PC版マイクラのマルチプレイの方法

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マイクラ マルチプレイ PC/方法

マイクラは一人でも十分楽しめますが、友達同士で同じワールド上で一緒にプレイする(マルチプレイする)ことでより一層楽しむことができます。

マイクラでマルチプレイをする方法は大きく分けて4つあります。

  • ローカル接続・・・誰か1人が「ホスト」になりWifi・LANなどのローカル経由でマルチプレイを行う
  • オンライン接続・・・誰か1人が「ホスト」になりインターネット経由でマルチプレイを行う
  • 自宅サーバー・・・自宅にマイクラをプレイする為のサーバーを構築して、インターネット経由でマルチプレイを行う
  • レンタルサーバー・・・マイクラ用のレンタルサーバーを借りてマルチサーバーを構築、インターネット経由でマルチプレイを行う

結論を先に言ってしまうと、マイクラのマルチプレイに一番おすすめなのは、レンタルサーバーを借りてマイクラ用のマルチサーバーを構築するやり方です。

関連記事:マイクラJava版でマルチプレイ /マルチサーバーの作り方

維持費が多少かかるのが気になる人もいるかと思いますが、マルチサーバーは『ConoHa for GAME』や、公式の『Realms』というサービスを通して、いずれも1,000円前後の手頃な費用感から利用ができます。

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マイクラのマルチプレイができる条件

まず、PC版のマインクラフトをマルチプレイで遊ぶためには、あらかじめプレイヤー同士で、2つの条件を満たす必要があります。

マルチプレイで遊ぶための条件
  • Java版・統合版のエディションが同じプレイヤー同士
  • マインクラフトのバージョンが同じプレイヤー同士

マイクラのマルチプレイができる条件①:Java版・統合版のエディションが同じである

まず、注意したいのが、マインクラフトにはJava版・統合版の2つの「エディション」があり、互換性がないという点です。

マインクラフトのエディションが異なるプレイヤー同士ではマルチプレイで遊ぶことは出来ませんので、同じエディションで揃える必要があります。

Java版 統合版
内容 PCのみで遊べるオリジナルのマインクラフト PC以外のスマホやゲーム機などのプラットフォームでも遊ぶことができる、クロスプレイ対応の移植版
対応機種 PC(Windows、Linux、MacOS) Windows 10、iOS、Android、Xbox One、Nintendo Switch、PlayStation 4、Fire Devices、Oculus
メリット ・Modによるカスタマイズの幅が広い
・多くのスキンやテクスチャーが利用できる
・ゲーム実況がしやすい
・機種をまたいだクロスプレイに対応できる
・マルチプレイの条件がそろえやすい
デメリット ・マインクラフトの必要スペックを満たしたPCを購入する必要がある
・マルチプレイをする場合は「Java版」で統一しなければならない(クロスプレイ不可)
・カスタマイズ内容に大きな制限がある
・家庭用ゲーム機では、マルチプレイの方法に一部制限がある
・Switch版の不具合が多すぎる
こんな人におすすめ ・Modや自作スキンで幅広い遊び方がしたい人
・マインクラフトのゲーム実況がしたい人
・家庭用ゲーム機で遊びたい人人
・家族や友人など、少人数で遊びたい人

両者の主な違いはクロスプレイ対応かどうかですが、ガッツリ遊びたいならJava版を選びましょう。

Java版のマイクラは、最新のワールドやスキンを無料でネットから入手できたり、MODによる機能拡張(例:グラフィックを向上させる、新しい敵や乗り物を登場させる)ができたり、マイクラをとことん遊びつくしたい人におすすめのエディションとなります。

家庭用ゲーム機であれば問答無用で「統合版」だと見分けられますが、PC版だとパッと見で分かりませんので、ゲームの起動画面でエディションの違いを確認します。

具体的には、ロゴ下にJAVA EDITIONの表記があれば『Java版』、そうでなければ『統合版』です。

一緒にプレイしたい友達とエディションが違う場合は、新しくマイクラを買い直す必要があるので、これから新たに購入する際には、エディションの違いにくれぐれも注意しましょう。

マイクラのマルチプレイができる条件②:マインクラフトのバージョンが同じである

マインクラフトは日々バージョンアップを続けているゲームですが、バージョンが違うとマルチプレイができません。

マルチプレイを遊ぶ際には、プレイヤー同士で『バージョン』を合わせる必要があります。

マインクラフトのバージョンを指定する方法
  • 『Java版』・・・マインクラフトランチャーの「起動構成」から指定できる
  • 『統合版』・・・アップデートによって常に「最新バージョン」に固定される

