鉄拳7 pc スペック
鉄拳7 pc スペック /鉄拳7とは?
累計で4,400万本の出荷を達成した鉄拳シリーズは、世界で最もプレイされている3D対戦格闘ゲームとして有名です。
その 22 年の歴史の中で初めて PCゲームとしてリングに上がったのが、2017年6月2日に Unreal Engine 4 搭載で発売された『鉄拳7』です。
オンライン対戦はもちろんのこと、アーケードモードや、ストーリーモード、トレジャーバトルなど、オフラインで遊べるシングルプレイも充実しており、フルプライスで購入しても、後悔のない作品となってます。
PC版ならではの魅力①:4K画像で楽しめる!
直感的な操作で個性豊かなキャラクターを操り、ド迫力のバトルを楽しめることが魅力な本作ですが、PC版は、解像度を 4K まで上げて、最高の映像を体験できます。
PC版ならではの魅力②:オンライン対戦がとても快適!
やはり格闘ゲームと言えば、オンライン対戦で全国のライバル達としのぎを削るのが醍醐味。
PS4やXboxOne版では、パッチで対応するまでマッチングが成立しづらいという減少が起きていましたが、STEAM版では、ランクマッチやプレイヤーマッチで変なラグやワープはなく、とても快適にプレイできてます。
更にPC版の場合は、垂直同期をオフにすることで、ティアリングはやや発生するものの、表示遅延を抑えることができる事もあり、PC版が一番快適にプレイできる環境であると言えるでしょう。
鉄拳7 pc スペック /PC版 推奨動作環境・最低スペック表
必須動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 7/8/10 (64-bit OS 必須) | |
CPU | Intel Core i3-4160 3.6 GHz | Intel Core i5-4690 3.5 GHz |
メモリ | 6GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 2GB GTX 750Ti 2GB |
NVIDIA GeForce GTX 1060 |
ストレージ | 60GB以上 | |
DirectX | DirectX 11 | |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | |
サウンドカード | DirectX compatible soundcard or onboard chipset |
上記は公式が出している推奨であり、高画質設定で高いフレームレートを出すということではなく、あくまでこれだけのPCスペックがあれば、最低限PC上で鉄拳7を遊ぶことができるという性能です。
一般的に利用される 1920×1080 や 2560×1440 などの解像度の場合、Bandai Namco は GeForce GTX 1060 を推奨している事が多いのですが、実際に快適に鉄拳7を遊ぶとなれば、もう少し高性能なパーツを組み込んだゲーミングPCが必要です。
快適にプレイできるPCスペック
フルHDのおすすめスペック | 4Kのおすすめスペック | |
---|---|---|
OS | Windows 7/8/10 (64-bit OS 必須) | |
CPU | Core i5 10400以上、Ryzen 5 3500以上 | Core i7 10700以上、Ryzen 7 3700X以上 |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | GTX 1660以上 | RTX 2080 Ti 、RTX 3080 |
ストレージ | 240GB SSD | 500GB SSD |
DirectX | DirectX 11 | |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | |
サウンドカード | DirectX compatible soundcard or onboard chipset |
グラボ
