warframe スペック
warframe スペック /ゲーム概要
Warframe(ウォーフレーム)とは、2013年3月26日にSteamより発売された Free to Play(基本無料)のTPSです。
開発元のDigital Extremesは「THE DARKNESS II」や「DARK SECTOR」を手掛けるカナダのデベロッパーですが、独自のゲームエンジン「Evolution Engine」を本作 でも採用しています。
発売から数年経過しているにも関わらず、未だにプレイ人口が衰えない良ゲーですが、なんと言っても本作の最大の魅力は、アクション性の高い爽快感のある戦闘です。
壁を走ったり回り込んだり、近接格闘を繰り広げたりと高いアクション性と自由な戦闘スタイルで敵を薙ぎ払う無双系のようなゲームとなっています。
この手のジャンルではFPSの方が主流でしたが、TPSならではのスタイリッシュなアクションが楽しめます。
プレイスタイルは、Co-op(協力プレイ)重視となっており、友達と一緒にプレイすることはもちろん、一人で野良でプレイする時も他のプレイヤーとCo-opで参加しやすいゲーム内容になっています。
Warframe の独特の装いと、刀と銃を組み合わせたスタイリッシュな動作は、外国人が思い描いたヒーローとしての忍者像を、SFと融合させた物と言えば分かり易いかもしれません。
こういった要素はTPSといっても、MORPG的なところもありますので、FPS慣れしていない人にも取っ付きやすいシステムです。
「Warframe」は遥か未来の世界の物語。
クローン兵で数を圧倒する帝国軍や、過激な資本主義と機械による制圧によって全宇宙の調和が崩壊しつつある世界が舞台です。
プレイヤーはコールドスリープから目覚めた戦闘種族「テンノ」の一人として、様々な能力を持つ強化外骨格「Warframe」を駆使して、宇宙の崩壊を食い止めるべく様々なミッションを遂行していきます。
ゲームの舞台はオープンワールドになっており、探検、発見、戦闘、飛行と自由度は高いです。
シームレスな跳躍、スライドやグライドを使って敵の陣地に攻め込めます。
SF世界観で銃と刀を使ったニンジャアクションという、和と未来世界のマッチングがたまりません。
WARFRAMEは30種以上からから選択可能となっています。
各WARFRAMEはユニークなアビリティを備えており、外装を自在にカスタマイズできます!
近接武器、パルス ライフル、火炎放射器。アーセナルを拡張して300種以上の武器から装備を切り替え可能。
敵の大群を近接攻撃で裁いていくのも、銃を使って乱射するのも、ステルス攻撃を仕掛けるのも全てよし、自在な攻撃スタイルを展開できます。
更に、各武器へはプレイスタイルに沿ってMODも搭載できます。
宇宙船などを舞台にエイリアンのような生物を叩き伏せるゲームなので、やや視界が暗く視認性が悪いのはあまり良くない点かもしれません。
そのため、推奨スペックを満たしたPCであっても、設定を細かくいじったり、デジタルバイバランスを設定するなどで対応する必要があります。
warframe スペック /推奨スペック
最低動作環境
OS | Windows 7/8/10 64-ビット (32-ビットはサポートされていません) |
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CPU | Intel Core 2 Duo e6400 AMD Athlon x64 4000+(~2.2Ghz デュアルコア CPU) |
メモリ | 4 GB RAM |
グラフィックカード | DirectX 11+ 対応型ビデオカード (Nvidia GeForce 8600 GT or ATI Radeon HD 3600以上) |
ストレージ | 50 GB |
インターネット | ブロードバンドインターネット接続 |
備考 | Mac や Linux はサポート無し(今後もサポートする計画や予定無し) |
最低動作環境はかなり低い要求水準です。
Update 24.3.0 – Nightwaveから最小スペックがWindows 7 64bit、DirectX 10対応GPU、4GB RAMに変更されましたが、それでも今時のアクションゲームの割には相当軽いです。
また、Windows XP、Windows Vistaは動作保証外になるのでご注意ください。
推奨動作環境
OS | Windows 10/11 64-ビット |
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CPU | Core i5-11600K以上 |
メモリ | 4 GB RAM |
グラフィックカード | GeForce GTX660 |
ストレージ | 50 GB |
インターネット | ブロードバンドインターネット接続 |
備考 | Mac や Linux はサポート無し(今後もサポートする計画や予定無し) |
残念ながら、公式では必須動作環境が案内されているだけで、推奨環境は表記されていません。
実際のところだと、OSはWindows7で、CPUはCore i5以上、メモリ4GB以上、グラフィックボードはGeForce GTX660以上当たりが推奨動作環境としては妥当なところです。
おすすめのスペック
OS | Windows 10/11 64-ビット |
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CPU | Core i5-11600K以上 |
メモリ | 8GB以上(4Kは16GB以上) |
