Terraria(テラリア)のスペック /推奨・必要スペック、おすすめゲーミングPC
Terraria【テラリア】とは?
テラリアはSteamで販売されているサンドボックス型のPCゲームで、2Dアクションゲームに探索・建築・クラフト・戦闘を足した横スクロール型ゲームとなっています。
マイクラを2Dにしたゲームと評されることもありますが、マイクラよりもアクション性が非常に高く、RPG的な冒険要素も楽しむ事ができる内容になっています。
一人でガッツリ時間を掛けて楽しめる事も、オンラインでのマルチプレイも出来て、サンドボックス型作品の自由度の高さ故に、遊ぼうと思えばどこまででも遊べるのが魅力。
関連記事:テラリア マルチプレイ /やり方【Terraria(テラリア)】
ゲームが発売されたのこそ2011年5月ですが、11年以上たった今でもアップデートが続いており、現在も実況プレイ動画が盛況です。
テラリアPC版がおすすめな理由
- PC版が1番安い
- アップデートが早い
- MODを大量に入れられる
テラリアは様々なゲーム機で遊べますが、今から遊ぶのなら断然Steamで配信されているPC版をおすすめします。
PC版テラリアにおける最大のメリットは、購入時の価格が安いという点です。
家庭用ゲーム機だと公式に値段が大きく下がる、という事はありませんが、Steamの場合は、発売から年数が経つにつれ、どんどん価格が下がっていく上に、セールの対象になると更に値引きされます。
実際、Steamでの販売価格は、980円と1,000円を切る安い値段であり、定期的に開催されているセール時には、ワンコインで買えるほど安くなります。
また、PC版は他のハードに比べてアップデートが早いです。
内容や不具合修正といったアップデートがある場合、まずはPC版からアップデートされて、その次に家庭用ゲーム機といった流れになる場合が多いです。
テラリア自体は発売から年数が経っていますので、アップデートもそこまで頻繁ではないのですが、それでもやはりアップデートが一番早いというのは事実です。
そして、なんといってもPC版であれば「MOD」を使用できます。
類似ゲームであげられるマインクラフトがそうであるように、テラリアも最大限遊び尽くすにはMODは必須と言えるでしょう。
見た目などを変更するものから、新しい敵やボスなどを追加する、といった大掛かりな物まで存在するのも魅力のMOD。
テラリアは優秀なMODが多く存在しており、公式サイドでもこれを紹介するなど、MODを使った遊びは公式的にもOK、と明言されています。
PC版にはこういった明らかなメリットがあるので、これからテラリアをプレイするなら是非PC版で始める事をおすすめします。
Terraria(テラリア)の推奨スペック
必要スペック
OS | Windows Xp, Vista, 7, 8/8.1, 10 |
---|---|
CPU | 2.0 Ghz |
メモリ | 2.5GB |
GPU(グラボ) | 128mb Video Memory, capable of Shader Model 2.0+ |
容量 | 200MB |
DirectX | 9.0c or Greater |
『Terraria(テラリア)』公式の最低スペックは、さすが2011年発売のゲームだけあってかなり低めです。
2022年のパソコンであれば、ゲーミングPCどころか、市販されているメーカー製PCでも簡単に満たせる環境です。
なお、OSは10までしか記載がありませんが、Windows11でも動作可能です。
推奨スペック
OS | Windows 7, 8/8.1, 10 |
---|---|
CPU | Dual Core 3.0 Ghz |
メモリ | 4GB |
GPU(グラボ) | DX11 Compatible GeForce 760 or AMD HD 8800 or higher with 4GB of RAM |
容量 | 200MB |
DirectX | 9.0c or Greater |
推奨スペックについても、昨今普通に販売していて、ビデオカードが搭載されているモデルなら大体満たせるであろう、というレベルです。
