パソコン工房・ドスパラどっちがいい?【比較】

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パソコン工房 ドスパラ どっち /比較表

ドスパラ パソコン工房
コスパ 優秀 超優秀
(ドスパラより更に安い)
納期 最短即日 最短即日
セール 少ない 多い
サポート いまいち 優秀
マシンのデザイン 良好
コラボモデルは格好いい
良好
RGB仕様のR-Classが恰好いい
マシンの種類 普通 超多い
支払い方法 12種類 15種類

パソコン工房もドスパラも負けず劣らずの人気BTOメーカーです。

以前から言われている事ですが、コスパ面ではパソコン工房、出荷速度の面ではダントツでドスパラが圧倒的に優秀でした。

ただ、現在ではパソコン工房も即納対応するようになり、出荷速度の差は縮まっています。

コスパ面のメリットを考慮すると、パソコン工房で購入した方がお得と言えるかもしれません。

>>>パソコン工房公式サイト

>>>ドスパラ公式サイト

パソコン工房 ドスパラ どっち /違い

コスパはどっちがいい?

ドスパラ パソコン工房
エントリークラス
  • モデル名:【RM5C-G60S】
  • 価格:139,980円
  • CPU:Core i5-12400
  • GPU:GTX 1660 SUPER
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:500GB
  • 電源:550W
  • モデル名:【ILeDEs-M06M-A124-RJSXB】
  • 価格:139,800円
  • CPU:Core i5-12400
  • GPU:GTX 1660 SUPER
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:500GB
  • 電源:500W
ミドルレンジ
  • モデル名:【RM5C-R36T】
  • 価格:199,980円
  • CPU:Core i5-12400
  • GPU:RTX 3060 Ti
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:500GB
  • 電源:650W
  • モデル名:【ILeDEs-M06M-A124-SASXD】
  • 価格:189,880円
  • CPU:Core i5-12400
  • GPU:RTX 3060 Ti
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:500GB
  • 電源:700W
ハイエンドモデル
  • モデル名:【ZA9C-R39】
  • 価格:539,980円
  • CPU:Core i9-12900K
  • GPU:RTX 3090
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:1TB
  • 電源:850W
  • モデル名:【ILeDEs-R769-L129K-XASXR】
  • 価格:474,800円
  • CPU:Core i9-12900K
  • GPU:RTX 3090
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB
  • 電源:800W

パソコン工房もドスパラもBTOメーカーの中ではコスパに優れたブランドとして有名ですが、全体的に見た場合には、パソコン工房の方が若干安い傾向にあります。

特に各社の売れ筋商品であるミドルレンジモデル上位の「RTX 3060 Ti」を採用しているゲーミングPCを例にして価格を比較してみると、パソコン工房では180,378円で販売されているのに対し、ドスパラでは199,980円と、約2万円ほどの差額があることがわかります。

ハイエンドモデルになるとさらに価格差が開がり、約8万円とバカにできない金額なので、性能重視のユーザーほどパソコン工房で購入した方が良さそうです。

とは言っても、CPUやグラフィックボード以外にも細かなスペックの違いがありますので、一概にドスパラが高いという話になるわけではありませんので、各パーツについて細かく比較してみます。

ストレージで比較

パソコン工房とドスパラのストレージの多くは、NVMe対応のM.2SSDが採用されています。

基本的なコンセプトに違いはありませんが、容量はゲーミングPCのスペックによって左右されます。

以前はドスパラで販売されているゲーミングPCの方が搭載されているSSDの容量が多い傾向にありましたが、最近ではほぼ変わらないどころか、ハイエンドモデルになるとパソコン工房に軍配が上がります。

マザーボードで比較

パソコン工房もドスパラも、ゲーミングPCのマザーボードの多くにASRock製を採用しています。

ASRock製のマザーボードは安定性があるので、ゲーム用のパーツのチョイスとしては問題ないと言えるでしょう。

ただ、ドスパラのゲーミングPCはほぼ全てASRock製である一方、パソコン工房に関しては時期や在庫状況によって他のメーカーのマザーボードが搭載されることがあります。