公式の推奨環境で指定されているのはGTX1060と1世代前のミドルレンジグラボを指定されていますが、GTX1060はメモリが「3GB」と「6GB」のモデルがあります。
価格差で5,000円程度違いますが、人気だったのは「6GB」モデルなので、選ぶ時には注意しましょう。
実は、鉄拳7はフルHD環境の場合、要求水準はそんなに高くなく、基本的にはGTX 1050でも十分です。
グラフィックボード | フルHD(最高設定) | 4K(最高設定) |
---|---|---|
GTX 1080 Ti | 60 fps | 60 fps |
GTX 1080 | 60 fps | 60 fps |
GTX 1070 | 60 fps | 51 fps |
GTX 1060 6GB | 60 fps | – |
GTX 1060 3GB | 60 fps | – |
GTX 1050 Ti | 60 fps | – |
GTX 1050 | 60 fps | – |
現行モデルの場合、GTX1650か1660以上のグラボを組み込んだPCであれば、60fpsキープで快適にプレイできます。
ただし、4K画質で60fpsをキープするにはGTX 1060が下限となります。
いかに軽いゲームと言えども、4KはフルHDの4倍の解像度を持つだけありますね。
お金に余裕があるならば、RTX2080Tiを組み込むか、今後発売されるRTX3000番台を待っても良いでしょう。
ただし、4Kでは、モニターの応答速度が速いものが少ない(グラボの性能についていけない)ので、格闘ゲーム向きのモニターというものがそもそも少ないです。
特に4Kにこだわりがない人は、フルハイビジョン(1920×1080)のゲーミングモニターで応答速度が早いものを選ぶ方がコスパが良いです。
CPU
CPUは2014年に発売されたi5シリーズが公式では明記されています。
古めのCPUが推奨環境に記載されている事からも、グラボに比べるとCPUパワーはあまり必要としないゲームである事が分かります。
今のパーツ表記に直しますと、CPUについては、intel製であれば、Core i5 10400以上のCPUをAMD製であれば、Ryzen 5 3500以上のCPUを使用したゲーミングPCを選ぶと良いでしょう。
4K画質を狙うならば、intel製であればCore i7 10700以上、AMD製ならば、Ryzen 7 3700X以上を使用したPCをオススメします。
なお、高い性能を持つグラボには高い性能を持つCPUを使わないとボトルネックという現象が起こり、せっかくグラボが描いたCGをCPUが処理できずに無駄にしてしまいます。
ハイエンドモデルのグラボを搭載する際は、CPUの性能もスペックアップ
必要になると覚えておきましょう。
メモリ
メモリについては、公式で推奨されている8GB以上を搭載しておけば問題ありませんが、昨今のゲームは16GB必要なものも増えているので、他のゲームもプレイしたいのであれば16GBを推奨します。
なお、メモリについては一定以上の性能が無いと、ゲームの映像がカクカクになったり、まるで水中にいるかのようなスローモーションになってしまいます。
鉄拳を遊んでいるのに、まるでバーチャファイターの水中ステージで戦っているようになりますので、最低でも8GBは組み込んでおきたいところです。
ストレージ
HDDの容量は60GBが必要と昨今のオンラインゲームと比較してもかなりの容量を必要としています。
最近の3Dオンラインゲームはクライアントの容量が数十GBするのが当たり前という流れになってきているので、容量は出来るだけ余裕を持たせた方がいいです。
また、格闘ゲームはローディングが早いほうがスムーズにゲーム進行ができるので、読み書き速度の高速なNVMe接続のSSDを使用したゲーミングPCがオススメです。
SSDの場合は240GB以上の大容量のモデルを選んでおくとコスパが良いですが、500GBの容量にしておくと、DLCの容量を考慮してもかなり余裕があります。
鉄拳7 pc スペック /グラボなし、低スペックPCで操作できる?