安めのゲーミングPCなどを買うだけで、簡単に満たせるスペック、となっているのでそこまで気にしなくても問題はないと思います。
DualCoreとはコアが2つあるCPUのことですが、最近だとIntelの最廉価CPU「Celeron」でも2コアは満たしています。
2022年では、ロースペックのCorei3でも4コア、ゲーミングPCであれば6コア以上のCorei5が基本になっており、現代のPCがこのスペックを下回る方がむしろ難しいと思われます。
Mac版のスペック
必須動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | OSX 10.9.5 – 10.11.6 | |
CPU | 2.0 Ghz | Dual Core 3.0 Ghz |
メモリ | 2.5GB | 4GB |
グラフィックカード | 128mb Video Memory, capable of OpenGL 3.0+ support (2.1 with ARB extensions acceptable) |
256mb Video Memory, capable of OpenGL 3.0+ support (2.1 with ARB extensions acceptable) |
ストレージ | 200MB |
Macでもテラリアは遊べますが、Windows同様に要求水準はかなり低いです。
MacBookだけでなく、iPadでも遊べます。
おすすめのスペック
MOD有り | MOD無し | |
---|---|---|
CPU | Intel Corei5 11500 | Intel Corei3以上 |
メモリ | 16GB | 8GB |
グラフィックカード | GTX 1650 | GTX 1050 Ti(GT1030でも可) |
ストレージ | 500GB | 256GB |
繰り返しになりますが、テラリアはマイクラと同じクラフトなどを楽しめるサンドボックスゲームでありながら、3Dではなく2DなのでハイスペックなPCは必要ありません。
Steamで発売が開始されたのも2011年とかなり前なので、一昔前のパソコンでも十分に動きます。
現在のパソコンなら高性能なグラフィックボードやCPUを積んでいなくても快適に遊べて、安い低スペックのノートパソコンでも十分に遊べます。
ただし、MODを入れるとなると、流石に現代のエントリークラスのレベルのパソコンが必要になってきます。
グラボ
- MOD有り:GTX 1650
- MOD無し:GTX 1050 Ti(GT1030でも可)
プレイするだけであれば、GPUの強さで言うと最下位程度のパワーのGT1030でも十分遊べます。
家庭用PC 格安PCでも行ける数値となっておりスペックの低いパソコンでも動作はします。
GTX 1650クラスのグラボが搭載されていればMODを入れても十分に遊べます。
CPU
- MOD有り:Intel Corei5 11500
- MOD無し:Intel Corei3以上
CPUの強さで言うと下位くらいのパワーが必要です。
Celelon Pentiumなどの低スペックCPUでも問題無く動作します。
MODを入れるのであれば、Corei5の安いやつくらいは欲しいです。
メモリ
- MOD有り:16GB
- MOD無し:8GB
プレイするだけであれば、RAM容量が8GBあれば十分快適に動かせます。
ビジネスPCなどでもクリアしている物が多いため特に考えなくても達成できる数字です。
MODを入れる場合は、16GB欲しいところです。
他のゲームをする場合でも16GBあると余裕があります。
ストレージ
- MOD有り:500GB
- MOD無し:256GB
公式の推奨スペックでは200MBという脅威の少なさの容量が示されていますが、MODを入れるなら、せめて256GBは欲しいところです。
SSDが無くてもプレイに支障はありませんが、他のゲームをプレイする場合の潰しも考えると、SSDも搭載しておくに越したことはありません。
グラボ無しでも遊べる?
