HP ENVY x2の実機レビュー
HP ENVY x2の特徴・使い心地
送られてきたのは「HP ENVY x2」。
大きさはちょっと小さめのノートPCといった感じでしょうか。デスクトップPCとは異なり、1つの箱に全パーツが入っています。
レビューに行く前に「HP ENVY x2」の特徴や概要を説明しておきましょう。
一番の特徴としてあげられるのは、ノートPCの操作性や利便性と、タブレットとしての手軽さを両立させたハイブリットPCであることです。机以外の場所でも気軽にインターネットや写真、動画の視聴を楽しむのはタブレットで、趣味や仕事をこなす上でじっくりと作業したい場合はキーボードをつけたノートPCの形で使うことができます。
11.6インチのワイドIPSディスプレイを採用、Beats Audioステレオスピーカーをディスプレイ前面に配置したことで、タブレットとして利用する際も音楽や動画、ゲームといった多彩なコンテンツをハイビジョン映像かつクリアな音質で楽しむことができます!
PCスペックの面でも、インテル Atom Z2760プロセッサーを搭載し、デュアルコア/4スレッドのパフォーマンスで、複数のウインドウの同時操作をするマルチタスク作業もサクサクこなせます。そして、近年注目され始めているNFC(近距離無線通信)など、タブレットだけでも豊富な機能を搭載しているのが特徴です。
ボディは質感の美しいアルミニウムを採用しており、本体のデザインにも妥協はありません。バッテリーもタブレットのみで10時間45分、キーボードドックと合わせれば最大で19時間の稼動を可能にしています!デザインを含め、モバイルに最適なPCと言える点がココにあります。
キーボード部分は簡単に取り外せるようになっているので、気軽にタブレット単体だけを持ち運んで使用することも可能です。シーンに合わせた使い分けで、より楽しく効率的なデジタルライフを満喫できるでしょう!
家にあるノートPCとザッと比較してみることに。
箱のままなので何ともいえませんが、結構横長なのでしょうか?
箱には持ち運びやすいように取っ手がついてました!
持ってみたところ、家のノートPCよりも全然軽かったです。しかし、この取っ手は購入後使い道あるのか・・・!?
さて、中身を確認してみましょう。
やはり箱の状態では大きさはわからないもんですね。電源コード等も入っており、PC本体はより小さいものでした。
その他、セットアップガイドやPCパーツが2個ほどありましたが割愛。
家のノートPCと大きさを比較してみました。
一回り小さいのが見てとれると思います。これくらいの大きさだと、持ち運びも楽そうですね。
電源等のコード類になります。
意外と長いので、コンセントから多少離れていても問題なく接続できそうです。
電源の接続端子はこんな感じになっています。
携帯の充電器を彷彿とさせる形をしています。
電源の差込口は本体正面の右手側にあります。
接続するとランプが点灯するのでわかりやすいです。
microSDカードスロットがついており、データの移動もこれで楽々行うことができます。
USB2.0のスロットは左右に1つずつついていました。
ひっくり返してみました。四方に丸い滑り止めがついており、全面にもついています。
ノートPCは安定性もある程度必要なので、多少動かしてみましたがしっかりとグリップが効いており本体が動くことなく操作できました。よほど大きな力で動かさない限り問題ないでしょう。
ノートPCの状態の完成品はこちらになります!
そして、キーボードドックとディスプレイの繋ぎ目にあるボタンをスライドさせると・・・
このように分離して、タブレットとして使うことができます。
キーボードとタブレットのジョイント部分には、マグネットアシストがついているので、着脱が物凄く簡単にできます。
タブレットのままでも機能は十分で、寝転がって音楽や動画をみたり、ネットサーフィンを楽しむことができました。
【まとめ】
2時間ほどノートPCの状態で、タブレットの状態で4時間ほど使い心地を検証してみましたが、やはりタブレットの利便性がかなり高いです。
ノートPC自体は既に持っているということもあり、PCの性能面は「HP ENVY x2」のほうが優秀ですが真新しさはさほど感じることはなかったです。ただ、キーボードの押しやすさや画面のキレイさは中々のもので、今まで使っていたノートPCよりも画質や映像の迫力はありますね。
タブレットは、キーボードドックからポンと外して机やリビング以外のどこにでも持ち運べて、ソファーやベッドでごろごろしながら動画を楽しむことができました。
これからノートPCの購入を考えてる方は、単なるノートPCで終わらない「HP ENVY x2」のようなハイブリットPCを検討してみることを強くオススメします!