Sycom(サイコム) 評判
Sycom(サイコム) 評判 /Sycom(サイコム)とは?おすすめポイント
コスパ | ★★★★★ かなり高め |
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カスタマイズ | ★★★★★ 非常に高い |
セール | ★★☆☆☆ 開催頻度低め |
納期 | ★★☆☆☆ 最短7営業日土日祝除く |
サポート | ★★☆☆☆ 対応時間短め |
デザイン性 | ★★★★☆ 選択するPCケースによる |
Sycom(サイコム)は、1999年創業の、BTO業界では老舗の部類に入るBTOショップです。
実店舗による販売は行なっておらず、通信販売のみに販路を絞っています。
カスタマイズできるパーツの種類が非常に多く、BTOの中級者から上級者に特に人気が高いです。
パソコンのパーツに関する知識がある程度必要ですが、事前に相性を検証したパーツのみを販売している為、初期不良に悩まされる事が非常に少ないです。
安心して好きな構成のゲーミングPCを組み立てられる点が多くのゲーマー達から支持されています。
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Sycom(サイコム)のおすすめポイント①:カスタマイズの選択肢が広い
Sycomの最大の魅力は、なんといってもカスタマイズ性の高さです。
グラフィックボードだけでも他のBTOショップの倍以上の種類を扱っており、OCモデルまで選択できます。
これだけ無数のパーツを取り扱っていると、パーツ同士の組み合わせによる相性が心配になりますが、Sycom(サイコム)では、Sycom(サイコム)あんしん相性チェッカーという機能があります。
Sycom(サイコム)あんしん相性チェッカーでは、カスタマイズ画面でパーツを選択する際に、物理的に選択できないパーツを選択したり、相性の悪いパーツを選択するとアラートが出る機能です。
このように、パーツ同士の相性が原因の初期不良に悩まされる事なく、好きなパーツを組み合わせて自分だけのゲーミングPCを手軽に作れるのがSycom(サイコム)の最大の魅力です。
完全に自作するのは少しめんどくさいけど、BTOで購入しようと考えている方にピッタリのブランド、それがSycom(サイコム)なのです。
Sycom(サイコム)のおすすめポイント②:それぞれのパーツの品質が高い
Sycom(サイコム)は、とくにパーツの品質に対する評価が高いです。
多くのBTOショップでは、オリジナル製品のホワイトボックスを使用していることから、電源やマザーボード等のマイナーなパーツについてはメーカーが不明になっていることが多いです。
しかし、Sycom(サイコム)では搭載している全てのパーツのメーカー、製品名が明記されており、取り扱っている全てのパーツにこだわりがあり、購入後にパーツの空箱を送ってもらうこともできます。
通常のBTOショップでは、その時の仕入れ状況などに応じてメーカーが変わったり、メーカー独自のパーツを使用したりと安定感がないお店が多いですが、その点Sycom(サイコム)ではちゃんとどのメーカーの製品なのか分かる点は非常に安心感があります。
Sycom(サイコム)のおすすめポイント③:サポートが手厚いので安心
Sycom(サイコム)のサポートは対応がとても良く、多くの口コミでも非常に高評価です。
購入後に何らかのトラブルがあった場合は、専門の知識を持ったスタッフが電話やメールでしっかりとサポートしてくれますし、熟練の技術者が駆けつけてくれるサービスまで用意されています。
BTOショップのクレームの多くを占めている修理や初期不良に対しても、臨機応変かつ丁寧に対応してもらえます。
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Sycom(サイコム) 評判 /口コミを調査
良い口コミ
今使ってる、Sycom(サイコム)で買ったパソコン、2012年の秋に買って未だに使えているので、かなりいい買い物をしたなと思う
— natsuki (@natsuki811) December 29, 2019
ゲームのプレイ時間や使い方によってもパソコンの寿命は変わりますが、7年以上使っていても壊れないというのは驚異的です。特にゲーミングPCはパーツへの負荷が高い事も考慮すると、Sycom(サイコム)のパソコンがいかに耐久性に優れているかが分かると思います。
Sycom(サイコム)さん、パーツかなり自由に選べるの素敵ですね…(どきどき
— くろはる (@uiharu_fake) July 1, 2018
何回も言ってるけどSycom(サイコム)は他のBTOと違ってOEM謎マザボじゃなくてちゃんと市販のマザボ使ってるし品番もわかるとこが良い
— せれっしょん (@celestion4311) January 24, 2018
自作するのが面倒だ…しかしマザーボードを指定したいから
やはりSycom(サイコム)で買うしかないかな…— 雪風 (フェアリィのすがた) (@YUKIKAZE_Plus) January 22, 2018
Sycom(サイコム)は、パーツの選択肢の自由度を評価している口コミが非常に多いです。特に、他のブランドだとマザーボードの指定までは出来ない事がほとんどなので、細かいパーツへも拘りたい人はSycom(サイコム)一択と言っても過言ではないかもしれません。