スムーズに遊ぶためにも、Java版ならバージョンの確認を、統合版ならアップデートを済ませておきましょう。

マイクラのマルチプレイの方法①:ローカル接続

ローカル接続とは家庭内のWifiやLAN、ゲーム機の通信機能(アドホック通信)を利用してインターネットを通さずにマルチプレイをする方法です。

同じ場所にゲーム機種を持ち寄る・遊ぶ時間をあわせるなどの条件つきとはなりますが、もっとも手軽にマルチプレイが実現できる方法です。

ローカル接続を行う流れ
  • ①同じWifi(LAN)環境下でマインクラフトを起動する
  • ②ホストになるプレイヤーのIPアドレスを参加者に伝える
  • ③参加者はIPアドレスを通じて、ホストのワールドに接続する

やり方としては、「ホスト」のプレイヤーが「ワールド」を作り、そこに他のプレイヤーを招く形で実現します。

Java版(ローカル接続) 統合版(ローカル接続)
対応可否
内容 同じ場所にPCを持ち寄り、家庭内のWifi、もしくはLANを経由することで実現できます。 同じ場所にスマホ・タブレットを持ち寄り、Wifiを経由することで実現できます。
Nintendo Switchは「アドホック通信」を利用することで、Wifiを使わなくてもローカル通信ができます。
メリット 利用料金がかからない
簡単にできる
デメリット 全員同じ場所に集まる必要がある
大人数でのマルチプレイは不可(2~3人まで)
MODは使用不可

このように、ローカル接続のマルチプレイはライトユーザー向けの方法になっています。

マイクラのマルチプレイの方法②:オンライン接続

PC版のマイクラは、インターネット経由のマルチプレイにも対応しています。

誰か一人がホストになる考え方は「ローカル通信」と同じで、Aさん(ホスト)が自分で建てた自前サーバーにBさんやCさんを招待してマルチプレイするやり方になります。

ローカル通信と比べると、Java版や統合版の違い・インターネット環境などの条件によって設定が難しくなることもあるため注意が必要です。

ホストのPCにインターネット接続できる様にするためには、【ルーター設定を行う】【ポートを開放する】といったネットワークに関する作業が発生するので高度な専門知識が必要になります。

また、ホストになったプレイヤーがゲームの起動中のみマルチプレイが出来るという条件付きのため、基本的には2~3人などの少人数に適した方法です。

Java版(オンライン接続) 統合版(オンライン接続)
対応可否
内容 ホストになるプレイヤーが、「グローバルIPアドレス」を参加プレイヤーに伝え、ホストのPCに接続します。 マインクラフトから『Microsoftアカウント』にログインした上で、フレンド間でのマルチプレイが可能になります。
メリット 利用料金がかからない
設定の自由度が高い
PC版はサーバー側にMOD導入できる
デメリット ポート開放など高度なスキルが必要
ホストがPCを起動していない時は友達は遊べない。
ホストのPCのスペックが高くないと動作が不安定となる(ラグ(遅延)などが発生)
大人数でのマルチプレイは難しい(スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要)

マイクラのマルチプレイの方法③:自宅サーバー

自宅にマイクラをプレイする為のサーバーを建ててプレイする方法です。

マイクラ用のサーバーを建てればとにかくプレイの自由度が高いのが特徴。

MODも入れ放題で、回線も安定、オンラインのプレイ環境としては理想的と言えるでしょう。

ただし、マイクラの設定以外に、サーバー構築の為の専門知識が必要になるので、マニア向けのやり方です。

Java版(自宅サーバー) 統合版(自宅サーバー)
対応可否
内容 ホストになるプレイヤーが自前でサーバーを建てて、「グローバルIPアドレス」を参加プレイヤーに伝え、ホストのPCに接続します。
メリット 利用料金がかからない(ただし、サーバーとなるパソコンを持っていない場合はその購入費用や、サーバーの電気代などがかかります。)
サーバーの起動中はホストがいなくてもプレイできる
設定の自由度が高い
サーバー側に大量のMODを導入できる
デメリット ポート開放など高度なスキルが必要
ホストがサーバーを起動していない時は友達は遊べない。
ホストのサーバーのスペックが高くないと動作が不安定となる(ラグ(遅延)などが発生)
大人数でのマルチプレイは難しい(相当スペックの高いパソコンやネットワーク環境が必要)
電気代が高い
マシンの消耗が激しい
サーバーの保守が必要(セキュリティ対策なども自分で実施する必要がある。)