ASRock製一本で選びたい人は、ドスパラの方が向いているかもしれません。

メモリで比較

パソコン工房とドスパラのゲーミングPCは、DDR4のメモリが標準搭載されています。

こちらも現在主流のメモリであるため、両者共に問題ないチョイスと言えるでしょう。

CPUクーラーで比較

冷却性能を司るCPUクーラーは、ドスパラのゲーミングPCの方が良い物を搭載しています。

と言っても、パソコン工房のCPUクーラーは12cmのファンでサイドフローCPUクーラーが搭載されていますが、そこまで悪いものではありません。

ただ、ドスパラのゲーミングPCには14cmファンが「フロントケース」「リアケース」「トップケース後部」の3か所に搭載されているので、パソコン工房のマシンよりも冷却性能は高いと言えるでしょう。

しっかりとしたCPUクーラーのマシンが欲しいという場合には、ドスパラのゲーミングPCを選んだ方がいいかもしれません。

納期はどっちが早い?

ドスパラ パソコン工房
即納モデル 有り 有り
即納モデル以外 翌日出荷 平均3~10日

納期はパソコン工房よりドスパラのほうが圧倒的に早かったのですが、最近ではその差はかなり縮まっています。

ただ、ドスパラは通常出荷でも土・日関係なく出荷してくれる点は見逃せません。

注文した翌日に出荷 → 翌々日に到着は、業界最速の対応と言えるでしょう。

一方パソコン工房はモデルによっては出荷が3日程度かかる場合も多いです。

BTOメーカー全般でいえば早いほうではありますが、ドスパラと比較してしまうとどうしても見劣りがします。

関連記事:パソコン工房は遅すぎ?【発送、納期】

セールの頻度・内容はどっちが上?

ドスパラは割引セールは少なく、代わりに還元キャンペーンや購入者限定特典などを中心に行っています。

割引が少ないという事は、安いゲーミングPCを手に入れるという目的では利用しにくいという実態があります。

ただ、ドスパラポイントの良いところとして、ポイントの使い道が豊富という点も考慮すべきです。

ポイントは、ドスパラ公式通販サイト内で取り扱っている周辺機器を買う際に使えるだけではなく、Steamウォレットに変えられる点が挙げられます。

ゲーム内課金や新作ゲームを購入する際の足しにできるので非常に便利なので、さまざまな使い道があるポイントを獲得したいなら、ドスパラで購入することをおすすめします。

一方でパソコン工房はセール・キャンペーンどちらも充実しています。

定期的に割引セールが開催されており、コラボレーションモデルも割引対象になるので安くゲーミングPCを手に入れられる事が多いです。

キャンペーンも月1で実施されており、ゲーミングPC購入者へのゲーム配布やゲーミングPC用パーツの抽選キャンペーンもあります。

よって、安くゲーミングPCを購入したいならPC工房、ポイント目当てならドスパラを選ぶようにするとよいでしょう。

サポートはどっちが高品質?

ドスパラ パソコン工房
対応時間 購入相談:[平日] 9:00~21:00 [土日祝] 10:00~18:00
製品サポート:24時間365日
購入相談:電話:03-4334-9039(受付時間:10:00~18:00 / 年中無休)
製品サポート:24時間365日
連絡方法 メール・電話・LINE メール・電話・LINE
無償保証 1年間 1年間
延長保証 2年間延長保証 → 製品価格の6%
3年間延長保証 → 製品価格の10%
4年間延長保証 → 製品価格の13%
5年間延長保証 → 製品価格の18%
3年間保証 → 製品価格の10%
4年間保証 → 製品価格の15%
3年 + 物損保証 → 製品価格の15%
4年 + 物損保証 → 製品価格の20%

パソコン工房とドスパラのサポートはどちらも似たようなサービス内容になっていますが、平日の対応時間の長さではドスパラ、費用がかかりますが手厚い保証を受けられるのはパソコン工房の方が優れています。

パソコン工房も365日24時間電話受付をしていますが、購入前の相談や質問でサポートを利用する場合、10:00~18:00の間しか利用できないので注意しましょう。

基本保証についてはドスパラ・パソコン工房どちらも1年ですが、追加料金を支払って修理期間を延長する有償保証では、ドスパラが2~5年、パソコン工房が3年か4年なので、ドスパラのほうが期間の選択肢の幅があるという点で優れているかもしれません。

追加料金はどちらもPCの価格によって変動しますが、4年契約の時ドスパラは13%、パソコン工房は15%なので、パソコン工房のほうがやや高めの設定がされています。

また、初期不良時の交換期間はどちらも14日間ですが、ドスパラはモバイルアプリに登録してあると1ヶ月に延長ができます。

サポート内容はともなく、対応期間の面ではドスパラのほうが優れていると言えるかもしれません。

コラボモデルはどっちが上?