古い2Dゲームであり、バニラでプレイするだけであれば、ゲーム用のグラボも不要です。
「Intel Corei5 11500」以上に使われている内蔵グラフィックス「UHD750」であれば快適にプレイできます。
ただ注意点として内蔵グラフィックスが搭載されていないCPUもありますので注意が必要です。
- Intel:「K」と「F」が付いているCPU
- AMD:「G」が付かないCPU
また、MODを導入する場合なら、グラボを搭載したゲーミングPCが必要となります。
おすすめのTerraria(テラリア)推奨ゲーミングPC
バニラでプレイするのにおすすめのデスクトップ
正式名称 | iiyama STYLE-M0P5-R55G-EZX |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600G |
GPU | Radeon Graphics |
メモリ | 16GB DDR4 |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
電源 | 350W 静音電源 80PLUS |
価格 | 77,800円(税込) |
販売元 | パソコン工房 |
内蔵GPUのマシンですが、メモリ消費が激しいFPSやTPSでなければ比較的スムーズにプレイできるゲームが多い人気モデル。
2022年まではLEVEL-M0P5-R55G-EZXの名称で9万円台で売られていましたが、2023年以降は7万円台で買えるまで値下がりしました。
ドラクエ10やフォートナイト等の数世代前の軽いゲームであれば、60fpsキープも十分に可能。
ただし、動画編集・動画配信のパフォーマンスはあまり良くないので、配信目的であればワンランク上のゲーミングPCを購入するようにしましょう。
→iiyama STYLE-M0P5-R55G-EZXの詳細
MOD有りでプレイ可能な最安値デスクトップ
正式名称 | G-Tune DG-A5G1B |
---|---|
CPU | AMD Ryzen5 4500 |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
無線 | Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 |
価格 | 139,800円(税込) |
販売元 | G-TUNE |
G-TUNEでコスパNo1のエントリークラスのゲーミングデスクトップPC。
CPUをRyzenにして、最もコスパに優れていると言われるグラボのGTX 1650を搭載しています。
ただ安いだけでなく、実際にゲーミングパソコンを使用するゲーマーの声を元に作られている点も見逃せません。
外観は無駄を省いたシンプルなシルエットのマット仕上げで、パソコンでゲームをする際の利便性を追及したデザイン性になっています。
更に、VRで活用の多いHDMI端子をフロントに設置する等、ユーザーの事を徹底的に考えられており、非常に満足感が高いモデルになっています。
バニラでプレイするのにおすすめのゲーミングノート
正式名称 | LEVEL-15FH120-i5-UXSX |
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液晶 | 15.6型(非光沢カラー液晶) フルHD(1920×1080ドット) |
重量 | 約2.0kg |
CPU | Core i5-1135G7 |
GPU | Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 100,078円(税込) |
販売元 | パソコン工房 |
第11世代インテル Core i5搭載15型フルHDゲーミングノートパソコン。
ハイパフォーマンスと省スペース性に優れるNVMe M.2 SSDを搭載したモデルになっています。
新品のゲーミングノートの中では最安値の部類に入りますが、スペックもゲーミングノートの中で最底辺なので注意。
とはいっても、Iris Xe GraphicsというGeForceのMX350を凌ぐ最新の内蔵グラフィックスを搭載しており、Apexのような最新ゲームでも低設定であれば50fps前後は確保できます。
もちろん従来のハイエンドグラフィックボードと同等の性能とまでは行きませんが、カジュアルなゲーミング用途であれば十分快適に使用できる実用性を備えているマシンです。
MOD有りプレイにおすすめのゲーミングノート
正式名称 | G-Tune P5-RT |
---|---|
液晶 | 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト) |
重量 | 約2.01kg |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックス | GeForce GTX 3050 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD MVNe512GB |
価格 | 209,900円(税込) |
販売元 | G-TUNE |
G-tuneのゲーミングノートで売れ筋ベスト3常連のP5シリーズの最新モデルです。
持ち運びプレイを前提に作られているため、本体が非常に軽く、バッテリー駆動時間も約8.5時間と非常に長いです。
スペック的にはエントリークラスの立ち位置ですが、GTX1650Tiの上位互換のグラボを積んでいるので、重めの最新ゲームでも、ほとんどのタイトルで中設定で快適にプレイできます。
テラリアのスペックまとめ
テラリアは10年以上前に発売されたゲームというだけあり、現代のパソコンであれば、グラボが無くてもプレイ可能なレベルのスペックの低さです。
とは言っても、MODを入れまくるのであれば、やはりエントリークラスのゲーミングPCは欲しいところです。
また、当然ですが、MODを増やすと容量がかさんでいくので、ストレージの空きはそれなりに用意しておく必要があります。
それでも、現代の他のゲームに比べたらはるかに要求水準は低いので、そこまで神経質にならずにプレイを楽しむ事ができます。