グラフィックカード | GeForce GTX 1660以上(高画質144fpsはRTX 2060以上) |
ストレージ | 50 GB |
インターネット | ブロードバンドインターネット接続 |
備考 | Mac や Linux はサポート無し(今後もサポートする計画や予定無し) |
おすすめのスペックは、フルHD環境下で60fps安定をキープできるスペックとしています。
最新のモデルのPCであれば、エントリークラスでも本作は十分にプレイできます。
また、この他ゲームパッドの使用が推奨されており、Xboxのパッドに操作が最適化されています。
快適なプレイをしたいのならば、Xbox360の有線パッドを用意しておくと更に快適にプレイできます。
グラボ
- グラボ:GeForce GTX 1660以上(高画質144fpsはRTX 2060以上)
必要環境で指定されているのはDirectX10をサポートしているグラボとなっているので、10年近く昔のグラボでも必要動作環境は満たせます。
ただし、このゲームは、nVidiaのAPEX PhysXという物理演算の機能に対応しているので、GeForceの方が向いています。
APEX PhysXとは、「爆発した破片の飛び散り方」だとか「揺れる影や葉の動き」などのシミュレーションに強くてよりリアルな表現ができる機能ですが、GeForceに最適化されています。
特別な理由がない限りはGeForceを搭載したパソコンを選ぶと良いでしょう。
解像度にこだわらないならば、そこまで高い性能は必要ないので、値段で選ぶならGTX1050Tiクラスでも良いでしょう。
他のゲームもプレイしたい場合でも、NVIDIA GeForce GTX1660以上の性能があれば十分です。
ただし、高画質設定で144fps出すためにはもっと高いスペックが必要です。
より解像度を高くし4K環境で高いフレームレートを維持するならばRTX 2060以上のグラボがおすすめです。
高画質設定でも、グラボのRTX2060クラスがあれば144fps以上で安定します。
CPU
- グラボ:CPU:Core i5-11600K以上
CPUは非常に古い型番が必要スペックとして記載されていますので、ここ4-5年以内に購入したCore iシリーズのCPU(Uモデルを除く)であれば問題なく遊べます。
Intel製ならばCore i5-10400以上、AMD製ならば、Ryzen 5 3500以上もあれば、FHD画質で十分なフレームレートを得ることができますが、高設定でのゲームプレイを想定しているならCore i5-11600K以上のCPUを選択しましょう。
なお、グラボを性能の良いものにした場合は、グラボに合わせてCPUも高性能なものにしないと、グラボの性能を活かすことができません。
最新のRTX3060やRTX3070をグラボとして使用するならば、Intel製ならばCore i7-10700以上、AMD製ならば、Ryzen 7 3700以上のCPUを搭載したゲーミングPCでプレイするようにしましょう。
メモリ
- メモリ:8GB以上(4Kは16GB以上)
メモリ8GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、Warframeのメモリ必要動作環境は4GBとなっています。
しかし、快適な動作を考えると8GBあったほうがよいでしょう。
4K高画質を選ぶならば16GB以上のメモリを搭載しておくと、より快適な動作を得られます。
8GBや16GBにする場合、メモリは2枚挿しにした方が、デュアルチャンネルという機能を活かすことができ、より処理速度が高くなります。
最近のPCゲームの中には12GBや16GBメモリを必要とするタイトルも少しずつ増えてきていますし、CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。
ストレージ
- HDD空き容量:50GB
Warframeのインストールに必要なHDDの必要容量は、以前は35GBだったのですが、度重なるアップデートにより、現在では50GBとなっています。
なお、可能であればHDDではなくSSDにしておくとPCやゲームの起動時間が短縮されるのでおすすめです。
SSD一つならOSと合わせても120GBもあれば十分ですが、2019年以降の大型PCゲームは100GBを超えるタイトルも出てきました。
SSDの場合は最低でも240GB以上、可能であれば500GB以上の大容量モデルを選んでおくと良いでしょう。
warframe スペック /ベンチマーク
検証環境
CPU | intel Xeon W5590(4Core8Tread) |
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ビデオカード | GTX1060-6GB(PL100%)以降 |
メモリ | DDR4-3200 8GB×4、DDR4-2666 |
ストレージ | SSD480GB+HDD500GB*2 |
今回は低スペック環境下での動作確認を目的に、10年前に組んだBTOパソコンを引っ張り出してきて動作検証を行いました。
グラボ別ベンチマーク
グラフィックボード | スコア(fps値) |
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RTX 2080 Ti | 430 fps |
RTX 2080 | 317 fps |
GTX 1080 Ti | 285 fps |
RTX 2070 | 274 fps |
RTX 2060 | 218 fps |