マイクラのマルチプレイの方法④:レンタルサーバー

マイクラ用のレンタルサーバーを借りてマルチサーバーを構築、インターネット経由でマルチプレイで遊ぶやり方です。

マルチサーバーとはインターネット上に置かれたゲーム専用サーバーのことです。

マイクラの「ワールド」をマルチサーバーに置くことで、特定の場所・プレイヤーに依存することなく、24時間いつでも・どこでもマルチプレイに参加できます。

マルチサーバーなら多人数でも快適に遊べますし、いずれのサービスにもデータ損失などのリスクに備えたバックアップの仕組みが用意されています。

Java版(レンタルサーバー) 統合版(レンタルサーバー)
対応可否
内容 ConoHa for GAME等のレンタルサーバーで構築(専用テンプレートがあるので専門知識不要) 公式のRealmsサーバーに構築する
メリット 常時オンラインなので、24時間遊ぶことができる
動作が安定(ラグ(遅延)などが少ない)
設定の自由度が高い
サーバー側のカスタマイズ(MOD導入、各種設定)ができる
10人以上の大人数でもマルチプレイできる
クーポン利用で無料で試せる
パソコンに不慣れな方でも簡単に設定可能(ConoHa for GAMEではテンプレートを用意)
デメリット マルチサーバーの利用料金がかかる(1.7円/時(968円/月)~)
大勢(5人以上)でマルチプレイする場合は少し料金が高くなる

マルチプレイで遊ぶ方法を比較

ここまで紹介したPC版のマイクラをマルチプレイで遊ぶ方法について、それぞれの特徴について比較してみます。

レンタルサーバーを使ったやり方はJava版と統合版で分けています。

レンタルサーバー【Java版】 レンタルサーバー【統合版】 自宅サーバー オンライン接続 ローカル接続
利用料金
¥968円/月(ConoHa for GAMEはクーポンを利用すれば1GBプランで30日間、無料お試し可)

¥930円/月(公式Realms)
×
プレイ料金はかからないが電気代が高額、初期費用もかかる

無料

無料
サーバー構築の難易度
テンプレートがあり簡単に構築可能

サーバー構築不要
×
サーバー構築の高度な専門知識が必要

パソコンに自信がないと設定が難しい。

サーバー構築不要
プレイできる時間
いつでも可能(常時オンライン)

いつでも可能(常時オンライン)

ホスト側がサーバーを立ち上げておく必要がある

事前にホスト側がPCを立ち上げておく必要がある

全員同じ場所に集まる必要あり
プレイ可能人数
一番安いプランで4人前後(11人以上のプランも有り)

最大10人

大人数のプレイには相当ハイスペックなサーバーを構築する必要がある
×~△
大人数でのプレイのためには、スペックの高いパソコンや高速なネットワーク環境が必要
×
最大2~3人
快適さ
安定動作
△~〇
比較的安定動作
△~〇
構築するサーバーのスペック次第
×~△
安定動作のためには、スペックの高いパソコンや高速なネットワーク環境が必要

安定動作
カスタマイズ(設定の自由度、MOD導入)
MOD導入可
×
MOD導入不可

MOD導入可

MOD導入可
×
MOD導入不可
向いている人 MODで快適にプレイしたい
4人くらい友達を呼ぶ予定
多少料金がかかってもよい
とにかくすぐにマルチプレイがしたい
MODはいらない
多少料金がかかってもよい
サーバーの設定や運用に時間がかかっても良い
自宅サーバーを運営してみたい
電気代が上がるのは気にしない
PCの設定や運用に時間がかかっても良い
とにかく安く遊びたい
自宅にPCが複数台ある
家族でマイクラをマルチプレイしたい

マイクラ マルチプレイ PC /まとめ

PC版のマイクラをマルチプレイで遊ぶ方法は複数ありますが、個人的にはレンタルサーバーを借りてマルチサーバを構築するやり方が1番おすすめです。

1,000円前後のサーバー代はかかりますが、自宅サーバーを構築するよりもはるかに簡単で、自由度が高いのがその理由。

特にJava版の場合は自由にModでカスタマイズができるのは大きいです。

これからマイクラをマルチプレイで遊びたい人は、是非レンタルサーバーにマルチサーバーを構築するやり方を検討してみてください。

>>>20分で簡単に設定可能!Java版マインクラフトに最適なマルチサーバー【ConoHa for GAME】

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