという選択肢はそれなりに合理的かもしれません。

ただ、新しいグラフィックボードの価格がこなれて来るまでの「繋ぎ」として利用する分には悪くないですが、RTX3000シリーズが発売された現在では買い替えを検討した方がいいグラボである事も確かなのは覚えておくべきです。

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