GTX 1060 | 65 fps |
解像度は1920×1080、最大フレームレートは制限なし、グラフィッククオリティーはプリセットで高画質に設定しました。
グラフィックボードはRTX2060 6GB、RTX2070、RTX2080、RTX2080Tiの4種類です。
うわー、軽いですね。RTX2060なら144fps以上で安定します。WarframeのためにRTX2070以上のグラボを選ぶ意味はありません。
初期の動作検証ではGTX670でもFHDにて高画質設定で快適な動作をしていましたが、数年経過しているため改めてGTX1060-6GB以上で動作検証を行いましたが問題なく快適な動作が可能でした。
ただ、同世代の既存のゲームタイトルよりも推奨スペックが高いためMOD等を使用する場合には少しスペックは高めのグラボを準備した方が良さそうです。
今からカードを買い換えるのであれば予算にもよりますが、低予算で高性能であればGTX1660Tiを、RTXの性能を他のゲームでも試す予定の方はRTX2060を買うのがいいです。
メモリ使用量
Warframeプレイ中にメモリ使用量を確認してみたところ、平均すると4.1GB、状況によっては6.5GB使うこともありました。
利用率としては、CPU20%、GPU60%程度がゲーム中に使用されている様でした。
いずれにしてもメモリは8GBあれば大丈夫です。
他にもっと重いゲームをプレイしたり、実況配信をしたりするなら16GBに増やすのもいいでしょう。
warframe スペック /グラボなし、低スペックPCで操作できる?
Warframeは、発売から時間が経っているゲームという事もあり、現行のGPUを搭載しているのであれば低スペックなモデルのPCでもプレイは可能です。
ハッキリ言って、ミニゲームPCであるGPD Winでも動作は可能です。
ただし、ものすごく快適とは言えませんので、しっかりと遊ぶのであれば、やはりグラボを搭載したゲーミングPCで遊ぶことを推奨します。
グラボを搭載していないような、業務用PCや、数万円で購入できるようなタブレットにキーボードを付けて無理矢理PCと呼ばせているようなモノでは、満足のいく環境でWarframeを遊ぶことはできません。
中古のゲーミングPCでも動作しないことはありませんが、中古はマイニングなどに使われてしまっていた場合、グラボが消耗している可能性があるのであまりおすすめできません。
やはり購入するならば、エントリーモデルのゲーミングPCを新品で購入した方が良いでしょう。
新品であれば保証もついているので安心です。
warframe スペック /WarframeにおすすめのゲーミングPC
デスクトップ
正式名称 | FRGA-H670 |
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CPU | Core i7-12700F |
グラフィック | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格 | 179,800円(税込) |
販売元 | FRONTIERゲーマーズ |
高い拡張性と冷却性能が特徴の、受注生産のエントリーモデル。
マザーボードのASRock H670 PG RiptideはインターフェースにはUSB 3.2 Gen1 Type-Aを4つ、USB 3.2 Gen2 Type-A / Type-Cを1つずつ、USB2.0を2つ搭載しており、多彩な周辺機器の接続にも十分に対応できます。
PC内の空間が広いため、購入後に RTX3090など大型のグラフィックスカードに載せ替えられるだけでなく、大型のCPUクーラーも搭載可能。
デフォルトの構成では、今やレアなグラボの代名詞とも言えるGTX 1660 SUPERを搭載していますが、GTX 3050やRTX 3060のカスタマイズモデルも選べます。
ノートPC
正式名称 | G-Tune P5-RT |
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液晶 | 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト) |
重量 | 約2.01kg |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックス | GeForce GTX 3050 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD MVNe512GB |
価格 | 209,900円(税込) |
販売元 | G-TUNE |
G-tuneのゲーミングノートで売れ筋ベスト3常連のP5シリーズの最新モデルでです。
持ち運びプレイを前提に作られているため、本体が非常に軽く、バッテリー駆動時間も約8.5時間と非常に長いです。
スペック的にはエントリークラスの立ち位置ですが、GTX1650Tiの上位互換のグラボを積んでいるので、重めの最新ゲームでも、ほとんどのタイトルで中設定で快適にプレイできます。
warframe スペック /まとめ
2013年の発売当初はそこそこのスペックが求められるゲームであった本作も、2021年の今となっては、エントリーモデルのゲーミングPCでも十分に遊ぶことができます。
フルHDでプレイするのであれば、GTX 1660以上、4Kでプレイしたい場合でもミドルレンジのRTX 2060クラスで十分です。
逆に、ハイエンドのグラボだと明らかにオーバースペックになってしまうので、コスパを重視する方はご注意下さい。