個性的なデザインのコラボモデルの数はパソコン工房のほうが多いです。

2022年9月の時点で33種類と、豊富なモデルがあります。

ドスパラも少ないワケではないのですが、14種類前後となっているので、数の面ではどうしてもパソコン工房に負けてしまいます。

ただし、ドスパラはゆふな・杏仁ミル・Zelarlなど有名なVtuber・ストリーマー・プロゲーミングチームとコラボしており、推しがいる場合は、まず両方の公式サイトで検索してみることをおすすめします。

デザインはどっちがかっこいい?

デザインの好みは人それぞれなので一概に決められませんが、正直なところ通常モデルについてはドスパラもパソコン工房も「モッサリ」した地味目のデザインです。

しかし、PC工房はフルカラーLEDでPCをドレスアップさせる 「R-Class RGB Build」があるので、格好良さについてはパソコン工房の方が上と言えるでしょう。

>>>LEVEL∞ RGB Build の詳細
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多彩なライトアップでLEDイルミネーションも選べるので、ゲーム部屋にもピッタリです。

カスタマイズ性はどっちが高い?

カスタマイズ性に関してはパソコン工房もドスパラも同程度です。

グラボの変更やストレージやメモリの増設は出来ますが、NZXTなどの市販の人気PCケースまで選ぶような細かいカスタマイズまではできません。

支払い方法はどっちが豊富?

ドスパラ パソコン工房
  • クレジットカード
  • 分割払い(JACCS)
  • コンビニ決済
  • 代金引き換え
  • 銀行振込(三菱UFJ銀行)
  • 銀行ネット決済
  • PayPay銀行リンク決済
  • ATM決済 (ペイジー決済)
  • 楽天ペイ
  • PayPal
  • PayPay
  • d払い
  • クレジットカード決済
  • 銀行振込
  • 代金引換
  • コンビニ決済
  • ジャックスローン決済
  • ジャックス据置ローン決済
  • オリコローン決済
  • 郵便振替
  • Pay-easy決済(ネット・ATM銀行振込)
  • 楽天Edy
  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • メルペイ
  • au PAY(ネット支払い)

支払い方法の種類はパソコン工房のほうが若干多いです。

特にau PAY(ネット支払い)・メルペイ・Pay-easy決済(ネット・ATM銀行振込)はパソコン工房のみ対応しています。

逆にPayPalはドスパラのみとなっていますので、ネット支払いの場合はご注意ください。

知名度はどっちが上?

ドスパラ、パソコン工房どちらも大手BTOメーカーなので知名度は高いです。

ただ、国産BTO PC売上 1位 マウスコンピュータ(G-Tune) 2位 パソコン工房 3位 ドスパラ 2位と3位であり、パソコン工房の方がゲーマーの中では評価が高いと言えるでしょう。

さらに、1位のマウスと2位のパソコン工房は「同じグループ会社」です。

パソコン工房(iiyama=LEVEL∞)で、マザーボードのメーカーをOS上で見ると「マウスコンピュータ」になっており、パーツを流用して安くできるという優位性もあります。

よって、知名度が高いメリットとして、安くて在庫が豊富なのは、PC工房の方に軍配が上がるという側面がある事も考慮すべきかもしれません。

パソコン工房 ドスパラ どっち /ゲーミングPCで比較

ドスパラのおすすめゲーミングPC

GALLERIA XA7R-R37【デスクトップ】

製品名 ガレリア XA7C-R37
CPU Core i7-12700
グラボ GeForce RTX 3070 8GB
メモリ 16GB
ストレージ TB NVMe SSD