Sycom(サイコム)のサポートはやっぱりいい。
値段は少し高めだけど、対応が適切丁寧で、多少の融通も効くし、中身の無いサポートは見習ってほしいくらい素晴らしい。#Sycom(サイコム)#Sycom#BTO— ヒップホップ田中/HiphopTanak (@HiphopTanaka) December 26, 2017
だから俺はサポートの評判が良いSycom(サイコム)さんにした(*´∀`)
サポートに問い合わせると何でも教えてくれるから評判通りで良かったですよ♪— koko1@Asura (@koko1_game) February 12, 2018
Sycom(サイコム)のサポートを評価している口コミも非常に多いです。丁寧で感じがいいだけでなく、実際にパソコンに関して博識なスタッフがサポートしてくれる点は非常に安心できると思います。
Sycom(サイコム)さすが評判が良いだけあってうまく組んでるな(´・ω・`) pic.twitter.com/arp7ydZTAY
— shinji (@shinji7Q7) December 10, 2015
Sycom(サイコム)は配線処理についても評価が高いです。職人の手によって一つずつ組み立てられているので、後からパーツ交換する際のスペースも充分余裕があります。
悪い口コミ
Sycom(サイコム)で水冷を見て値段を確認してそっとブラウザを閉じた
— 生 (@BREAK_CORE) December 23, 2019
Sycom(サイコム)はやっぱり他と比べると高くなっちゃうなぁ
— EALS(いーるず) (@eals634) December 26, 2017
どこのBTOショップで買おうかな.Sycom(サイコム)評判いいらしいけどたけーよ
— おののいも (@imoni63) October 12, 2010
Sycom(サイコム)の悪い口コミの多くは、価格が高いという内容のものです。通販限定なので安くなりそうなものですが、実際は他のBTOブランドよりも高いパーツがほとんどです。
Sycom(サイコム)の修理遅すぎて草
— こゆき (@FZY4Gbt0euYhjxA) June 19, 2019
Sycom(サイコム)のサポートは概ね高評価なのですが、修理対応が遅いという口コミもありました。やはり、人の手によるサポートなので、繁忙期は対応が遅くなる事もあるのかもしれません。
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Sycom(サイコム) 評判 /短所と注意点
私が実際にSycom(サイコム)で購入した時に感じた注意点や短所をご紹介します。
他のBTOショップよりも価格が割高
他のショップで販売されているパーツ構成と同じスペックをSycom(サイコム)で組み立てると、およそ10%程度は割高になります。
ゲーミングPC自体が高価なので、10%UPすると相当な金額なってしまうのは結構なデメリットに感じました。
あくまでもSycom(サイコム)の強みは、細かいカスタマイズができることや品質の高いパーツを選べることにあるわけで、コスパまで考慮するとSycom(サイコム)は選択肢から外した方がいいかもしれません。
お金に糸目をつけずに理想のパーツ構成のゲーミングPCを手に入れる為のブランドであると割り切りましょう。
初心者には敷居が高い
Sycom(サイコム)は、パーツに関するある程度の知識があることが前提としているBTOショップです。
つまり、初心者お断りの一面があります。
これはカスタマイズの幅が広過ぎる事が要因となっており、選択肢が豊富な事が足枷になる可能性がある事も否めません。
パーツごとの相性を自動的に判別してくれるSycom(サイコム)あんしん相性チェッカーがあるとは言っても、グラボとCPUの一般的な型番も頭に入っていない入門者の方にとって少々敷居が高いです。
初心者の方は、逆に選択肢が限られている大手ショップで購入する方がいいかもしれません。
即納には未対応
Sycom(サイコム)は即納に対応しておらず、発送までおよそ7営業日かかります。
つまり、今すぐゲーミングPCが欲しい方向けのBTOショップだとは言えません。
多くのBTOメーカーが即納に対応していますが、それはカスタマイズの範囲が狭いからこそできる事であり、カスタマイズが売りのSycom(サイコム)はどうしても到着まで時間がかかってしまいます。
また、カスタマイズしたい項目が多ければ多いほど、該当するパーツが在庫切れで更に納品が遅れるリスクもあります。
Sycom(サイコム)は大手という程規模が大きいBTOショップではないので、品質管理に時間が掛かってしまうことも納品が遅い要因になっていますが、あくまでも玄人向けの「職人肌のショップ」と考えておいた方がいいでしょう。
ゲーミングノートの取り扱い無し
Sycom(サイコム)は、セール品として数量限定でゲーミングノートを販売する事がありますが、あくまでもたまにです。
メインのラインナップは基本的にはデスクトップです。
ゲーミングノートを探している人の期待にはあまり応えられないので、ノートメインでこだわりたい人は別のブランドを探しましょう。
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Sycom(サイコム) 評判 /ゲームパソコンG-MASTERブランドとは?