鉄拳7は完全にクラボ機能が無いようなPCでは遊ぶことはできません。
鉄拳7の様な3DCGを使うゲームにグラボは必要不可欠な存在であり、まず起動するかどうかすらも微妙です。
グラボ機能を内蔵するCPU(APU)を使ったPCもありますが、快適かというと、フレームレートはかなり低くなるので、そういったPCで遊ぶのであれば家庭用ゲーム機で良いのではないか?という話になってきます。
最新のRyzen 4000番台APU(グラボ機能を持ったCPUのこと)を搭載するPCだったら快適に遊べる可能性がありますが、これからゲーミングPCを購入するのであれば、CPUとは別にグラボが搭載されているゲーミングPCを購入する事をおすすめします。
実際に低スペックPCで動作検証
- OS: Microsoft Windows 7 Home Premium Edition Service Pack 1 (build 7601), 32-bit
- CPU:Intel Core i3-4160 3.6 GHz
- グラボ:Intel(R) Graphics Media Accelerator HD
- メモリー:4GB
実際に、私が所有している内蔵GPUを搭載した超低スペックPCで鉄拳7をプレイできるか試してみたところ、起動すらしませんでした。。
CPUはギリギリで鉄拳7の最低スペックを満たしていたのですが、OS・グラボ・メモリーが足りていないのが致命的だったと思われます。
というか、まず鉄拳7は64ビットOS専用プログラムなので OSが32ビット版だと致命的ですね。
仮にOSを64ビットに合わせたとしても、最低動作環境というのは ソフトを動かすために必要な最低限の性能になりますので、話になりませんでした。
鉄拳7 pc スペック /おすすめゲーミングPC
デスクトップPC
【コスパ重視】フルHDでプレイ
正式名称 | G-GEAR GB7J-E231/B2 |
---|---|
CPU | Core i7 13700F |
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (8GBx2) |
ストレージ | 1TB SSD (SATAIII接続 / 6Gbps) |
価格 | 241,800円(税込) |
販売元 | TSUKUMO(ツクモ) |
ツクモの長年の技術・知識・経験を結集したMicroATX規格のミニタワーサイズゲーミングPC筐体『G-GEAR Aim(ジーギア エイム)』シリーズの最新モデル。
最新のグラボRTX4070搭載のマシンは各社扱っていますが、本機は特に値段が安いのでおすすめです。
冷却性に優れたスチール製サイドパネルと理想的なエアフローを実現しており、最大2基まで搭載可能な大型140mmフロント静音ファンと相まって、妥協なき高性能の維持と安定した長期稼働が期待できます。
【画質重視】8Kでプレイ
正式名称 | G-Tune FZ-I9G90 |
---|---|
CPU | Core i9-13900KF |
グラフィックス | GeForce RTX 4090 |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB NVMe SSD /4TB HDD |
電源 | 1000W |
価格 | 649,800円(税込) |
販売元 | G-TUNE |
最新グラフィックス GeForce RTX 4090 を搭載したフルタワー型のハイエンドゲーミングPC。
ほぼ全ての最新ゲームについて、4Kの倍の8Kで快適にプレイする事ができます。
超強力なパフォーマンスを誇る構成で電源容量も大きい為、排熱性が心配になるかもしれませんが、本機には120mm の大型リアファンを搭載しているので冷却性も万全。
パワースイッチ、アクセスランプ、USB 3.0×2、USB 2.0×2、オーディオ入出力はフロント上段部へ配置されているので、使いやすさも抜群です!
ノートPC
正式名称 | LEVEL-15FR171-i7-UASX |
---|---|
液晶 | 15.6型(非光沢カラー液晶) /フルHD(1920×1080ドット) |
重量 | 約2.0kg |
CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3070 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD MVNe500GB |
価格 | 239,800円(税込) |
販売元 | パソコン工房 |
パソコン工房の売上ランキングでベスト3常連のハイエンドモデル。
第12世代インテル Core i7と最新のGeForce RTX 3070 Ti搭載144Hz対応15型フルHDゲーミングノートパソコンです。
液晶をフルHDに適合される事でコスト削減に成功しており、ライバルのドスパラの同スペック品よりも3万円近く安くてお買い得です。
セール対象でさらに安くなっている事もあるので、マメに値段をチェックされる事をおすすめします。
今のところ完売していませんが、他社含めて売り切れの多いRTX3070Ti搭載の希少なゲーミングノートなので、ご購入はお早目に!
鉄拳7 pc スペック /まとめ
発売から3年以上経過している格闘ゲームである鉄拳7ですが、その人気は衰えるところを知りません。
PCであれば、高速なローディングと超高画質&高フレームレートで、より快適に遊ぶことができます。
アーケードスティックと高い応答速度を持つゲーミングモニターを購入すると、PS4やゲームセンターでプレイするよりもはるかに快適に遊ぶことができます。
しかし、ゲーミングモニターへ高いフレームレートで映像を映し出すのも高性能なゲーミングPCがあってこそです。
フルHD環境下でプレイするのであれば、割とリーズナブルな価格でゲーミングPCが手に入りますが、4Kだと一気にハードルが上がります。
お財布と相談しながら、できるだけ高い性能をもつゲーミングPCを購入して下さい。