「ガレリア XA7C-R37」はドスパラのゲーミングデスクトップの主力商品です。

最新のAAAゲームを最高設定でプレイできるレベルのヘビーゲーマー向けパーツが揃う一方、オーバースペックになりすぎないバランスの良さが特徴。

WQHD~4K低画質くらいまでのユーザーがメインターゲットになっており、144Hzほか、240Hz以上のゲーミングモニターもフル活用可能できます。

ただ、Cyberpunk 2077などの最新のゲームだと、4K・最高設定は少々厳しく、60fpsを切ってしまいますので、4K環境で快適にプレイしたい場合はRTX3080や3090を選択しましょう。

GALLERIA RL5C-R35【ゲーミングノート】

製品名 GALLERIA RL5C-R35
CPU Core i5-11400H
グラボ GeForce RTX 3050 4GB
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD / HDD 無し
ディスプレイ 144Hz 15.6インチ

「ガレリア RL5C-R35」はドスパラのゲーミングノートの主力商品です。

前世代のハイエンドノートPCに匹敵する性能で144Hzディスプレイも備えているので、アクションゲームやFPSゲームでも十分機能します。

RTX 3050では物足りないという人には、上位モデルの「UL7C-R37」も用意されています

パソコン工房のおすすめゲーミングPC

LEVEL-M0P5-R55G-RBX【デスクトップ】

正式名称 LEVEL-M0P5-R55G-RBX
CPU Ryzen 5 5600G
グラボ GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
メモリ DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2)
ストレージ 500GB NVMe対応 M.2 SSD
価格 166,980円(税込)
販売元 パソコン工房

コンパクトなミニタワーMicroATXフォームを採用した、ミドルクラスの新定番のグラフィックボードGeForce RTX 3060を搭載したゲーミングPCです。

ミニタワーケースでありながら、ゆとりある内部マージンを持ち併せているので、様々なカスタムにも対応。

電源ボタンやUSB端子等のインターフェースが側面に配置されており、全体的にスッキリした造りとなっており、場所も取りません。

安心の国内生産でトラブルサポートも万全、無料の1年保証もついているので、パソコンの知識がない人が初めて購入するマシンとしてもおすすめできます。

LEVEL-M0P5-R55G-RBXの詳細
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LEVEL-15FR171-i7-UASX【ゲーミングノート】

正式名称 LEVEL-15FR171-i7-UASX
液晶 15.6型(非光沢カラー液晶) /フルHD(1920×1080ドット)
重量 約2.0kg
CPU Core i7-12700H
GPU GeForce RTX 3070 Ti
メモリ 16GB
ストレージ SSD MVNe500GB
価格 239,800円(税込)
販売元 パソコン工房

パソコン工房の売上ランキングでベスト3常連のハイエンドモデル。

第12世代インテル Core i7と最新のGeForce RTX 3070 Ti搭載144Hz対応15型フルHDゲーミングノートパソコンです。

液晶をフルHDに適合される事でコスト削減に成功しており、ライバルのドスパラの同スペック品よりも3万円近く安くてお買い得です。

セール対象でさらに安くなっている事もあるので、マメに値段をチェックされる事をおすすめします。

今のところ完売していませんが、他社含めて売り切れの多いRTX3070Ti搭載の希少なゲーミングノートなので、ご購入はお早目に!

LEVEL-15FR171-i7-UASXの詳細
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パソコン工房 ドスパラ どっち /炎上事件

パソコン工房

パソコン工房は、ツイッター等で納期が遅いといった口コミがチラホラありますが、大炎上するような事件は過去に発生していません。

関連記事:パソコン工房の評判 /おすすめパソコンの評価

ドスパラ

実は、ドスパラでは過去に何度か大炎上する事件が起こっています。

関連記事:ドスパラpcだけはやめとけ? /評判は本当?【ドスパラゲーミングPCはやめとけ?】

パソコン工房 ドスパラ どっち /まとめ

どちらもBTO業界大手であり、そこまで大きな差はありません。

ただ、通常価格もそうですが、セールの頻度の多さからもパソコン工房の方がコスパは上です。

一方で、ドスパラはやはり出荷速度が優秀です。

また、ユーザーからの評価は両社共に高いのですが、ドスパラは過去に何かと悪い面で話題になる事も多かったのも事実です。

最近ではだいぶ改善されていますが、気になる方は選択する際に参考にされた方がいいでしょう。

関連記事:BTOパソコンおすすめメーカー【2023年】 /おすすめBTOパソコン