Sycom(サイコム)のゲーミングPCブランドである「G-Master」は多くのゲーマーに支持されています。
非常にカスタマイズ性が高い為、プレイしたいゲームタイトルや、PCを設置する住環境に応じて柔軟に対応できるのは大きな特徴です。
豊富なAMD製CPUを選択することもできるのも大きな魅力ですが、デザイン性も高く他の人とかぶりにくく、オリジナル性の高いゲーミングPCをカスタマイズできます。
コンセプトモデルのカテゴリー分けが秀逸
Sycom(サイコム)のゲーミングPCが他のBTOブランドと一線を画す点の一つとして、商品カテゴリーをこだわりの構成ごとに分類している点が挙げられます。
スタンダードモデルから始まり、デュアル水冷PC、ゲーミングPC、静音PC、水冷PC、ワークステーションといったようにカテゴリー分けされています。
ほとんどのBTOメーカーにおいては、CPUやグラフィックボード、ケースサイズ、価格といった点でカテゴライズがされる中、Sycom(サイコム)は独自の切り口で商品展開をしています。
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Sycom(サイコム) 評判 /ゲーミングPCのラインナップ
Sycom(サイコム)が取り扱っているそれぞれのゲーミングPCについて、ご紹介します。
Standard Model(タワー)
おすすめ度:★★★★☆
標準的なモデルで、価格帯も6万から13万円とリーズナブルです。
ミニタワーとミドルタワーのラインナップがあります。
ハイエンドなんか求めずに、デフォルトでゲームできれば良いと考えてる人にはおすすめなゲーミングPCです。
もちろん、カスタマイズもできるので、自分でハイエンド化する事も可能です。
内蔵グラフィックとGT710のGPUが搭載されたPCがデフォルトでありますが、これだとスペックが低過ぎるので、GTX1050TIからRTX2080TIまでのGPUに載せ替える必要があります。
Standard Model(キューブ)
おすすめ度:★★★★☆
キューブ型のゲーミングPCですが、見た目以外の性能はタワータイプと大差ありません。
小型ですが、水冷を搭載しているものもあり、排熱性能も万全です。
Hydro(デュアル水冷)
おすすめ度:★★★★☆
価格帯は13万から25万円とやや高価。
CPU及びGPUのダブル水冷モデルとなっており、ファンも静音モデルを採用しています。
パソコンの天敵である熱対策として最高の仕様なだけでなく、なんとメンテナンス不要!
夏でもパソコンをたくさん使用したいという方必見のコンセプトモデルです。
SLI Model
おすすめ度:★★★☆☆
SLIモデルは、GPUを2つマザーボードに取り付けてその性能相当分以上パフォーマンスを発揮するように設計されています。
価格帯は27万から50万円と相当高価な部類に入ります。
もちろん値段も高いですが、ハードウェア構成は最高品質です。
電源、排熱性能まで計算され尽くしたケースにハードウェアであり、これ以上のゲーミングPCは中々見つからないでしょう。
コラボレーションモデル
おすすめ度:★★★★★
Sycom(サイコム)はプロゲーミングチームとも提携していて、コラボモデルを展開しており、プロゲーマーからのお墨付きもあります。
CorsairやプロゲーマーDeToNatorとの公式コラボレーションモデルが特に有名です。
一押しはZ390FD
「Fractal Design」とのコラボ商品であるZ390FDは一押しです。
水冷ミドルタワー型モデルとなっており、ゲーム用だけに限らず、動画編集などの作業用としても利用できます。
更に、最新版の内部パーツと交換できるアップグレードサービスが提供されており、初回のみオーバーホールも無料です。
22万円台から購入できるので、コスパも非常にいいです。
オーバークロックモデル
おすすめ度:★★★★★
オーバークロックというのは、本来のCPUに対して更なる性能を引き出すための設定です。
CPUでは性能をGHz(ギガヘルツ)で表しますが、Sycom(サイコム)の場合は、標準のCPUの性能4.0GHzを、オーバークロック設定では4.3GHzに引き上げることができます。
オーバークロックは初心者の方には敷居が高いものと思われがちですが、Sycom(サイコム)では、世界的なオーバークロッカーNick Shin氏にとってカスタマイズされたBIOSをマザーボードに適用したモデルもリリースされています。
例えば、Core i9-9900KというCPUを他のBTOメーカーでは、標準の4.7GHzで稼働させていますが、Sycom(サイコム)でオーバークロックの場合、5.0GHzの性能で稼働させることができます。
ここまで来るとマニアの域ですが、自分だけの超ハイスペックゲーミングPCを構成できる事は間違いありません。
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Sycom(サイコム) 評判 /保証について
Sycomで販売しているゲーミングPCには1年間の基本保証がついてきます。
初期不良期間は30日間となっており、初期不良期間中に修理をする場合は送料往復分ショップが負担してくれます。
BTOショップはセンドバックが多いですが、保証についても良心的であると言えます。
ただし、初期不良期間を過ぎた後に修理する場合は、ユーザーが片道分のみ負担する必要があるので注意しましょう。
延長保証
Sycom(サイコム)では、追加費用を支払うことで3年間の延長保証に加入することができます。
修理依頼時にかかる費用は片道の送料のみユーザー負担となります。
延長保証料金は80,000円以下の場合一律4,000円、80,001円以上の場合は商品金額の5%です。
BTOショップの中では、保証料は割安の部類に入ると言えます。
保証が適用されないケースについて
Sycom(サイコム)で全てのパーツを揃えてPCを購入した場合、どれか一つのパーツが壊れれば保証がききます。
しかし、中途半端な構成で注文してしまうと、PCが故障した場合保証期間内であっても保証してもらえなくなる可能性があります。
例えば、グラボを別のところで購入してSycom(サイコム)で買ったPCに取り付け、そのグラボに問題が起きた場合は、当然ですがグラボに関してはSycom(サイコム)の保証がききません。
半自作だとPCが壊れてもSycom(サイコム)のサポートに丸投げできないリスクがある事も考慮する必要があります。
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Sycom(サイコム) 評判 /支払い方法
Sycom(サイコム)では5つの支払い方法に対応しています。
- 代金引換
- コンビニ決済
- クレジットカード
- 銀行振込
- ショッピングローン
おすすめの決済方法
おすすめはクレジットカードかコンビニ決済です。
クレジットカードはポイントが貯まるので1番おすすめですが、VISAとMasterCardにしか対応していない点は注意が必要です。
JCBやアメックスには対応していません。
コンビニ決済は手数料無料なので、カードを使いたくない方におすすめの決済方法です。
1番おすすめできないのは代金引換です。
代引手数料が1,500円と他社と比べても高額なので、別の支払い方法をおすすめします。
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Sycom(サイコム) 評判 /企業情報
ショップ名 | Sycom(サイコム) |
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企業名 | 株式会社Sycom(サイコム) |
資本金 | 3,000万円 |
店舗数 | 0店舗(通信販売のみ) |
Sycom(サイコム) 評判 /まとめ
Sycom(サイコム)はカスタマイズ性が非常に高く、マザーボードや電源のメーカーまでこだわりたいマニアには最高のBTOブランドです。
しかし、その一方で、初めてゲーミングPCを買う人にはSycom(サイコム)はあまりおすすめできません。
Sycom(サイコム)のサポートには私も何度か電話した事がありますが、対応も懇切丁寧ですが、専門用語が多すぎて、グラボやCPUの知識がない人は会話についていくのすら難しいでしょう・・・。
また、Sycom(サイコム)のゲーミングPCはOS無しでもすんなりと注文が通ってしまうので、
知識が全くないと、電源を入れても動かないパソコンを購入してしまうリスクもあります。
「この構成だと起動できませんが、よろしいでしょうか?」といったアラートすら出てこないので、初心者には少し敷居が高いと感じます。
とは言っても、ゲーミングPCの自作を検討している人にとって、非常に優秀なブランドである事は間違いないです。
一つ一つ調べながらSycom(サイコム)でパーツを選ぶのはハマると非常に楽しいので、いつかはSycom(サイコム)で自作ゲーミングPCに挑戦してみる事をおすすめします。
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